まるで参考にもならない馬券検討〜日経新春杯(枠確定前)
有馬記念の残念会という勝手なイメージ
ダビスタを長くやっている私ですが、日経新春杯と次週のアメリカジョッキークラブカップは、有馬記念に出れなかった馬、有馬記念で負けた馬の残念会的なイメージがあります。でもそれは勝手な思い込みに近く、3着までに入った馬限定ですが、近10年では2011年の勝ち馬ルーラーシップと2012年の勝ち馬トゥザグローリーが有馬記念経由で参戦したっきりで、その他の馬たちは別路線からの参戦となります。なお、2012年3着のローズキングダムは有馬記念は出走取消でした。昔はもうちょっといたような気がしますが、今はそんなローテーション組む馬いなさそうですね。
ハンデ戦だが比較的堅い
1番人気は過去10年で4勝、それを含む8連対で、3着を外したのもたったの1回。つまり馬券に絡むこと9回の堅いレースと言えます。また1番人気は3連勝中で、昨年は年末に香港でG1勝ちを収めたグローリーヴェイズが勝っています。
今年のトップハンデはレッドジェニアルの56キロ。最軽量は49キロのメロディーレーン。メロディーレーンは、13日のグリーンチャンネルで解説していた競馬ブックの米満さんいわく「一定数の固定ファンがいる」馬ですので、人気上位も考えられますが、なんせまだ2勝クラスの身。やはりレッドジェニアルが1番人気ですかね。クラシック路線で揉まれてきていますし、京都実績もあるので人気を集めそうです。しかし、個人的にはあまり信頼性は高くないと感じています。ただの勘ですが。
狙い目は?
そこで、現時点での要調査馬はモズベッロ。格上挑戦ではありますが、それゆえの斤量52キロ。前走よりも1.5〜2.5キロ斤量が軽くなると好走するケースが多いというデータがあり、それに該当します。前につけてスローペースにさせなければ、長くいい脚を使っての粘り込みが期待されます。フェアリーステークスのスマイルカナのように。
モズベッロに加え、上記の2頭とサトノガーネット、アフリカンゴールド、タイセイトレイルあたりを挙げて、今回はおしまいとします。
何かの参考になれば幸いです。