ムーンプランナーさんの「宝石の箱庭」へ
月のサイクルでのスケジュール管理を提案している新発想の手帳、「ムーンプランナー」。使っている方も多いと思います。私は2019年の春夏からムーンプランナーデビューしまして、エンジェルノートと並行して使っています。いろいろ変化が激しかった前半期、なんと言ってもじぶんが今やっていることを俯瞰できる仕組みが素晴らしくて、たしかに使いこなせていない部分もまだまだあるけど、もはや手放せなくなって10月秋冬シーズンで2冊目に突入しました。
いつか手帳セミナーに参加したくてツィッターをチェックしているものの、なかなかスケジュールが合わず…。
他方、ムーンプランナーさんは手帳以外にも魅力的なコンテンツが盛りだくさんで、オリジナルジュエリーもそのひとつ。チャームやパールなどとても気になっていたところ、さらに発生した気になる企画がこの「宝石の箱庭」というワークショップ。
4センチ四方の正方形のケースの中に、小さなジュエリーストーンをピンセットとミツロウで拾いつつ並べていくというもので、プロジュエラーでムーンプランナーさんのオリジナルジュエリーを手がけるマリスティーヌさんの指導のもと、4人ほどの参加者が思い思いに自分の「宝石の箱庭」を仕上げていくという、石が好きな人には夢のような手仕事の会。
扱う箱庭は、身に付けられるものでもなし、ただ愛でるだけのオブジェとなるので、アクセサリー制作ワークショップなどとは本質的に全く異なるわけですが、もう、この、「実用性はない。ただ、自分が美しいと思う世界を作っていく」という、そこがもう、癒しパワーのポイントだと感じました。
ご用意くださったジュエリーは40種類くらい?追加料金の発生するものもありますが、もうそこは、美しい!という直感が働いたらお金の価値はもはや無視。笑。いや、ここは実利性排除の場ですからね。…最後、追加料金計算を、回転寿司のお会計に例える主催者さんのユーモアがもう心憎い限りでした。しかし、食べちゃったわけじゃないので、これはむしろ納得かつ嬉しいお会計かもですね…
さて、今日は午前6時過ぎに牡羊座で満月を迎えていたせいか、ずらりと並んだ石たちの中で私の目を釘付けにしたのは、ハート型にカットされたミルキーな色合いのムーンストーン。この子と目が合ってしまったら、もうあとは、この石を月に見立てて、オパール、レインボームーンストーン、アメジスト、タンザナイトで降り注ぐ月の光を黙々と作ること1時間…。
わたしの箱庭は、まさに「満月の庭」となりました。
石は、太古の昔から地中深く生まれ育った鉱物で、それが持つパワーはまるで私たちがやってきた原初の場所を思わせるような癒しの力を秘めている。そんなことを思わせる、実に贅沢な2時間あまりでした。
そして、ほかの参加者のかたたちそれぞれの箱庭も、フルーツガーデンみたいだったり、南国の楽園みたいだったり、それぞれ素晴らしい世界観で、もう見ているだけで吸い込まれそうでした。
主催者のムーンプランナーさん、教えてくださったマリスティーヌさん、本当にありがとうございました。また次回をとても楽しみにしています。