【相性よすぎなYCスマイル】新潟記念の振り返り[2023.09.03]
リピートしすぎ
夏競馬の締めくくりの重賞、新潟記念が行われ、ノッキングポイントが優勝。2着には新潟記念大好きのユーキャンスマイルが入りました。私は本命がプラダリアで対抗にノッキングポイントを指名していたのでハズレ。惜しかったですけど、ユーキャンスマイルは全くの想定外でしたのでどうにもなりません。
例年は夏競馬は北海道で勝負ですが、今年はなぜか福島、新潟での勝負でした。なので、そもそもハンデ戦は買わない方針も加えて新潟記念はほとんど買ったことがなく、あまり傾向が分かっていなかったのですが、この時期の新潟はもう馬場が荒れてしまってみんな外に寄っての直線勝負という景色があったようですね。しかし、今年は雨がほぼ降っていないとのことで馬場がそれほど荒れていなく、実際に内側の逃げ馬が粘っていることが多かったように感じます。BS11の中継で解説に入っていた競馬ブックの吉岡さんも、まるで関屋記念を見ているようだと言っていました。つまり開催初期で馬場がいい状態の関屋記念と同じようなコース取りが見られたということです。
吉岡さんの話は結果論ですが、事前検討としてはキレキレの末脚というよりも持続力のある脚のあるということを重視して予想しました。が、ちょっと想定外のファクターがありました。それは3着に入った推しメン菅原明良騎手のインプレスですが、明良のレース後コメントで、障害練習の効果で馬がよくなっていたというものがありました。障害練習についてはBS11で吉岡さんが別のレースでの注目ポイントとして挙げていました。対象は新潟4レースで逃げ切った最低人気のケイツークローンです。
ケイツークローンは3歳未勝利戦のラストチャンスで逃げ切って未勝利を脱出しましたが、吉岡さんが注目したポイントは以下となります。
減量騎手起用
ブリンカー着用
障害練習をしていた
水沼騎手のレース後コメントでは、内枠に入りブリンカー着用で行く馬がいなければ行く作戦で、結果的に理想的な形になったという点に加え、障害練習でトモがしっかりしていたのがよかった旨を述べています。これだけ買える要素があったのに気づかなかったというのは吉岡さんの反省の弁ですが、私自身、これまで障害練習はほぼスルーしていたので、今後は少し気にしてみてもいいのかもしれません。
今週の結果
今週の新潟は荒れ気味だったので苦しかったですが、荒れないレースはボチボチ取れていて、土曜日はプラスでした。ただ、日曜日はちょっと買い方に迷いも出たかマイナスとなりトータルでもマイナスでした。夏競馬も終わりましたが、例年に比べれば相当マシな結果になっているはずなので(いまは未集計)、その反省を活かして秋競馬でのプラス収支に繋げたいと思います。