コロナの時代に思う#8 "自粛生活"で、とにかく夢をよく見ませんか?
2020年4月26日
最近、よく夢を見るようになりました。主に仕事の夢なのですが(大体うまくいっていないのです)、とにかく良く見るのです。在宅勤務と外出自粛が始まってからの現象で、これほど夢を連続して体験したことはありません。
皆さんは夢を見ませんか?と思って調べてみたら、ナショナルジオグラフィックに「新型コロナで奇妙な夢や悪夢を見る人が増加、理由と対処法は」という記事を見つけました。
暮らし方の大きな変化は、体と心に少なからぬ影響を及ぼしているのですが、コロナによる将来への不安も大きいのでしょうね。"軟禁生活"は、まだ1カ月くらい。この先の見通しは決して明るくないことを考えると、どれだけ夢を見るのだろうかと心がザワザワします。
ニューヨークタイムズにも、同じように夢の記事がありました。Googleで「変な夢を見る」との検索件数は、4月に入って4倍に増えたそうです。
なお、現在ニューヨークタイムズでは、コロナ関係の記事を無料で読めます。話は逸れますが、コロナの世界的流行が起きてから、海外のニュースを知りたくなりました。BBCは、記事もラジオ(音楽も!)も充実していて、情報を知るのに重宝しています。
その記事「コロナのせいで「変な夢」を見る?─専門家がメカニズムを解説」の日本語訳が、クーリエ・ジャポンに日本語訳が掲載されていました(こちらは有料)。
BBCニュースでは「変な夢を見た?それはあなただけじゃない。ロックダウンの影響」を動画で見ることができます。本当に世界中で「悪夢」体験が広がっているようです。
ハーバード・メディカル・スクールのバレット准教授の解説は、とてもわかりやすいです。虫の大群が向かってくる夢を見る人が多く、虫はコロナウイルスの意味があるそうです。夢を見る理由の1つに、睡眠時間が伸びていることを挙げています。確かに僕も寝る時間が伸びている・・
「どうやったら悪夢を見ないようにできるのか」との問いに対するバレット准教授の答えは、「自分が見たい夢を自分に提案すること」だそうです。できるかな・・僕にも。
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今夜は、どんな夢を見るのでしょうか。
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