その丘の片隅に 一抹の光が生まれた
人々はそこに集い 他愛もない言葉を交わす

「いつか消えさるものだから」

一時間後、消えていく光を眺めながら 彼/彼女は呟いた
それはまるで予言のように 僕の心にこだまする
ポケットの中にある キオクノキロク

大丈夫 まだ熱は失っていない
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