ホープフルステークス出走各馬のその後
ふと気になった
明日、2022/12/28は第39回ホープフルステークスですが、ちょっと前にキラーアビリティが中日新聞杯を勝ちました。その2着のマテンロウレオはキラーアビリティが勝ったホープフルSの6着でした。そして有馬記念当日の中山9レースのグッドラックハンデを、昨年のホープフルS7着のアケルナルスターが勝利。さらに言うと、サートゥルナーリアの時の3着のニシノデイジーが、有馬記念前日の中山大障害を優勝と、ホープフルS出走経験馬でちょっと気になった馬だけでもこれだけ出てきました。というわけで、過去10年を調べてみました。
オープン特別時代から強豪馬を輩出
そもそも、過去10年、最初の5年はオープン特別でその後はG1に昇格しましたが、その3着までの顔ぶれを見ても超豪華です。その後にG1を勝った馬をピックアップすると、このようになります。
2012年
優勝 エピファネイア
3着 キズナ
2013年
優勝 ワンアンドオンリー
3着 サトノアラジン
2014、15年
該当なし
2016年
優勝 レイデオロ
2017年
該当なし
2018年
優勝 サートゥルナーリア
3着 ニシノデイジー
2019年
優勝 コントレイル
2020、21年
該当なし
ここ2年は該当なしですが、2020年の優勝馬ダノンザキッドは、ここ2走で内外のG1で2着。同2着馬のオーソクレースは菊花賞2着。昨年の優勝馬のキラーアビリティは上述の重賞勝ちで、同2着のジャスティンパレスは菊花賞3着から一昨日の有馬記念にも出走しています。
早熟か未完の大器か
この時期のレースですので、まぐれ勝ち、もっともまぐれは実際にはないようにも感じますが、タイプとしては早熟の馬かまだまだ未熟ではあるが素質だけで勝ってしまうかのどちらかだと思われ、レース終了時点での判断はほぼ無理と言っても過言ではないと思います。
しかし、コントレイルのように先々のビッグレースを複数勝つような馬を抜擢できれば、その後の楽しみも倍増すると思いますので、そういった面から楽しむというのが妥当なのかもしれません。
ということで、セブンマジシャンに夢を託します!