【全文無料】ハピナスミルタンクのススメ【7/2追記】
どうもヘタレです。
普段は島根県のカードボックス塩冶店でポケカをしているしがないプレイヤーの一人です。
今回はタイトルにある通り、最近よくジムバトルで使っているハピナスミルタンクについての記事を書きたいと思います。
結構世の中には強いハピナスミルタンクの構築が出回っているのですが、この記事では採用カード、不採用カードの解説、各対面のプレイングについて書いていけたらいいなと思います。
これからハピナスミルタンクを使いたい方や今実際に使っていて困っている方には是非読んでいただきたいと思います。
※ちなみに本記事は全文無料となっております。
ハピナスミルタンクの強みについて
まず最初にハピナスミルタンクの強みについては以下の通りです。
種ポケモン主体のデッキなので再現性が高い
HP300の高耐久で場持ちが良い
頂きへの雪道の複数投入が出来る
tiar1に対して強く出られる
上記の項目を一つずつ解説していきます。
①種ポケモン主体のデッキなので再現性が高い
ハピナスミルタンクの使うポケモンは主に
ハピナスV
ミルタンク
イベルタル
の3体になります。
他のデッキにある課題の一つである「初ターンに種ポケモンを沢山並べる」必要がありません。
時々イベルタルスタートして種が並ばずに種切れで負けてしまう事があるのですが、それは仕方ない事だと割り切っても良いと思います。
進化ラインも入っていなく、ハピナスの技が1エネで打てる事から、初ターンに種を並べて手張りしてその次のターンに手張りと進化をする必要もないので、非常に再現性の高いデッキになります。
②HP300の高耐久で場持ちが良い
タフネスマントを付けたハピナスVのHPはサイドを2枚しか取られない種ポケモンとしては非常に高くて、環境に存在する多くのデッキがハピナスを1パンするのはとても難しいです。
ミュウの場合だと
フュージョンエネ4枚のメロディアスエコー+ベルトorタブレット
ダブルターボ着いたミュウのテクノバスター+ベルト+タブレット3枚(パワータブレット4枚)
フュージョンエネルギーのついたミュウ+タブレット3枚orベルト+タブレット2枚
という非常に高い要求で、パルキアに関してはベンチを絞っていたらスターミーを採用していないパルキアだと1パンすることは不可能です。
③頂きへの雪道の複数投入が出来る
現在の環境において頂への雪道を無理なく採用できるデッキは個人的に一定の評価をしていいと思っています。
ミュウVMAXに対して強いのはもちろん、アルセウスやパルキアのVスターパワーを妨害できることも大きいです。
雪道といえば裏工作軸のデッキで、ツツジと一緒に使うことでミュウVMAXなどに対して高い要求を押し付けられるのですけど、早いターンで雑に貼った雪道がそのまま勝ちに直結するケースも多くそれが出来るのは頂への雪道を3〜4枚採用しているデッキの強みです。
特にミュウVMAX側からするとトレッキングシューズなどで山を強くして終盤で打たれるツツジ雪道に備えるプレイングをするのですけど、山を掘る前に雪道を残り枚数を気にせずに貼る事ができるのはハピナスミルタンクの強みです。
④tiar1に対して強く出られる
僕自身がジムバトルでハピナスミルタンクを使ってから対パルキア、対ミュウでは負けていないです(そもそも試合数が少ないので何の参考にならないですが)
少ないベンチで戦える高耐久の雪道を貼る事ができるデッキなので、ミュウに対してもパルキアに対しても高い要求を押し付けられますし、対ハピナスミルタンクの対策が確立していない事も大きな追い風です。
今の環境においてデッキ選択をする上でミュウとパルキアにある程度の勝率が確保出来ていないデッキは選択肢に入らないと思っています。
その中でハピナスミルタンクは両方のデッキに対して回答を持っていて、なおかつ環境内で苦手なデッキも少ないし、ミルタンクを超える術を持たないデッキはイージウィンができます。
デッキ構築について
まずは今使っているレシピを貼ります。
デッキコード【V5vkkF-rIanDK-FkkbVk】
採用カードの解説
ハピナスV 4枚
メインアタッカーなので問答無用の4枚です。
サイドの取られ方として2-2-1-2がとても強くサイド落ちを考慮して3回使いたいです。
スタートして一番嬉しいポケモンでハピナススタートさえ出来ればどうにかなる事が多いです。
ちなみに時々特性の状態異常回復を使うこともあります。
ミルタンク 2枚
先述した2-2-1-2の4体の耐久の高いポケモンを押し付けたいので、サイド落ちをケアして2枚です。
このカードだけで詰ませる事ができる多いです。
ミルタンクは基本的に2体目以降のアタッカーになります。ハピナスを処理するために相手にリソースを吐かせてから押し付けるとミルタンクを超えられなくなったりします。
パルキア戦ではハピナスを最初押し付けてベンチを埋めてもらって、ハピナスを処理してもらった後にミルタンクを出してジメレオンをボスで取る動きをする事が出来ます。
最近はミルタンクやマナフィを意識してキャンセルコロンが入っているデッキもあるので、ミルタンクをアタッカー運用する時は後ろにハピナスか2体目のミルタンクを置くようにしましょう。
【追記】
最近のデッキの傾向を見るとミルタンクで詰むようなデッキは何かしらの対策札を入れているケースがあります。
・アルセウス系→ヒスイジュナイパー、エンペルトV
・ヒスイゾロアーク→キャンセルコロン
あまりミルタンクに関しては信頼を寄せすぎない方がいいです。
油断をしていると一気に持っていかれる事もあるので、基本的にハピナスの耐久を押しつけて妨害をしつつ相手のリソースを奪った上でミルタンクで詰めにいくようにしましょう。
イベルタル
基本的にミュウ対面の時に使用します。相手のフージョンエネルギーをトラッシュに送る事ができれば相手がハピナスを処理する手段が減るので、ターンを貰う事もできます。
雪道とセットに技を打つ事ができればそのまま止まる事もあります。
またアルセウスやヒスイゾロアーク戦でダブルターボを割る事でターンがもらえる事があります。
クイックボール2
後述するキャプチャーエネルギーがあるのと、入っているポケモンの数が少ないこともあって、2で十分に感じました。
どちらかというとエネルギーをトラッシュできることの方が価値があるように感じました。
すごいきずぐすり4
2パンでハピナスを処理するデッキに対して強いです(パルキア・アルセウスなど)要求されるエネルギーのトラッシュもダブルターボでいい点も大きいです。
ちなみにタフネスマントを貼ったミルタンクにアクアバレットで倒そうとする動きをされた時に全回復できるのも強いです。
ハピナスの技とも噛み合っているので当然の4枚採用です。
クラッシュハンマー4
最近はクラハンが入っていないハピナスミルタンクが多いのですが、表が出た時にそのまま勝利に直結するケースが多いのと、デッキのコンセプト的に「相手に止まってもらう」事を重要視しているため4枚採用しています。
後このカードの良いところは相手プレイヤーに対して圧を与えられることです。
クラッシュハンマーを打たれてコインを振る瞬間は相手からすると大きなストレスを感じます。
コインの表による理不尽でプランが崩壊する恐れを与える事ができるのは大きいです。
ちなみに対面によってはクラハンをハンドに抱えて「ここだ!」というタイミングで一気に解放する事も多いです。
ハンドにきたらすぐ打つのではなくて、相手の立場になって一番嫌な盤面に打ち込みましょう。
いれかえカート2
2パンラインを傷薬で回避する話をしましたが、傷薬をうっても2パンラインから抜けられないみたいな事があります。
そうした時に入れ替えカート+ダブルターボで回避する場面があります。
またイベルタルを起動したい時に使う事も多いです。
タフネスマント4
タフネスマントがついているかついていないかで相手のハピナスやミルタンクを超えられる要求は大きく変わってきます。
どのタイミングで引いても嬉しいですし、全てのアタッカーに付けたいので4枚です。
ちなみに相手のツールスクラッパーをケアするためにハンドにかかえる事も多いです。
ポケギア2枚
このカードも入っていない構築が多いのですけど、デッキを回す上でドローサポートである博士の研究やヒガナの決意を打ってトラッシュにエネルギーを貯めたり雪道やクラッシュハンマーなどの妨害やタフネスマントを早い段階で引き込みたいので採用しています。
ツールスクラッパー1枚
主に相手のベルトを割ってハピナスが2パンor1パンされる事を防ぐために採用しました。
最近ヒスイゾロアークの登場でシェアも上げているので、ツールスクラッパーは必須だと思っています。
何なら2枚目も検討するべきのカードだと思っています。
また最近パルキアで採用されているツールジャマーを見ての採用になります。
博士の研究3枚
先程も解説したようにこのデッキにおけるドローサポートの重要性は高くポケギアと合わせて引きにいきたいです。
以前は博士が2枚でヒガナが3枚だったのですけど、最近はベンチを並べないデッキが増えてきたために比率を変えました。
ハンドに抱えたいカード(クラハン、雪道、傷薬)がある時はヒガナやマリィでエネルギーを多く抱えている場合は博士と使い分ける感じです。
ここら辺のドローサポートに関しては環境に合わせて比率を変えていく事をお勧めします。
マリィ2枚
雪道が多投されているデッキという事もあって、マリィ+雪道が強力です。
またデッキに残しておきたいカードを抱えている時に使う事が多いです。
ヒガナの決意2枚
ハピナスミルタンクにおいて最強のドローサポートです。
ハンドに残しておきたいカードを残しながらトラッシュしたいエネルギーやポケモンを一緒に送る事ができます。
対パルキア対ミュウにおいてはベンチを展開してくれるので最大ドローを見込む事ができます。
しかし最近はベンチを展開しないアルセウスジュラルドンやミラーやアルセウスコケコなどが増えてきた関係で2枚になっています。
セイボリー2枚
主にミュウ対面のリソースを枯らすのとパルキアの火力上昇に圧を与える目的で採用しています。
また最近増えてきたレジギガスに対しても強いカードでセイボリー+前気絶で3体のポケモンをベンチに並べることを要求できます。
ボスの指令3枚
ハピナスの技の都合上、序盤には火力が出ないので、ボスを使ってHPの低いメッソンやジメレオンを取る為に使う事が多いです。
またミルタンクで封殺のルートを目指す時にジメレオンやメッソンを取って詰ませに行くことも多いです。
ぶっちゃけ4枚欲しいカードではあります。
チェレンのきくばり 2枚
ハピナスやミルタンクを2パンを狙ってくる相手に使えると強いです。
ちなみにハピナスに使う時は4エネ切って逃げてから使う事でトラッシュにエネルギーを残す事が出来ますので、必ず後ろのハピナスに逃げて入れ替わってから使うようにしましょう。
頂きへの雪道 4枚
このデッキを選択する理由の一つです。
4枚あるので基本的にある時にすぐ貼っていいです。
基本的に今の環境で雪道が刺さらないデッキは限られているので、文句なしで4枚です。
ダブルターボエネルギー4枚
すごい傷薬とのコンボやミルタンクやイベルタルを即起動できる点からも4枚確定です。ちなみにハピナスの打点計算が難しくなるカードでもありますが、このカード1枚で40点です。
ラッキーエネルギー4枚
ハピナスは基本的に1パンで倒れないので何度もドロー効果を使う事が出来ます。
貼ってあるだけでツツジやマリィのケアになるのも大きいです。
ちなみに安易にこのカードを貼ってしまうとLOプランを取られてしまう可能性もあるので、残りのデッキ枚数とかも確認した上でハッピーボンバーや手張りでの加速をしましょう。
後ドロー効果は強制なので絶対に忘れないようにしましょう。ジャッジ案件でペナルティに繋がる恐れがありますので。
パワフル無色エネルギー4枚
最強エネです。このエネルギー1枚でハッピーボンバーを打てれば60ダメージでメッソンを落とせます。
結構前にいるメッソンを後攻1ターン目に落として相手の動きを止める事が出来ます。
貼れば貼るほど強いカードでラッキエネルギー同様早めにトラッシュや手張りをしたいカードです。
ちなみにこのエネルギーは+50になります。
キャプチャーエネルギー2枚
エネルギーでありながらクイックボールと同様の働きをするカードです。
種を呼ぶカードはこのカードとクイックボールの4枚体制になります。
後半になると腐ってくるカードでもありますし、枠の都合もあり2枚の採用で抑えています。
ツインエネルギー2枚
このカードも採用しているプレイヤーは少ないです。
ミルタンクやイベルタルを即刻起動できるカードはダブルターボだけでは不安があり採用しました。
特にミルタンクにおいては、ベンチ4体の時にジメレオンが落とせるのが大きいです。
別にミルタンクに貼らなくてもエネルギーなのでハッピーボンバーの火力を上げる役割もあるので、使っていて特に不都合はありませんでした。
ハピナスミルタンクを使う上で意識して欲しい事
ハピナスミルタンクを使う上で意識して欲しい事は以下の通りです。
次のターンに出る火力を把握する
相手に高い要求を押し付け続ける
相手に止まってもらうターンを作る
特に大事なのは②の『高い要求を押し付け続ける』という事です。
例えば対パルキアに関しては『ベンチの展開を最小限にしてパルキアの火力が出ないように立ち回る』という感じです。
その目的を達成する為に
傷薬を使って2パンラインから逃れる
ツールスクラッパーでベルトを割る
セイボリーでベンチポケモンを並べ直す手間を取らせる
雪道でスターポータルを制限して2体目のパルキアやインテレオンが育たないようにする
クラハンで表を出してエネルギーを持ってくる手間を取らせる
みたいな事を何重に重ねていく事でサイドレースを遅らせる事が出来ます。
そういう意味ではハピナスミルタンクはターンをもらえばもらうほど有利に立ち回れる事が多いので、いかにして猶予をもらうのか?という事を考えながらプレイをする事が大事です。
基本的に受けのデッキになるので、相手に快適にプレイをさせないように圧を加え続けましょう。
各対面のプレイング・相性
ミュウVMAX 微有利
雪道が刺さったりイベルタルでフュージョンエネルギーをトラッシュに送る事ができれば基本的に負けることはそこまでありません。
しかしフュージョンエネルギー4枚の場を作られてしまってそのエネルギーを処理する手段がない時は簡単に負けてしまいます。
プランとしてはクラッシュハンマーやイベルタルでエネルギーを削りながら雪道マリィを刺していく事を目指してプレイをしましょう。
大事なのは最後まで諦めず相手が止まってくれるように立ち回ることです。
あとベンチ管理については、種切れと穴抜けのケアのためにミルタンクやイベルタルなどのポケモンを並べておく事も大事です。
【押し付けるサイドプラン】
ハピナス
イベルタル
ハピナス
ハピナス
パルキアVSTAR 有利
基本的にベンチを絞って戦うようにして2パンされないように回復を挟めて戦うようにしましょう。
最初のアタッカーはハピナスにして相手がベンチを並べてハピナスを倒したタイミングでミルタンクにスイッチしてジメレオン狩りをしましょう。
取るサイドプランとしては1-1-2-2を目指すようにしましょう。
このサイドプランならツツジが打たれる回数が一回にすみますし、最初にシステムポケモンであるメッソンやジメレオンを潰す事でミルタンクに対応できなくなります。
雪道も意外に刺さってスターポータルを使う為に裏工作で雪道を割るトレーニングコートやシンオウ神殿などを早い段階で使わせる事ができます。
それに張り替えをする事でゲッコウガのかくしふだを一生使わせなくする事ができ、相手のリソースを潰す事にも繋がります。
最近はツールジャマーやキャンセルコロンを搭載したレシピもあるので頭に入れておくと良いと思います
【追記】
最近スターミーが採用されているレシピをみるので、ハピナスにつけるエネルギーは4枚〜5枚に抑えておくようにしましょう。
これはパルキア戦に限らず水エネルギーを使うデッキと対戦するときもスターミーは意識するべきです。
スターミーを通されてしまったら一気に不利になるので、パルキアを2パンできるエネルギーで十分です。
無理してパルキアをワンパンする必要はなくて、どちらかというと最初にメッソンラインを潰して動きを遅くしていく事が大事です。
【押し付けたいサイドプラン】
ハピナス
ハピナス
ミルタンク
ハピナス
アルセウスジュラルドン 微不利
ミルタンクが効かない相手でカリンの信念からハピナスがワンパンされる事もあって不利寄りの対面です。
しかし雪道を使ってクラハンと合わせてターンをもらって最強のハピナスを作ることさえ出来ればなんとかなったりします。
相手の闘エネルギーの枚数と釣り竿については要確認してください。
後トリニティチャージorノヴァの返しにイベルタルでダブルターボを割ることでターンをもらえる可能性もあります。
ぜひ最後まで諦めずにハピナスの育成をしてください。
【押し付けたいポケモン】
ハピナス
イベルタル
ハピナス
ハピナス
ヒスイゾロアークVSTAR 有利
型にもよりますが、ミルタンクを突破する術がない為詰ませる事が出来ます。
輝くヒードランが入っている構築でもヒードランを先に倒すことでケアする事が出来ます。
ヒードランは即起動ができずにトラッシュからの回収も難しいです。
ちなみにゾロアーク自体がダブルターボで攻撃してくる事もあるのでイベルタルやクラッシュハンマーの刺さりも良いです。
【追記】
ヒスイゾロアークの構築を見るとキャンセルコロンが標準搭載されてきているので、ミルタンクを過信しない事が大事です。
しかし今回僕が使っている構築ではクラハンとツールスクラッパーを採用しているので、風船をスクラッパーで割ってボスで固定してイベルタルやクラハンでエネルギーを取りLOのプランを狙う事もできます。
エネルギーがダブルターボしか見えない時は積極的に狙いたいプランの一つです。
またハピナスで出来るだけビッパ+ビーダルを取ることに専念するといいと思います。
サイドプラン的に相手に押し付けたいサイドは
ハピナス→イベルタル→ミルタンク→ミルタンク→ハピナス
みたいに押し付けたいです。
ちなみにイベルタル2体の構築の場合は2体目のミルタンクをイベルタルにする事で相手のエネ狩りによってターンをもらえる可能性があります。
裏工作アルセウス 微有利
アルセウス自体はハピナスを1パンする事が出来ないので回復を挟みながら戦いましょう。
チェレンを何度も打たれる事があるかもしれませんが、チェレンを打たれた後に攻撃して後続を育てる事を続けるのはデッキの水エネルギーの枚数的に厳しい事が多いです。
またパルキアと同様にミルタンクで詰ませることも出来るのでメッソン、ジメレオン狩りも有効になります。
常にツールスクラッパーの警戒は怠らないように、場にタフネスマントは1枚で押さえて手札に持っておく事をオススメします。
【押し付けたいサイドプラン】
ハピナス
ハピナス
ミルタンク
【5/30追記】最近の構築について
最近もハピナスミルタンクを使っているのですけど、記事を上げた時から構築が変わったので再掲します。
これは新弾バトルでFレギュのカードが4枚ないといけないというルールで作成したデッキですが、結構このまま使っても良さそうだと思っています。
変更点
・クラッシュハンマーの不採用
対戦を重ねるごとに「別にクラハンなくても勝てるんじゃないか?」と思って抜きました。
ヒスイゾロアークやミュウには強く使えるのですけど、ヒスイゾロアークはミルタンクで詰ませる方が楽ですしミュウにはイベルタルと雪道と高耐久があります。
それならデッキの安定性を高めるように構築した方が勝率が上がるのではないか?と思いました。
・トレッキングシューズの採用
やっぱりデッキの枚数を56枚にできるこのカードはハピミルにおいてとても大きかったです。
・事故の軽減
・トラッシュにエネを貯められる可能性
トレッキングシューズ4.ポケギア2あればドローサポートにアクセス出来るのでプランの遂行がしやすくなりました。
ゲッコウガの採用
ゲッコウガは雪道で使えなくなることを嫌って採用していませんでしたが、実際には雪道は相手が積極的に剥がしてくれるので、結構かくしふだを使用できました。
これもエネをトラッシュに送りつつカードを引けるのでハピミルにおいては強いカードだと感じています。
ツインエネの不採用→キャプチャー4枚目の採用
別にダブルターボである意味がなかったので、必要な時にタネを持ってこれるキャプチャーをフルで投入しました。
ミルタンクの3枚目
ヒスイゾロアークで採用されている「キャンセルコロン」2枚の回答として3枚目を採用しました。
【7/2追記 最近の構築について】
お久しぶりの更新になります。
あれからJCSやラッシュCSの結果をみてデッキ構築を変更しました。
具体的に変更した点については
です。ポケギアを減らした理由については「かがやくゲッコウガ」「トレッキングシューズ」「ラッキーエネルギーのドロー」によって毎ターンドローサポートを使う事は全然出来るが理由にあげられていて、それよりも現物のドローサポートを増やしたかった事が理由です。
と言っても今でも枠があれば是非採用したいカードになっています。
このデッキではドローサポートが破格の10枚採用されているので、なかなかのことがない限りしっかりドローサポートから入る事が出来て安定感を高めているのが特徴です。
あなぬけのひもに関してはJCS以後増えてきたターボパルキアから飛んでくるコオリッポを少し意識しての採用です。
ハンド干渉をそこまでしてこないデッキタイプにもなるので、コオリッポの攻撃に耐えながらラッキーエネルギーやかくしふだであなぬけのひもとボスを揃える事ができます。
実際にこの構築にしてから一度ジムバトルでコオリッポで詰めてこようとした相手をあなぬけボスで取ってそのままリズムをとって勝ったこともあります。
またあなぬけのひもの採用はハピナスにおいて、思わぬ副産物が多くて
対裏工作アルセウスや裏工作軸のパルキアなどと対戦した時に裏のメッソン、ジメレオンをボスなしで狙える→メッソン狩りによってミルタンクが通るようになる
ダメージを負ったハピナスがチェレンや傷薬で回復できなかった時に後ろのハピナスにスイッチしながら裏を狙える
裏工作アルセウス戦で前のアルセウスvstarに中途半端なダメージを通してチェレンで回収されるムーブを防ぐ事ができる
入れ替え札が1枚増える事にもなるのでイベルタルにつなげられる可能性が上がる
という事があって非常に使いやすくて強いカードだったのでもう一枚採用を検討しています。
ちなみに今月発売のパックで登場するギラティナVstarに関しては大きく不利を取ると考えられます。
ハピナスを1パンする手段もあるし、マント付きのミルタンクも下のギラティナが1パン出来るので、基本的にはきついマッチになります。
しかし攻撃を始めるまでが長い展開と高速でデッキを掘る関係上LOを狙うことも充分可能だと考えられます。
小さい勝ち筋ではありますが、相手のロストやトラッシュのエネルギーや入れ替え札をチェックして隙があれば、ボスとミルタンクでギラティナV STARを縛りながら準備をしましょう
さいごに
おおまかに書いてきましたけど、いかがだったでしょうか?
書いていて思った事を言語化するのは中々難しいなと感じたりしました。
これからハピナスミルタンクを使う方に少しでも参考になってくれたら嬉しいと思います。
気がついたらこの記事も7000字を超えてしまったのですが、気が向いたらまた追記でもしたいと思います。
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