私、文才ありますか?
今、日記とは別に勝手に連載ということで「とにかく生き延びろ!/死なないための思考術」というのを勝手に書き始めました。
まぁ、勝手に一人で盛り上げ、勝手に書いてます(笑)。
文章を書くことに関していうと、たまにライター業もやってますが、それを専門職にしようと考えたことはないし、そもそも得意だとか、好きという意識すらありません。
前にも書いたけど、書いて吐き出さないと死んでしまう、みたいな気持ちの時期もあったから、とにかく書いて生き延びていただけだし、自分にとっては心の杖のようなもので、それを誰かが読むものという意識すらない時期も長くて、本当に結構天然で書いてます。
好きと言われたら好きかもしれないけど、書くという行為は恥ずかしいという意識もあって、「自分は本当に承認欲求の塊だな」と我ながら呆れることがあります。
昨日、以前に『流れる線の調べと、空白のシャツ』でコラボした武盾一郎さんの謎のFacebookグループ「世界征服研究所」(笑)の会合があったので、遊びに行きました。
アラフィフのおじさん達の中に一人私がいるという(笑)。
場所は渋谷のイカセンター。これまた渋い。
世界征服研究所のグループには、元ノボットCTOの伊澤さん(私はノボットとかよくわかってない)とか、エディマン東京の原島さんとか、数学教授とか、なんでこの人達が集まってんだろう…みたいなよくわからない会で(笑)、そこになぜ自分が入ってるのも謎ですが、面白い飲み会でした(笑)。
さらには昨日はもともと飲む約束していた、篠原かをりちゃんも来て、おじさんたちは大喜び(笑)、さらにカオスになってました(笑)。
かをりちゃんは本当にクレバーで物怖じを一切しない子なので、おじさんたちと「意識研究」の話をしたり、動物行動学の話をしてくれたりと、ハイパーな対応をしてくれてました。
かをりちゃんありがとう!
武さんやエディマンの原島さんが、私の文章についていろいろ感想をくれました。
武さんは「ヒグチさんって女の子に人気だよね?あえて言わないことをズバッと書くし、実際会ってるからヒグチさんがゆるふわ(!)なの知ってるけど、文章だけ見てたら、もう少しエッジの利いた人に思うよね。男性はピンと来ないけど、女性からしたらわかる!ってなるんだと思う」って言ってくれました。
原島さんは、私が過去に関係があった男性のことを褒めたりdisったりするのが面白いらしく「どういう意図なの?」って聞かれました。
「いやー、意図もなくただ思い出したり、今になったらこうだなぁって考えるだけなんですよ」
「あれがなんか面白いというか、すごい執着なんだなって」
「あんまり女性だと珍しいのかなと思いますね」
「だよねぇ。男はよく聞くよね」
武さんが「中島みゆきもそうだよね。中島みゆきって、ずっと一人の相手のことを唄ってるって聞いたことあるよ。いろんな角度から見て詩を書いてるらしい。その男性がすごいよね!でもその男性は全然有名じゃないじゃない?面白いよね」と言われました。
特にTwitterは全く何も考えてないわけじゃないですが(書いちゃいけないことは考えます)、本当に天然です。
狙っても全然バズらないし…。
しかし、今書いてる「とにかく生き延び!」は結構自分の生徒達書いてるところもあるし、最近は少し「読む人」を意識するようになりました。
そのことを原島さんは「そういう誰かのために書く、って大事だと思うよ」と言ってました。
たまに「ヒグチさん文才ありますね」とか「文章が上手い」とか言われるんですが、自分ではよくわかってないんです。
ただ、頭に浮かんだことを書いてるだけで、そりゃ書こうと思って書くこともありますし、仕事の場合はちゃんと内容を意識しますが、ことにこのnoteなんかは散文詩を書いてるような感覚です。
で、最近結構書いてるのは、前好きだった人が私の文章を読むのが好きだったからで(笑)、私は彼が喜ぶなら彼のために一生文章を書こうと思っていました(その話を原島さんにしたら笑ってました)。
特に『ADHDとか。』は全部読んでくれていて、「文章力すごい!読みやすい!」と褒めてくれて(この話前も書いたな?)。
更新するたびに連絡して教えてあげていて、私自身は「そんな更新とか知りたいもんなのかな?」なんて思ってましたが、教えるとちゃんと読んでくれてました。
彼はいつも「語彙力なくてごめんなさい…。今回のnoteも素敵でした!」という感想をくれてました(笑)。
自分としては、彼に連絡したいから書いていたところもありました(笑)。
で、いなくなっちゃったから、今『ADHDとか。』更新出来なくなってます(笑)。
私は本当にごく個人的な感情で生きてる人なんですよ。
彼とは今連絡も取ってないし、会うこともこの先ないかもしれないけど、そうやって自分が天然で書いていても、喜んでくれる人がいるって幸せだな~って思いました。
私自身は自分に文才があるとかよくわからないけど、自分の排泄物みたいなもので、人が喜ぶのはラッキーだし、今は少し色気が出てきて、もう少し喜んでもらえたらいいな、っていう気持ちです。
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