まるで参考にもならない馬券検討〜チューリップ賞(枠確定後)

上位は阪神JF組？

桜花賞トライアルに阪神JF1〜4着が出走してきます。最も注目は何と言ってもレシステンシアでしょう。阪神JF時も注目馬として挙げましたが、今回はタイトルホルダーとしての登場となります。なんせ、あのハイペースで押し切って圧勝というパフォーマンスでしたので、ここでも有力候補筆頭であることは間違いありません。ここは相手探し、あら探しということになりますね。

多分、逃げると言うよりもスピードの違いで先団に取り付いてのレースということになっていると思いますが、速いタイムで相手の脚をなくすというのが現時点の必勝パターンと思われます。よって、行く馬がいなければ行く、速いペースでいこうという馬がいるならばその後ろに取り付くということになるでしょう。いずれにしても、意図的にしない限り、スローペースの用意ドンにはならなさそうです。

となると後ろから来る馬はどうなのかというところですが、切れ味鋭いという点ではウーマンズハート、クラヴァシュドールあたりが差し馬の候補になりそうです。特にクラヴァシュドールは賞金的にやや不利なところにいますので、ここで権利を確実に取っておきたいところ。つまりそんなに緩い仕上げとも考えられず、最内枠をうまくさばければ上位も可能でしょう。ウーマンズハートも動きは抜群だったようで、これも上位に推したいところですが、2頭とも何と言っても開幕2週目の馬場でレシステンシアに届くのかというのが最大の焦点。ウーマンズハートの前走は前目につけて脚が溜まらずという敗因だったと考えると、ある程度は後方に構えての競馬になるはずで、そうなると？

であれば、阪神JFで前で粘ったマルターズディオサの方が見どころありですが、最後は結構フラフラだったので今回はどうかなというのが引っかかるところ。しかし、なんだかんだでこの4頭が力は上位かなと思います。

狙いどころは？

しかし、ここは敢えて違う視点からスマイルカナを狙いたいと思います。フェアリーステークス時も推しましたが、その時のイーブンペースでの逃げ切りが強く印象に残っています。レシステンシアが逃げないとなると、こちらが先頭取る可能性高く、速くもなく遅くもなくのペースで進め、最後はディープインパクト産駒特有のの速い脚で押しきるというシーンを想定しています。しかし、テンションが高い、乗り替わりなどのマイナス要因があることもまた確かで、ここは当日の雰囲気見ながらの判断ですかね。また重賞勝ちとは言え、クラシックレースに直結しないと思われるフェアリーステークスがどうなんだというのもね。まぁ不安要素ばかり挙げてもなんですので、自分の競馬に徹しての逆転を期待します。

何かの参考になれば幸いです。