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夜眠れないことについて


 僕は夜眠れないことを不眠症と呼ぶことがあまり好きではありません。不眠症と呼べば、眠れないことを医療の対象として扱うことで睡眠の本質から外れてしまうと思っているからです。

厚生労働省の説明によると
“不眠症とは、入眠障害・中途覚醒・早朝覚醒・熟眠障害などの睡眠問題が1か月以上続き、日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・食欲低下などの不調が出現する病気です。不眠の原因はストレス・こころやからだの病気・クスリの副作用などさまざまで、原因に応じた対処が必要です。”
とあります。多くの人が苦しんでいることを知っていますが、僕はあまり悩んだことがありません。僕の睡眠との向き合い方について書きます。

僕の今までの睡眠との向き合い方


 僕も眠れないということは時々あります。頭が興奮していたり、足の体温が高くてなんだかムズムズ感じられることがあり、眠れなくなります。
 ただ、よく眠れることが基本多いので、眠れないことをそんなに苦痛には感じません。なかなか寝付けないと翌朝起きるのが辛く、ダルくて頭が働かない程度だからです。毎日そんな万全でいなきゃいけないような生活を送ってはいないのです。
 一晩中起きていて、次の日なんとか活動するのも辛いですが、何か活発に動かなきゃいけないとかでなければ、実際に辛いだけでさほど困りません。
 過去にも、何か試験の前や旅行の前日、人と約束して朝早くに起きなきゃいけないときなどいつもと違う状況に緊張を感じて眠れないことはあります。翌日、パフォーマンスは下がりますが基本的になんとかなってきました。
 子供の頃を振り返ってみると、眠れないことなんてほとんどありません。午後8時に眠りなさいと言われ、ベッドに入るも数十分もしくは1時間程度寝付けないなどはあったでしょう。子供頃9時過ぎ以降は寝ているべき時間と思い込んでいたからか、基本は寝てしまいます。
 また子供の頃は毎日遊んでいます。クタクタになるまで遊んでいます。こうなると眠れないなんてことはありません。
 中学生、高校生のときも基本は「眠れない〜」とか思っている内に眠りについてしまっていました。基本、毎日激しい運動をしたり学校で勉強したりしていて、活動しているからです。
大学生くらいから眠れないことが苦痛であると感じられるようになってきました。この頃は夜勤をしていて、仮眠時間が4時間ほどあったのですが、この4時間を眠れないと体が辛いからです。
 また、夜勤明けに昼過ぎまで寝ていて、起きた後も外に出かけずに家の中にいると夜になっても眠れませんでした。

眠れない夜の場合

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 僕は今まで眠れない日はあっても、別に眠れなくても構わないと思っていました。眠りにつけないときは、起き上がり本を読んだり、PCを開いてYoutubeで動画を見たり音楽を聞いたり楽しむようにしていました。ほかには、腕立て伏せをしたり筋トレをするのもなかなか気持ちが良いです。特に筋トレをして体温が上がって汗をかいてから横になっていると汗で体温が下がったときに、ぐっと眠くなります。
 基本的に僕は寒い温度の部屋では眠りにつきやすい傾向にあります。
 僕は運動していなかったり、日中十分に活動できなかったその夜に眠れないと感じたときは「しょうがない」と考えます。その日一晩眠れなかったとしても、僕の人生に全然大きな影響を与えられません。人間いつ死ぬかわからないものではありますが、一般的に考えると、1年間は365日間。
 3年で1095日、4年で1406日もあります。この内数日が眠れないからといって何だと言うのでしょう。僕はそのように考えます。

夜眠りたくないとき


 その日一日が充実していたと感じられないと眠りたくないという気持ちが起こることが僕は多いです。活動的でなかったように感じていたり、昼前後まで寝ていてダラダラ過ごしていたような日です。こういう日は夜外に出かけたりしなければ、大抵はダルい感覚のまま一日を過ごしています。
そういう日は、夜になると焦りだし、少しでも楽しみを得ようといつも見ているネットニュースやまとめサイトを見始めます。1日を充実して遅れていないという不快感を緩和するためにネットを見たくなってしまうのだと思われるこの行動ですが、一向に満足はできず頭は変に興奮し、寝付きが悪くなることが多いです。

睡眠の質


 僕は必ずしも眠れなくても構わないというスタンスで毎日を過ごしていまいますが、眠れないことが多いときには大抵睡眠に気を使っていないということが多いです。眠れないことは別に構わないけど、良い睡眠をとるための準備をしないのはダメだと僕は考えます。
僕が体感的に感じてきた良い睡眠とは、日中活動をしている。夜寝る前にストレッチや深呼吸などをして意識的に体の筋肉を脱力させる。身体の調子が悪いところ、筋肉痛や凝りなどがあるところに湿布薬を貼ったり、擦ったり、体を伸ばしたりする。
 布団を綺麗に整えて布団に入る。
以上です。他にもできることはいくらでもあるかと思いますが、これだけ出来ればオッケーです。

睡眠を阻害するもの


 必ずしも眠れなくてもいいやと僕は思っているのですが、夜寝る前は早めに切り上げたり中断したほうが良いなと思うものはあります。それはスマホやテレビ、PCなどです。Youtubeの動画なども数分見るだけで頭が興奮してくるのを感じます。
 こういったものを寝る直前まで見てたり、寝る直前ではなくても寝る数時間前に長時間見ているとするならば頭はかなり興奮状態になりやすいと思います。

睡眠導入剤や睡眠薬

 睡眠導入剤や睡眠薬と呼ばれる薬も内科や心療内科で、医師が薬が必要と診断すれば処方してくれるかと思いますので、それらの利用も一時的には良いかなと思います。

まとめ

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 眠れない時の対処法は世の中に色々と情報があると思いますが、本を読むのも大変ですし、かといってウェブページに書かれているような内容だと根拠が示されていなく内容が抽出されすぎて信憑性に欠けると感じてしまうなど、情報に触れることが出来るけど、どんな手法を選択したら良いかわからないという方もいるのではないでしょうか。
 僕が提案したいのは、体温を上げて汗かいて冷えてきたところで眠るが基本的に最も有効だと思っています。
 また、他の睡眠に関する要素として室温が高いと入眠しづらいということがあるかと思います。
 睡眠はほとんどの人にとって関心事であり、「眠れない」と情報を発信することも会話で話すことも、それを思い悩むことも、眠れないことに対する対処法も様々に世の中に溢れていますが、単純に対処法を講じるとすると、体温と室温の調節でコントロールできることが多いと僕は思っています。
 そのほか、夜眠る前に電子レンジで作るホットミルクを飲んだり、ほかの温かい飲み物を飲むのも贅沢な夜に感じられますし、眠りに誘う効果があると思うのでおすすめです。

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