猛蔵よ、お前もか。。。 そしてJRA、お前さんはどうするんだい?
皆さんご存じかと思いますが、個人的に応援もしており、将来が楽しみだった永野猛蔵騎手が引退となりました。西山オーナーのブログが詳しく書いていると思います。
親族に予想を提供というオマケもついてきているようですが、こちらは競馬法の違反とはならなかったようです。
いまどきの若者は打たれ弱いのか、責任感が強いのか。。。
西山オーナーによると、自分のしたことが許せなかったのではないか、そういう性格の男だということのようですね。出直しの機会はいくらでもあるんではないかと思いますが、早計に過ぎますよね。。。
上記の記事によると、これにあわせて関係する調教助手も辞めたとか。理由は不明とのことですが、見方によっては不正に関わっていてそれをもみ消すためにという憶測もでき、なんか後味の悪い結果です。
不正は絶対にダメという前提で、私はスマホ持ち込み規制の意味のなさを再三訴えておりますが、JRAはただ規制を唱えてるのではなく、実態に即した対応を取るべきです。不正行為が競馬開催前日の21時から急に湧いて出てくるはずはないですし、社会の実情としてスマホは切っても切れないものになっています。特に猛蔵世代は物心ついたときにはスマホがあった世代、もっとも彼らが小さいときにはまだ普及初期だったと思いますが、小学校に入るまでにはそれなりの普及率があったはずです。私が最初に日本で発売されたiPhone3Gを購入したのが、我が息子が1歳半くらいのときで、その息子がそろそろ19歳ですから、この推測は間違いないと思います。
かたや、JRAのおじさん達は当然、大人になってからスマホを手にしているわけで、もう感覚からして全然違う人種なのですよ。その辺の調査をしっかりしたうえで、ことに取り組んで欲しいものです。
ちなみに、これ見てどう思いますか?退職代行。
こんなの自分でやれよ〜、って思った方、オッサンですw
オッサン世代には違和感でも、若者の少なくとも一部には普通なのですよ。スマホなんて1日2日我慢できないのかよと思っている人たちには是非2日間スマホに触らない生活を毎週送っていただきたい。あなたができないなら、小さい頃から当たり前のように身近にある若い世代には不可能に近いです。
最後に改めて書いておきますが、いまのJRAの規制は無意味と考えておりますが、不正は絶対におこなってはいけません。ついでに、意味がないとは言えルールはルールなのでそこは守るべきであると思います。しかし、変えるべきところはちゃんと変えていかないと、そのうち行き詰まります。そこんとこ、ヨロシク。