第2回目:笑って!妄想系黒焦げ餃子
冷凍餃子を焼いていたのですが、急にコラムを書きたくなりました。餃子がのったアツアツのフライパンを放置して、パソコンに向かっています。
唐突ですが…。
私って、とにかく人を笑わせたい人間なのです。私って、なぜか小さいころから、会う人みんなに笑って欲しい。いつもそんな風に思っていて、それは今も同じです。
でも、笑わせるって、案外簡単ではないのです。その人によってツボが違うから。たまには失敗します。笑わせるつもりが、空気を悪くしたり、怒らせたり、トラブル起こしたり。反省してますが、めげない35歳。
もちろん、中国でも失敗してます。先日も、失敗したばかり。
ある中国人ママを、ランチ会をするので一緒にどうですか?と誘いました。彼女からは、優しく断られてしまいました。日本人ママのようにグループで行動したくなかったのでしょうか?中国では、文化、風習、言語、食事、ライフスタイル、金銭感覚、考え方が違う。これはよく聞く話ですが、皮膚感覚では理解できていませんでした。場面場面での判断がむずかしいのです!!!
これを起業した経営者の話に変えたら、どうなるか妄想すると…。
・気軽に行けるエステサロンで、リフレッシュしたいお客様に、高価なオーガニック健康食品を勧めるとか。
・美容室で、普段はおしゃべり好きのお客様が「今日は疲れて(寝たい)…」と言っているのにマシンガントークをする、など。
サービスを提供する側は、「今日も全力でサービスをした!!」と気持ちよくなっているだけかも。これって、あるあるだと思います。
ちょっと、立ち止まって考えてみましょう。
お客様って、千差万別ですよね?目の前のお客様ってどんな人ですか?
● 普段何をやっている人?
● 今日はどんな気持ち?
● 体調は?金銭感覚は?
● 食べ物の好みは?
● どうなりたいと思っている人?
● あなたに何を求めている人?
この話は、ドラミ老師の言葉を借りると「目の前の顧客と向き合う」ということと思います。もしかしたら、お客様はあなたでは想像できない人かも知れない。そうだったとしたら、あなたはどう向き合います?あなたのサービス、「目の前のお客様にとって」ベストのサービスでしょうか?起業にはスキルや知識だけでなく、人間力も必要なのかも。
さて、あの中国人ママはどんな気持ちになったのでしょうか?今回は、彼女の笑顔を引き出したかったのに、うまくいきませんでした。彼女と向き合って、いいコミュニケーションをとっていきたいなぁ。
そんな妄想をしていたら、フライパンから黒い煙が…。餃子は黒焦げ、ココロはもやもや。ヤマダ35歳。失敗してもふり返ります。まだまだ人間として伸びしろありますから(泣)
【コラムライター紹介】ヤマダ
2015年藤枝市で開催された、女性起業講座を受講、講座の内容とドラミ老師の考えに感化されドラミ老師のカバン持ちを志願するが失敗。以降、ドラミ老師の追っかけをするかのようにハーサイズに入会。
ハーサイズのセミナー会員を経て、サポート会員2期目突入した、上海在住の専業主婦。既婚、二児の母であるが未だ、人生モヤモヤ中。将来の夢は、面白く稼いで、夫をひざまづかせること。
一般社団法人ハーサイズ(浜松市女性起業家支援団体)
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