CL愛知2024に向けて検討したこと

本日4/14、CL愛知2024オープンリーグ(エクストラ)に参加した。結果は0-3惨敗となった。
はじめてのCL0‐3。戒めとして大会に向けて取り組んだことを書き記す。
戒めとしての記事なので画像とかないし見やすさとかは無い。

環境の変遷

・環境初期(前環境)
  レジドラゴとルギアの2強。次点でLO、黒馬
  LOはスタジアムカードの関係で構築難易度が高く使用者は多くない。
・環境中期
  リザードンEX+うらこうさくデッキの台頭。
  …が、練習してみてレジドラゴがかなりキツい印象を受けた。
  しかし、LOや黒馬に耐性が高く、ドラゴン型のルギアにも戦えそうであった。このデッキの登場で黒馬は割とシェアを減らすことが予想された。
  また、リザードン+うらこうさくデッキの登場により、ルギアがドラゴン型だけでなく多色エネ搭載型も登場した。
・環境終盤
  CL開催の1週間前にアオギリセグレイブデッキが2つの大会で結果を残した。2大会での活躍はおそらく偶然ではあったし、レジドラゴにおそらく勝てないという認識だったのだが、リザードンデッキ等にマナフィを入れるかどうかという点でかなりノイズになる結果となった。
・ちなみに…
  各種自主大会は前環境からあまり変わらずレジドラゴ、ルギアが多いという状況だった。「みんな本命を隠している」って言ってたけど実際のとろこレジドラゴは普通にパワー高すぎてホンマにみんな勝てるデッキ思いついてるん…?って思ってた。当日も普通にレジドラゴ多かったから、みんなドラゴに勝てるデッキ思いついてないだけだったらしい。

今回のエクストラのキーカード

・エボリューション
  グズハラからキャプチャー、ボウルタウン、エボリューションで後1から好きな進化を立てることが容易になった。Ω連打ホルビーと組み合わせることで今までにない動きをすることが可能。ホルビーじゃないにしてもダストダスや下記リククラゲを後1から立てるのが強力。
・イキリンコ
  バトルVIPパスのバリューアップ。序盤からデッキを掘り、走り抜ける系デッキの大きな強化となった。
・リククラゲ
  1進化で手軽に立てれるサーチャー封じ。対LOでもルザミーネを封じられる。
・ひけしのピカチュウ
  私がこのカードの存在を知ったのは大会2週間前のツワブキ杯参加者のレシピでした。無色1エネで炎エネを確定で破壊できる唯一無二の性能。環境の中心はレジドラゴ、そしてリザードンの台頭からその存在価値を認める他ありませんでした。
・おんみつフード
  レジドラゴのダストダスに対して無理やり特性を通していくためのカード。

後手/先手

・後攻で強いデッキを組むなら
  ドラゴに先手を取られて、ソーナンス前エンドに対して回答があるか
  リザードンに先手を取られて、クレッフィ前エンドに対して回答があるか
・先手で強いデッキを組むなら
  ルギアに後手を取られてジージーエンドされても大丈夫か(あるいはそれを妨害できそうな盤面を先手で作れるか)
このあたりを最低限意識して組む必要があるのかと思っていた。

デッキタイプ

エクストラのデッキタイプは主に下記
・コントロール(≒LOデッキ)
  レジドラゴはエネの枚数が少なく、特殊エネに半依存。手張りで育つため勝ちやすい。しかし、ルギアやリザードンに対してはエネ割が追い付かなかったりする。
  従来のタイプとしてナンスLOとカビゴンLOが存在。またエボリューション型が登場することが予想された。
・ビートダウン
  レジドラゴ、ルギア、リザードン等
  特にレジドラゴはダストダスと各種インチキわざを組み合わせることで対有象無象性能が高いという認識だった。
  リザードンはサイレントラボ+うらこうさく、クイックシューターのおかげで対LO性能が非常に高い印象だった。また、リザードンはれんごくしはいで3エネを一度に加速できるため、フレア団のしたっぱ1枚では対して解決にならない点が強力だった。火消しのピカチュウと組み合わせて2枚同時破壊が必要ですが、火消しのピカチュウはHP60で、クイックシューターで早期に処理されるのは少し困りそうだった。
・対話拒否デッキ
 アローラライチュウ、シュープリーム、ディアルガ等のワンショット。イキリンコexの登場で成功率がアップした。中途半端に殴ってこようとするデッキに対して何かされる前に勝ち切ることができる、決まってしまえば相手とのプレイングの差、実力差を無視することができるという点で非常に強力であると考えた。後手1ホラーハウスから入るため、相手のナンス、クレッフィ、テツノイバラを無視できるかどうかが課題だった。
・環境予想(まとめ)
 リザードン⇦レジドラゴ⇦コントロール⇦リザードンの三竦み(じゃんけん)
 +パワーでごり押しのルギア、相性無視のワンショット。という認識だった。

・主なデッキ検討

・ルギア…ドラゴン型ではリザに勝てず、レインボー型は形がまとまらなかった。アメイジングライコウアメイジングカイオーガで有利を取ることを検討したがCL1週間前のアオギリセグレイブの活躍により、マナフィが入る可能性を考慮すると使いたくない印象だった。
・レジドラゴ…練習すればするほど強さを実感。なんだこのデッキ…。
・ホルビー型(2進化軸)のエヴォ…ドラゴ、ルギア両方に勝てる形での60枚にまとまらず断念。2進化をいっぱい入れながら隠密フードも入れるってのが枠きつかった原因。
・1進化軸のエヴォコン…ドラゴに雪道やキャンコロが入り始め、苦手な黒馬は減ったがその代わりに増え始めたリザがきつく断念。隠密フードアロペルはいいと思ったんだけどな。
・コントロール…レジドラゴには勝てそうな印象だが、リザードンが厳しかった。リザに勝つためには火消しのピカチュウが必須であると感じた。また、トロピカルビーチの壁も高かった。(⇒金銭面で使用を断念)
・対話拒否デッキ…ひな形作成して一人回しを続けた。
・リザードンEX…対LO性能が高かったが、練習すればするほどドラゴがきつくなり断念。

当日の環境

基本的には事前評判通りレジドラゴ、ルギア、リザードンという印象だった。ただし、古参勢(≒上位デッキ分布)はアローラライチュウワンショットかホルビーエボリューションのどちらかを使っている人が多かった。
ホルビーエボは使用者何名かいると予想してたんですけど、アローラライチュウワンショットの気配はどこで嗅ぎつければよかったのか、その正解は分からなかった

使用デッキ+対戦ログ

(概要のみでありレシピは乗ってません。)

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