第3回目:たんぽぽ系コラムと上海デリバリー
ドラミ老師の恩情でハーサイズのコラム書くことになり、はやひと月。アップされたハーサイズのブログを確認すると…。ヤマダは、腰を抜かしました。
ヤマダ紹介文で、「事務局はハラハラドキドキ!!」なんて書かれている。「そうだったの?!」と冷や汗かきながら自分の記事を読んでみると…。「・・・むむむ、なんてコイツ(ヤマダ)は調子こいてるんだ」、と自身の書いた文に突っ込みを入れたくなるありさま。ひとりで原稿を練るときは、「たんぽぽ系」を忘れていたみたいでした。改めて読むと、ほんと恥ずかしすぎる!!
自分ではいいと思っても、いっぽ外から見ると、そうでないことも多々ありますよね?どうやらまた「生き恥」がひとつ増えたようです。
さて、今日のお昼ご飯は、中華をデリバリー。せっかくなのでみなさんにも紹介します。
上海では、食事の宅配サービスは「外卖(ワイマイ)」といい、日本では食べ物の宅配といえばピザくらいですが、中国では職場でも家庭でも日常的に利用します。価格も庶民的で20元から。配送料は5元程度(1元は約16.8円)。取り扱うものは、中華、マクドナルドやピザ、ドリンク専門店や、コメダ、スターバックス(代理)、ケーキ店まで多種多様。
最近はスマホで簡単に出前注文できる専用アプリも沢山出回り、饿了么(アーラマ)、大众点评(ダーヂョンディエンピン)、美団外卖(メイトゥアンワイマイ)などが有名どころです。
2015年に、饿了么は1日あたり200万回ほど利用されていると報じられました。(出所:ツーチャイナ「中国の出前アプリ『饿了么』、上海で見かける配送バイク!」,2015年2月17日,http://t-china.info/1907)
1日200万回って、1回50元(1~2人の値段)くらいの客単価だとしても年間6000億円の売り上げになりますよね。饿了么だけでどんだけの市場規模なんでしょうね!?
どの宅配アプリも、好きなお店を決めて、注文するだけ。決済もスマホで簡単、現金いらず。注文後は、料理を準備中、配送中という状況や、誰が配送してくれるのか、配送人の評価まで一目で分かります。だいたい30分以内には到着します。
ラーメンなどは麺とスープは別々にして配送してくれたり、割りばしやフォークだけでなく、レンゲまでつけてくれたり。こんなに、行き届いたサービスが格安でかなう上海。街中にはたくさんのデリバリーのバイクが走っています。ショッピングモールの前で常に10台を超えるバイクが並び、注文待ちのデリバリーのお兄さんたちが、仲間とスマホ片手に談笑していたり。ときには路上でミーティングしていたりするのも、上海ならではの風景です。
ただ残念なところは、私のような中国語が話せない人にも、デリバリーの人から容赦なく電話がかかってきてしまうこと。「今ここにいるけど、その先どうやっていけばいい?」なんて聞かれても、ロクな返事はできません。デリバリーのお兄さんを最後まで信じるだけです。
そんな行き当たりばったりヤマダ的「上海デリバリー」・・・なかなか気に入っています。
【コラムライター紹介】ヤマダ
2015年藤枝市で開催された、女性起業講座を受講、講座の内容とドラミ老師の考えに感化されドラミ老師のカバン持ちを志願するが失敗。以降、ドラミ老師の追っかけをするかのようにハーサイズに入会。
ハーサイズのセミナー会員を経て、サポート会員2期目突入した、上海在住の専業主婦。既婚、二児の母であるが未だ、人生モヤモヤ中。将来の夢は、面白く稼いで、夫をひざまづかせること。
一般社団法人ハーサイズ(浜松市女性起業家支援団体)
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