続・若手6騎手騎乗停止
第一報から一夜明けて、新たな情報が入ってきました。スマホでネット閲覧はレース映像を見ていたとのこと。真偽はさておき、これを信じると今どきの騎手だなといったところでしょうか。JRA公式でもレース映像は容易に手に入りますし、それを参考にするのは継続騎乗ではないときには重要だと思うので、個人的には情状酌量の余地ありだなと感じます。
昨日も書きましたが、調整ルームで外部からの情報遮断にどれだけの意味があるかはこれから議論して欲しい点ですし、なぜか端末にダウンロードした画像は見てもいいという謎ルールらしいので、もはや体をなしてないも同然でしょう。しかも、調整ルームへのスマホ持ち込み自体は自由ということなので、もはやあってもなくても変わらないルールですね。Yahooニュースのコメント欄に、映像見る以外はできないようにした端末を用意してあげるのもありではないかとの旨のコメントがありましたが、そこは賛成です。
なお、通話についても制限にどれだけの意味があるかは個人的には疑問ですが、騎手同士ならいいと思ったという言い訳はよろしくないです。意味ないルールとは言え、決まりは決まりですから守らないといけませんし、そんなのダメなのは分かっていただろうから、火に油を注ぐ以外の何ものでもない。なので、黙っておいたほうが1000倍マシでした。
ついでに言うと、藤田菜七子騎手が女性の中では対象外となっていますが、しっかりとルールを守っていたことはよいことだと思います。というか、普通ですけどね。しかし、そこで一瞬思ったのは、おそらくは同じ場所にいたのになんで先輩である菜七子騎手が止めなかったかということ。川田騎手だったら一喝していたと思いますが、数少ない女性ジョッキーですし、菜七子騎手にしてみればやっと増えてきた同性の仲間ですから、ちょっと言いにくかったのかなとも思いました。さらに菜七子騎手の場合、若手とはちょっと年齢も離れていますし、輪の中に入りにくかったのかなとか、またこの手の話では女性は団結しますから、そこで仲間はずれになるのも避けたかったのかなとか。まぁ、考えすぎですかね。
とまあ、いろいろ考えてみたのですが、結局のところ、得られる情報から判断するに、これは氷山の一角ではないでしょうかね。スマホ利用はそれなりに浸透しているような気もしますよ。逆に言えば、それで八百長起きてないなら、このルールに意味はないです。それよりも、八百長かと思われるクソ騎乗を取り締まって欲しいですね。それが八百長だったりして・・・
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