お金の使いすぎなどの現実逃避について1(1/3)
初めまして、しがない30代男のひーさんと言います。初めての投稿ですが、クレジットカードでガンガン買物をしてしまっていたのに、通帳残高という現実から逃避していたことを綴りたいと思います。さらに拙い分析やどうしたら良いかについても書いていきたいと思います。文章が少し長くなってしまったので、1〜3までのシリーズで行きたいと思います。
では、今回のテーマである”現実逃避” について状況を説明していきたいと思います。
ここ数ヶ月、ガンガン釣具など好きなものをネットでガンガン購入していたのですが、残高を確認するのが面倒な気持ちや不快感があって、通帳を見ないで過ごしてきていました。「まだ大丈夫だろ、もう少し大丈夫だろ」と自分に言い聞かせながら、自分の行動を正当化していたような感じです。つまり源氏逃避していたわけですが、昨日やっと、通帳残高を確認しないとなとの思いに至り、ATMで記帳してきました。そこで通帳残高の残酷な現実を知ってしまいひどくショックを受けていたと、なんともお粗末なぼくの日常の出来事なのです。ショックを受けているだけではもったいないと考え、今回のテーマを書いて見ることにしたのです。
ちなみに、通帳残高は悲惨な状況ですが、生活が破綻したり、消費者金融に金を借りに行かなければならないほどではありません。以前から欲しかったシネマカメラの購入やオンライン英語レッスンにお金を使おうと思っていたのですが、それらにお金を使えなくなってしまいまして、けっこうダメージを受けています(笑)
このようにお金を使いすぎてしまったのは初めての経験ではなく、小さな使いすぎなら何度も繰り返しています。学生のときには祖母に「大事に使うんだよ」と頂いた100万円を大した実りもなく数ヶ月で使い切ってしまった経験もあるのです。同じパターンから脱却できないでいる自分を変えるべく、このお金の使いすぎを現実逃避と見ていこうと思います。
お金を使いすぎてしまい後悔してしまう人って結構いるんじゃないかなと思いますが、この後悔についてはまたの稿で分析して書いていきたいと思います。それで、お金の使いすぎをどうして現実逃避だと呼ぶのかというと、これってテスト前に勉強しなきゃいけないのに、勉強しないでついマンガを読んでしまうのと似ているなと思ったからでした。
通帳の残高を読めなくてお金を使いすぎるわけではなく、今後必要なお金も何となくわかっているのに、現実から目を逸してそのまま使いすぎてしまうというのが原因だと思ったのです。これは次の日仕事行きたくなくて、早く寝たほうが良いと思っているのに、ついついネットを見てしまうのに似ています。何度も何度も"現実"という単語を使っており、この"現実"という言葉に嫌なイメージがこれ以上ついたらよろしくないと考えたので、次の段落からは”現実逃避”を”充電”と呼んでいきたいと思います。充電であれば、消耗したエネルギーを補充する、すり減らしてしまっているから、充電が必要。充電したらまた頑張れるというポジティブなイメージに変えようと狙っています。
さて、ぼくがほかに充電してしまいがちなことやしてきたことを以下に挙げていき、そこから共通項を導きだしていきたいとおもいます。
1お金を使ったときの家計簿や金銭管理の記録をつけること。
2就職や辞職、結婚などの大きなことを決定すること。
3部屋の整理をしたり、生活や趣味で必要な管理のために整理をすること
4新しいことに挑戦して、高いレベルで継続すること
5自分にとって有用だと思う人たちと連絡をとって関係を継続すること
6大学のレポートや、面倒くさい事務仕事を余裕を持って終わらせること
7生活が乱れてからのリズム立て直しや早起き再開
8筋トレや、やると決めていたスポーツ(ぼくはBMXやインラインスケートをやっています)の練習
9ルアー(釣具)を取り出しやすいように整理、釣り場での戦略的なルアーの選択
ほかにもたくさんありそうですが、とりあえず思いついたこの9つ。これらのことを少し掘り下げて、充電しがちな状況を分析していきたいと思います。充電しがちな状況というのは、なんか嫌だという感情があるはずなのです。それがどうしてなのかがわかれば、少し突破口が見つかるはずです。
まずは、今回記事を書く原因となった1。学生の時にも「失敗」していることから、このお金を使いすぎてしまう自分を呪ってきました(笑)
これはいわゆる「すっぱい葡萄効果」や自尊心の低下が起きている可能性があるのではないかなと分析しました。どうして通帳確認して金銭の計画立てることが嫌なのか、これは過去に何度も計画を立てて失敗したり、三日坊主になって自分に失望したりしてしまって、通帳を確認することや計画立てて使うことの価値が低くなってしまい、「(どうせ自分はうまくやれないので)そんなことを必ずしもしなくても良い」と無意識で思っていたり、「どうせ自分は続かない」と無意識に思ってしまうことから起きているのではないかと思われます。解消していくには認識をもう少しフラットにする必要がありそうですね。もしくは、できるだけお金の管理を簡単にして、自分で達成感を味わって楽しめるよう工夫する必要があるかもしれません。「すっぱい葡萄効果」と「自尊心の低下」がここでのキーワードです。
次に2ですが、大学生のとき就職活動するのが本当に嫌でしたね。自分の可能性が決まってしまうような気がしてそれを恐れて、語学の勉強などの充電を行っていました(笑)その後、就職するも人間関係が悪く、辞職するのも、体調悪くなるまで続けていて、決定せずに夜はマンガ読みふけったり、ネットサーフィンし続けて充電をしながら、しっかり考えることを先送りにしてきておりました(笑)ここでは「可能性の消失への恐れ」というキーワードが出てきました。
そして3。部屋の整理。子供の時からおもちゃの片付けは嫌いで、親に怒られるからやっていましたが、高校時代好きな服をどんどん買うようになり、大学受験のとき参考書を大量に買い始めたことをきっかけに、片付けが嫌になってきたように思います。大学生の頃とかは彼女や友人が片付けてくれていましたが、物が増えすぎるとどこから手をつけていいかわからない。片付け始めてみたは良いものの、自分が思っていたように綺麗にはならない。そこで不快感を感じるといったところでしょうか。そのため、片付けたいなとは心のどこかでは思っていながら、読書などをしながら「本を読むことも大事だ」と自己正当化して充電(笑)その後、語学や歴史などの本を買い漁り部屋はいつも散らかっている状況になっていきました。その後、高校時代に買い集めたお気に入りのファッション雑誌を奮起して捨てたところ、ひどく後悔(笑)この頃から、本を買って保管する概念が壊れて、本だらけになっていきました。今、大量の本はなんとか実家の押し入れにぶち込んでありますが、本当は取り出しやすいように整理したいですね。でも、実行に移したい気持ちにならない。これは量が多すぎてやったら大変そうなので、「なんとか生活できているんだからいいんだよ」と自己正当化しながら、ネットやマンガに向かい充電(笑)キーワードは「量が多くて大変だと思っている」「完璧主義」ですかね。本を選別するのも大変なので、どの本を使いたいかを考えたり、工夫の余地がありそうです。
4、これは映像クリエイターになろうかと思い、動画制作などを始めてみたものの、勉強することが多いのと、どの程度の機材を買えばよいか調べても決めかねて、嫌になったことが当てはまります(笑)今回ピックアップしてた機材もしばらく買えなくなりました(笑)高いレベル、最適な機材をなどと「完璧主義」なところが見受けられますね。