お金の使いすぎなどの現実逃避について2(2/3)

お金の使いすぎなどの現実逃避について1(1/3)の続きです。

「5自分にとって有用だと思う人たちと連絡をとって関係を継続すること」について分析していきます。これは、連絡しやすい人や誘ったら来てくれそうな人とも、マンガやネットなどの充電に長い期間ハマってしまうことによって、人生の重要な期間を刺激を受けず無駄にしてしまっている感じです。何が嫌だと言うわけではありませんが、ネットなどの充電(※現実逃避のことです。(1/3)を参照)のほうが遥かに「楽」で且つ、「快楽」を得やすい。ここで言う「快楽」とは知って楽しいなどの快楽のことです。これは連絡をとることに、そこまで嫌なイメージが沸かないので、昨日久々に3か月会っていない友人に連絡取り始めました。キーワードとしては「ネットの方が楽で快楽を得やすい」にします。

「6大学のレポートや、面倒くさい事務仕事を余裕を持って終わらせること」これは多くの人が充電してしまいがちではないでしょうか。職場であれば、職場にいる分、充電するよりも、先延ばしや先送りをすることになるとは思われますが、自宅での事務作業は向かい合うのが不快なものです。事故や物損の保険請求の書類記入など、必要だし、お金になるけどやりたくない(笑)これは「慣れていない」、「不向きかもしれないことをやっている」がキーワードになるでしょうか。こういった事務作業が苦にならない方もいるでしょうから。

「7生活が乱れてからのリズム立て直しや早起き再開」これは普通に勤めていれば仕事前には起きますが、休みの日などに「早起きして充実(笑)した一日を送りたい」と思いつつ、ついつい朝寝坊してしまう方も多いのではないでしょうか。ぼくは一時期5時ちょっと前に起きる週間を目指していたものですが、もう全然起きれていません(笑)夜はせっせとネット充電してしまいますね。これは早起きが心理的に負担に感じているのと、夜ネットを始め充電した状態から抜け出したくないという状況から夜更ししてしまうことが原因かと思います。キーワードは「心理的負担」と「充電から抜け出したくない」にします。

「8筋トレや、やると決めていたスポーツ(ぼくはBMXやインラインスケートをやっています)の練習」これは、ぼくの中では7と関連している感覚があります。やったら楽しいんだけど、けっこう疲れるので実行に移したくないという感覚。そのほか、”レベルの高い練習”をするべきだと妄想してしまっていて、練習がしばらく中断してしまうことがあります。「暑いからやりたくないな」「今日は寝不足だからやめとこうか」「次回頑張ろう」などと、自己正当化と先延ばしをしてしまい、数ヶ月中断(笑)これは5にも繋がるところがありまして、スポーツの仲間とは有用な関係性だと認識しているのですが、自分の状態が良くないまま会うのが嫌なのです。良いコンディションの時に会って、お互い刺激になりたいと理想を心の中で描いていると思われます。このことから、8をしなくなり5もしなくなるという関係性にあります。人生を充実感あるものにするには、有用な人たちとの交流というのがとても大事だと思いますので、これは大きな損失のように感じられます。「高い理想の設定」「万全の状態で望みたい」などのキーワードを設定しておきます。

やっと、最後の9「ルアー(釣具)を取り出しやすいように整理、釣り場での戦略的なルアーの選択」です。ぼくはルアーフィッシング、つまり海や川や沼などで餌ではない餌に似せた疑似餌で魚を釣ることを楽しむ遊びです。この遊びは本当に奥深く、自然を読み、道具について知識を蓄え、技術を磨き実績を積み重ねることが必要になります。また、ぼくの住んでいるところからはフィールドが遠く、車で行かねばならないため、ガソリン代と移動時間がかかってきます。そのため、せっかくコストをかけたのだから、自分の望む釣りをできるようになりたいと思い、釣りブログや釣りYoutuberさんの動画から情報収集して、釣具を買いまくっていたのですが、使いやすいように整理しきれてないため現場で効果的に使えず、宝の持ち腐れになってしまっています。妻には「死ぬほどある」と揶揄されるほどルアーがあるのですが(泣)これは3の「部屋の整理をしたり、生活や趣味で必要な管理のために整理をすること」と同様の面倒さが感じられ、思ったように整理できない、整理しても整理してもキリがない感覚が不快感につながっているようです。釣りをしている人ならわかると思うのですが、釣具というのは嵩張り、気づけばどんどん買ってしまい、計画的に増やしていくか、マメなひとではないとごちゃごちゃになりがちなものなのです。ダイソーなどのグッズを活用し多少整理してはいるものの、ある程度整理してそのまま放置されています。釣りの後に釣り竿やリール(糸を巻く道具)の洗浄などは辛うじてやれているので、どうも「大量にある」というのが大きな心理的負担になっていり、やろうと思っても少しだけ手を付け、充電期間に入ってしまっています(笑)キーワードとしては「量が多くて大変だと思っている」、「理想通りになかなかできない」にします。

さて、ここまでで1から9まで挙げた充電してしまいがちな状況を少し分析してきました。書いてみると少しスッキリしたような感覚があるので、書いてみることはかなり有用なのでしょう。(1/3)https://note.com/hesan/n/n1e2e98035cf3で挙げた9つの充電しやすい状況と、ここまでで出てきたキーワードを整理していきたいと思います。

1お金を使ったときの家計簿や金銭管理の記録をつけること。・・・・・ア「すっぱい葡萄効果」とイ「自尊心の低下」

2就職や辞職、結婚などの大きなことを決定すること。・・・・・・・・ウ「可能性の消失への恐れ」

3部屋の整理をしたり、生活や趣味で必要な管理のために整理をすること・エ「量が多くて大変だと思っている」とオ「完璧主義」

4新しいことに挑戦して、高いレベルで継続すること・・・・・・・・・・カ「高い理想の設定」とオ「完璧主義」

5自分にとって有用だと思う人たちと連絡をとって関係を継続すること・・キ「ネットの方が楽で快楽を得やすい」

6大学のレポートや、面倒くさい事務仕事を余裕を持って終わらせること・ク「慣れていない」、ケ「不向きかもしれないことをやっている」

7生活が乱れてからのリズム立て直しや早起き再開・・・・・・・・・・・コ「心理的負担」とサ「充電から抜け出したくない」

8筋トレや、やると決めていたスポーツ(ぼくはBMXやインラインスケートをやっています)の練習・・・・・カ「高い理想の設定」シ「万全の状態で望みたい」

9ルアー(釣具)を取り出しやすいように整理、釣り場での戦略的なルアーの選択・・・・エ「量が多くて大変だと思っている」、ス「理想通りになかなかできない」

こう並べてみると、1「お金を使ったときの家計簿や金銭管理の記録をつけること」にはエ「量が多くて大変だと思っている」や6の事務作業に出てきたク「慣れていない」の要素があることに気が付きました。

お金の使いすぎなどの現実逃避について3(3/3)につづく

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