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『メリー・ポピンズ リターンズ』を観ました

『メリー・ポピンズ リターンズ』(2018)を見ました。『メリー・ポピンズ』(1964)からすると当たり前ですが、CGの発達がすごいなと感じました。ただ1964年の作品もアカデミー賞を多部門で受賞してますし、当時は最新鋭だったのかなと思いつつ、2018年の作品もあと50年後には古臭い映像になるのかなと想像しました。

点灯夫のジャックが好きなキャラクターです。「点灯夫」という存在になぜか魅力を感じていて、サン=テグジュペリの『星の王子さま』(1943)でも点灯夫が一番好きです。

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「点灯夫」とは、という話ですが、英語版ウィキペディアによると

ランプライターは、ろうそくまたは後にガス街灯を点灯および維持するために雇用される人です。ほとんどのガス街路灯は長い間電気ランプに置き換えられてきたため、今日ではほとんど存在していません。電気システムが米国に設置された1899年には、これらのサービスは不要になりました。
引用:Wikipedia「Lamplighter」(https://en.m.wikipedia.org/wiki/Lamplighter)

とのことですが、『メリー・ポピンズ リターンズ』の舞台は世界恐慌中の1930年代ロンドン。どうなんでしょうね。一度ちゃんと調べてみたいです。

それとメリー・ポピンズの衣装がすごく好きです。

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あのようなファッションは何というのでしょうか。衣装デザインを担当したデザイナーのサンディ・パウエル氏によると

1930年代はエドワード朝のスタイルを取り入れた衣装が流行した年でもあり、ふくらはぎの裾のあたりや、腰あたりのシルエットにその特徴が見て取れます。
パウエルはまた、おしゃれな幾何学模様と生地の質感を上手に組み合わせ、1930年代のポストアールデコのファッションを表現しています。
引用:「「メリー・ポピンズ リターンズ」の衣装に隠された秘密をデザイナーの言葉から紐解く!」(http://artconsultant.yokohama/marypoppinsreturnscostumes/)

と、「エドワード朝スタイル」、「ポストアールデコファッション」とでもいうのでしょうか。イギリスのファッションって素敵だなと思います。竹内絢香さんのTwitter(@ayakatakeuchi56)のイラストを見てイギリスファッションかわいいな〜と感じていたので本を購入したいです。

というわけで、前作から進化した『メリー・ポピンズ リターンズ』、映像も綺麗でわくわくしておもしろかったです!

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