8月チャンミ(中京1800)準備録2
ダートのデバフについてはちゃんと考察しておいた方がええんとちゃうかな〜と思い、いったん情報をまとめることにしました。
ちょくちょく間違っていることを言っている可能性があるのでご了承ください。環境の変化によって変更しないといけない部分も出てくる可能性があるため、あくまでもいち意見として参考にいただけたら幸いです。
※結論だけ見たい場合は ★サポカ編成と取得スキル、因子要件 から読んでください。
★ベンチマークについて
ぴあさんという方が過去の2023年8月開催チャンミ(船橋1600m)にて、逃げリッキー3デバ6におけるデバの役割および採用キャラ・スキルについて執筆して下さっていました。
当時の船橋1600m環境(「旧環境」とします)をベンチマークしたうえで、今回の中京1800m(「新環境」とします)にアジャストさせるデバは何がいいのかについて確認していきます。
【旧環境のデバフ建付け】
・逃げ3デバ6環境に対して慧眼の椅子取りゲームに勝つための構築
→慧眼の順位条件が6~9位であること、慧眼の発動位置が序盤であることを受けて、逃げのハナ争いに寄与する慧眼の発動を安定させるために、ダートの適性を上げない調整をしていた。
・(獲得できるSPが少なかったこともあり)不要なスキルの取捨選択を行い、役割を遂行するためのスキル取りを行う
→地固めトリガーに不要な白スタデバ、およびダート適性Gでは無効となる目標速度スキルの削除など、ギリギリまで詰めたスキル構成となっていた。
【旧環境から新環境で変わった仕様】
・「持久力温存」の追加
→これにより旧環境では序盤発生のスタミナデバフに一定の意味が生まれている。
・獲得SP量の増加
→シナリオが2回変わっていることもありSP量に差があり、スキルの取捨選択の幅が広がっている。
・直線回復の仕様変更
→仕様変更により中盤はじめの直線で発動するようになった。地味に大きな意味を持つ。
【新環境の考察】
・引き続きダートGの戦法は有効な可能性がある
→依然として独占力が当たる前にゴールされる可能性はあるが、564の性質上完全にケアすることは不可能なため、有効な速度デバフを有効に使っていくことが求められると思われる。
・長い下り坂(=スタミナ消費量を抑える下り坂モードの存在)の存在
→スパート時を考慮したスタデバは計算機通りの結果を生み出さない可能性があるため、金は独占力を採用。
・逃げ環境でない可能性が高い(差し3デバ6など)
→逃げのハナ争いに寄与していた慧眼を採用するかどうかは迷いの生じるところとなる。が、対面が逃げだった場合に強く働くため、基本的に採用しないという手はないという認識。
・圧迫感についてのケア方法
→継承固有の追加や直線回復の仕様変更も相まってケア方法がいくつか生まれ始めたため、対面もケアしてくると想定して採用を見送ることも考えられる(取得に費やすリソースが大きい割にエースに刺さる可能性が低くなっており、コスパにすぐれないため)。
ただし、採用を見送ったうえで採用したいものがなく、デバフに当たったとしてもメリットはあるため、あくまでも選択肢が生まれた程度の話にはなっている。
★スキル要件の洗い出し
まずは最小単位で、必須となる項目の洗い出しから。
①速度デバフ
②スタミナデバフ
③補助スキル(緑/回復/継承など)
①速度デバフ
独占力、各種ためらいは採用前提として、残りデバフの概要をさらっておく。
・慧眼
差しデバデバで対面逃げを引いてしまった時のために、なるべく採用かつ発動させたい。慧眼を発動させるために序盤後半を6-9位で通過することが引き続き求められてくる。
・スピードイーター
中盤1-3位条件で、後方5人を対象に取るデバフ件目標速度スキル。差し3環境で発動するには逃げが必須に近い。
・まなざし
視野に依存する速度デバフ。リッキーの終盤入り前の強さを考えると有効になりにくそうだが、当たれば発動位置も含めて優秀。
・圧迫感
先述の通り採用自体を見送っても問題ない可能性があるスキルだが、相手がケアしていない場合(例えば逃げで固めているなど)の刺さり方は尋常ではない。またデバフに当たったとしても、継承564独占力の有効率を下げるのに一役買ってくれるため、基本的には積み得。
・布石
6-9位条件、効果量がためらい系列より低い。スタート地点が上り坂のため、スタート後最速3秒で発生する本デバフは逃げとバリキ最速発動の差しに対し恩恵がある一方、それ以外には誤差レベルのデバフ効果量となってしまう点には注意。
・リスタート
効果量がためらい系列より低い。スキル発動に脚質指定(逃げ)はあるものの、2-9位とべらぼうに広い順位条件が魅力。スタート後最速5秒発動のため無効になることもない。
②スタミナデバフ
◆逃げ(位置取り争いあり)
(白デバフ -1.0%*4(自前けん制・焦り))
(白デバフ -1.0%*8(自前+対面けん制・焦り))
◆先行
(白デバフ -1.0%*4(自前けん制・焦り))
(白デバフ -1.0%*8(自前+対面けん制・焦り))
◆差し
(白デバフ -1.0%*4(自前けん制・焦り))
(白デバフ -1.0%*8(自前+対面けん制・焦り))
肝心の差し対面は、対面が持ち寄ってくるスタデバの数と発動に依存してしまうことと、白8もスタミナを900+αから1000+αにあげるだけでほぼケアできてしまうため、育成時のケア範囲内に収まってしまう上、下り坂モードも考慮に入れるとメタとして成り立たない可能性がある。
対して逃げは白4でもある程度の効果が見込めるため、比較的採用価値は高め。自陣差しデバデバの最も恐れる現象が対面逃げ固めなので、少しでも逃げを落とせる可能性を積み込んでおきたいところ。
③補助スキル(緑/回復/継承など)
・緑スキル
地固め発動トリガーにカウントできるため、慧眼トリガーでの発動を狙う場合はコツ系のみを取得するのが理想(序盤発動デバフスキルと併せての発動を狙っていく)。
ただし各種けん制を採用する場合は、慧眼をトリガーにする前に地固めが発動してしまう可能性もあるため、コツを削る方向性も考えられなくはない。その場合追込デバフのまなざし有効範囲が狭くなる点に注意。
・回復スキル
圧迫感の受け先としての取得を目指していきたい。圧迫感は「コース全体の50%以降で回復スキルを発動したキャラを対象」として発動するため、50%以降直後で発動するような回復スキルを見繕う必要がある。
ここで注目したいスキルは「継承ミラクルラン」。発動条件は「回復スキルを3つ発動した状態で、コース全体の50%以降」となっているため、50%までに回復スキルを3つ発動できれば確実に圧迫感の受け先として機能する。
序盤後半に発動する慧眼、50%前の中盤直線で発動する直線回復まではカウントできるため、残り1つをどのスキルで満たすかを取捨選択すれば良い。
地味に悪くない加速効果(0.1[m/s²]*3[s])も付いているため、ダートGウマ娘と相性が良いのもポイント(加速についての詳細はベンチマーク先を参照のこと)。
・加速スキル
独占力を可能な限り有効に機能させるために積み込んでいきたいが、最速である必要はそこまでないため、継承固有で積み込むのは少し勿体ない。
・継承スキル
Adventure of 564、聖夜のミラクルラン!を確実に積み込み、かつ至上であれ(デバフでもあり現在速度スキルでもあるため優秀)も欲しい。両親の祖父母を共通させるとして残り1枠はミラクルラントリガーとなる回復スキルを積みこむ余裕ができるため、その枠として使用したい。
また、スキル発動率に関わってくるため、脚質適正については可能な限り上げていきたい。
★サポカと因子要件照らし合わせ
◆追込・逃げデバフ共通
※必須要件のみで採用確定のサポカ
・SSRスピゴルシチ
・SSRパワルビー
・SR賢さスカイ
・Rパワアキュート
(・SSR理事長)
※アキュートはSSRでも問題ないが、パワーの実数値を上げたくないことと、必要なスキルはRで賄えること、Rも完凸でSPボナが付くことからR採用。
◆追込デバフ
※追込必須要件で採用確定のサポカ
・SSR賢さスイープ
◆逃げデバフ
※逃げ必須要件で採用確定のサポカ
・SRスピスズカ
・SSR賢さ
★サポカ編成と取得スキル、因子要件
◆追込デバフ
◆逃げデバフ
★因子厳選用サポカ
※周回はアオハル点火・体/力目当て、かつ周回速度重視で基本的にはアオハル想定、ルビーのみ適性および出走レースの都合上ラーク想定
スピードイーターはチョコボン育成イベント(シニア期3月後半)で確定取得可能。
★最後に
本育成をどのシナリオでやるべきかは結構意見の分かれるところになりそうだなと感じているので、因子厳選を本格的に始める前に、準備録3を書いておこうと思っています。
その間にデバフ用の因子は揃えておきたいところ、、、
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