プロミネンスがアツい
おはよう。少し寒いが今日もいい天気だ、コーヒーに砂糖はいくつ?
さて、今朝は『ニンジャスレイヤー』に登場するひとりのニンジャについて話そうと思う。
『ニンジャスレイヤー』どのくらいまで知ってる?
「赤黒い主人公がドーモと挨拶してから殺すべし殺すべしって言って、 なんでもかんでもカラテで解決する話」だって?うん、それは概ね正しい。
じゃあ、そのなんでもかんでもカラテな話に登場するニンジャ「プロミネンス」について話そうか。
彼はカトン使いだ。カトンは「火遁」に通じると考えられていて、まあわかりやすくいってしまうと「火属性」というやつだ。
謙虚な騎士の左パンチは雷属性だったりするがそれは置いておこう。
少し前まで火属性といえば主人公の代名詞みたいなもんだった。
9匹の龍を使役する炎使いのニンジャが同じく炎の天使を使役するニンジャとライバル関係だったという作品もあったね。
おっと脱線するところだった。
彼が登場するのは同作第1部「アット・ザ・トリーズナーズヴィル」で、敵組織ソウカイヤの一員だ。
ソウカイヤというのはまぁ、一部上場してるショッカーみたいのと思ってもらえればいいかな。
立ち位置としては、1話のみの登場で御役御免になる仮面ライダーシリーズの怪人と変わらない。
ナマズギラーとかヒトデヒットラーとかそういうやつだね。
こいつらは大抵「イー」とか「キー」とかしか言えない戦闘員を沢山つれてきて数の暴力に頼ってくる。
それにも負けず悪を挫くからこそ仮面ライダーは格好いい。そう思わないか。そう思うよね。思ってくれよ。
あぁ、トーストは少し焦げ目がつくくらいが美味しいんだ。
そして、彼の素晴らしさはこのライダーのごとくたった独りで主人公側の勢力と戦ったことに尽きる。
なんか赤い「革命」とか「進歩」とか叫んでる戦闘員みたいな連中と、それを指揮する話が長くて漢字を多く使うニンジャ。
どうだい?戦闘員と怪人に挑むライダーみたいじゃないかい?
「プロミネンス」なんていう太陽を象徴するような名前とは裏腹に消防士めいたと評されるなんか世俗的なニンジャ装束もキュートだ。
彼は作中で活躍はできなかったけど、多数を相手に臆することのない堂々たる振る舞い、そしてアニメイシヨンでの福島潤さんの素晴らしい演技もあって、ずっとオレの中でナンバーワンのお気に入りニンジャなんだ。
ドット絵とかも作ったくらいだ。
いつ、どこで使えるかはわかんないけどねw
ひとりひとりのファンごとにこんな「個人的なお気に入り」のニンジャが山ほど出てくるのが「ニンジャスレイヤー」だ。
いつかこの作品を読むキミも、もうすっかりハマってしまったキミも、たまにはプロミネンス=サンのことを思い出してほしい。
おっと、少し焼きすぎちゃったよ。