失敗・一歩引く
赤ちゃんで、日本語を理解し話した人は、誰もいない。
子供で、親を超えて自立した人は、誰もいない。
大人で、全て成功してきた人は、誰もいない。
過去を振り返っても、全ての人が、「失敗」から学んできた。
一方で、今の日常では、「失敗」から学ばないことが多い。
勉強、仕事、友人・親子関係、、
仮に、「失敗」した時に、「一歩引いて」考えてみるとどうなるか。
自分のイライラは、「一歩引く」と、誰かに話すと、なぜか鎮まる。
大切な人と喧嘩をした時、「一歩引く」と、ごめんねと言える。
今の感情を、過大に見積もりすぎていた。
悪い状況や運が、重なっていた。
ことに気づく。
全ての人は、認知バイアスに逆らえず、「一歩引く」ことが難しい。
人間、「失敗」しない人は、誰もいない。
一旦、客観的な事実と、主観的な感情を分けて考える。
一旦、物事の2面性を、「一歩引いて」考える。
そして、どのように「失敗」から学ぶか、が大切だと思う。
失敗は、単なるデータポイントに過ぎない。
鈴木祐