まるで参考にもならない馬券検討〜有馬記念[2021] 「外枠の和生を狙え!」
外枠の和生
BS11の競馬中継にmy格言を披露するというコーナーがあるのですが、そこで出てきた「外枠の和生」。スタッフが検証し、それなりの信頼度があるという結果になったのですが、今回、横山和生騎手がタイトルホルダーの鞍上になり、外枠に来ないかなと期待していたのですが、狙いどおりの結果となりました。というわけで、本命に指名です。
有馬記念では外枠不利というのが鉄板の法則ですが、騎手の傾向もさることながら、タイトルホルダー自身が揉まれる競馬を避けたいタイプなので、同型のパンサラッサがいる内の方で無理に出していくよりも大外からふわっと出していく方がいいのではないかと考えています。今日25日の中山メインのグレイトフルステークスが有馬記念と同じ2500メートルでしたが、そこでも横山和生騎手は大外枠。結果は惜しくも2着に終わりましたが、予行演習は十分と言えるでしょう。加えて、菊花賞からの参戦は勝率も高いというデータがありますし、中山は5戦して2勝2着1回ですから、コース適性も悪くありません。今年最後の大一番の夢を託すます。
2番手ですが、ここはクロノジェネシスを外すわけにはいきません。凱旋門賞の疲労が残っているだとか、ギリギリ仕上げが間に合っただとかが言われているようですが、実績に裏付けられた実力は文句の言いようがありませんので、敬意も含めての対抗指名です。怪我の療養中で主戦の北村友一騎手も中山競馬場に来るという話ですので、頑張ってもらいたいものです。
3番手はディープボンドです。こちらも海外遠征帰りですが、調教の動きも抜群ですし陣営コメントで前走の影響もないだろうとのことなので、持久戦の粘りはこの中でもトップクラスのこの馬を単穴指名です。前走では惨敗ですが、他のレースに目を向ければ、中山金杯を除いて十分な成績ですので人気が下がるようならおいしいのではないでしょうか。
エフフォーリアの扱い
さて、エフフォーリアをどう扱うかが問題です。今回のメンバーを見渡しても人気、実力ともに1番であるのは間違いないでしょう。横山武史騎手の穴を見つけようと思いましたが、中山競馬場の成績は北海道を除くと彼の中ではいい方で、エピファネイア産駒の成績も距離が伸びるほど良く、中山2500については2戦2勝。。。ここは逆らうのは無意味。。。
なので、エフフォーリアは頭として、そこからの3連複、3連単あたりが狙い目ですかね。細かい話は当日の様子見て決めます。
激走期待馬
ここはペルシアンナイトを抜擢です。正直なところ、余裕で対象外に入れるところなのですが、クリスチャン・デムーロ騎手の勢いがすごいことと、再内枠で死んだふりして脚をためて、Cデムの剛腕でアッと言わせるシーンを想定しています。前走は惜敗ですが、これはしばらくは重賞勝利とは無縁であろう岩田望来騎手のせいだと思われ、度外視、参考外です。3連系の3列目に堂々のマークです。
ホープフルSがあるものの、昭和世代にとっては有馬記念こそがフィナーレにふさわしいレース。今年は金杯で一儲けしましたので、最後も有馬記念で夢を実現させたいですね。
何かの参考になれば幸いです。