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猿でもわかる「半導体」
=なぜ?猿でもわかる半導体 記事を書いた背景=
職業柄、「半導体」に関しての情報を取りまとめしないといけないことが多いが、恥ずかしながら、全然理解がついていけない。。。
(でも立場上、「わからない」と言いにくい立場)
今まで何となくの理解でいたけど、そろそろ何となくじゃ逃げられない状況になりそうなので、どうせなら、自分のまとめたものが人の役に立ったら嬉しいな!
・・・ということで同じ悩みを抱える人の役に立ったらいいな!という思いも込めてよく聞く「半導体」ってものを、この機会にまとめてみたいと思う。
もし修正点があったら、コメント?などからもらえると助かリマス!
参考にした記事はこちら↓「神ページ」だと思う。*2018 .04
わかりやすくまとまっているので、参考にしてもらえると。
=誰でもわかる半導体①=
ステップ1:半導体は3つの機能の種類がある。
①考える(処理する)・・・プロセッサ と呼ばれる
②記憶する ・・・半導体メモリ と呼ばれる
③通信する ・・・通信半導体 と呼ばれる
=①考える(処理する)=プロセッサって何?もう少し詳しく・・・!=
はい!来た。私も一読して?マークが浮かんだのでここで記載しておく。
これはよくPCを買うときに規格を見るときによくプロセッサの記載がある気がする。(・・・がいつも何となく選んじゃってよくわからない、私。笑)
上からスクショしたのを下記にペタっ。
知っている人がいないから、正直に白状するが・・・文字の違いと数字の違いしかわからない。。。
そこで先ほどの神ページの説明を要約すると・・・
プロセッサ(考える・処理する)は料理人。
その料理のスピードは「GHz(ギガヘルツ)」という値で示される。
先ほどのスクショで見るべきポイントは上で赤線を引いたところが比べるポイントである。左のPCが4.5GHzに対して右が4.8GHzなので、「早く処理したい」自分の要求が強いようであれば数字が大き方を選ぶのがベター^A^)
次はSSDとDRAMについて
SSDは冷蔵庫みたいなもので数字が大きいほどたくさんのデーター容量を格納できる。
右と左を比べると右の容量の方が大きいことがうかがえる。
DRAMは料理人にとってまな板のようなもので、ここが大きいほど処理できる量が大きくなるので同時に色んな野菜を料理できる。
右と左は差がないということかな・・・と。
上記をまとめると神ページにあったこれになります・・・!
さすが、わかりやすい・・・!神ページ^^
なんか、わかってきた気がするw
調子にのってプロっぽく理解することにチャレンジ!
さて神ページの理工系大学生に説明する感じで理解してみたいと思う。
神ページ曰く、パソコンは約10点の部品から構成されているらしい。
ハードディスクドライブ(HDD)=長期記憶の役割
ここにマイクロソフトなどのOSが収納。
ただ、最近は上で出てきた冷蔵庫役割のSSDが台頭中。SSDもNANDという半導体メモリを二人三脚する(むしろ二人三脚じゃないと動かないw)とHDD顔負けのコストと性能パフォーマンス。
(価格はSSDが圧倒的に安い)
ただし、SSDがHDDが担っていた長期記憶の役割を担う場合、HDDに収納されていたOSはDRAM(まな板)へ移動。
冷蔵庫と違いまな板はまな板。記憶は短期決戦。プロセッサと連動して高速で処理はできるけど電源を切ると鶏のごとく、記憶は彼方へ・・。
え・・・。こうみるとDRAMダメじゃん。うーん。HDDとDRAMだと価格が高いから、世の中ニーズだとSSDに傾いていくのか??(おぉ、なんかわかってる風の発言じゃない、私w)
CPUとDRAM
1個ここまでまとめて気づいた。(今更・・・)
DRAMもSSDもメモリで、DRAMは短期、SSDは長期。忘れないようにメモメモ。
DRAMのすぐそばにいるのがCPU。料理人ことプロセッサ!考える人!
キーボード入力すると、そのデーターを記憶する人DRAMさんが記憶し、プロセッサとデーターをやりとり=料理人がまな板でカチャカチャやっていると。。。。
そうすると、ワードとかエクセルとかパワポで図を作ったりとかができるという。(料理出来上がり)
CPUの王者交代劇
パソコン用のプロセッサはアメリカのインテルが世界シェア、驚愕の80%を担っていたが、スマホが優秀になって売れなくなり、サムスン電子に1位の座を譲る。
最近の「思考も記憶もする」一石二鳥の半導体_SoC
SOCとは「思考も記憶もする」半導体。(メモリとプロセッサが一緒になったようなもの)*System-on-a-chip(SoC)
SOCにおいては、設計を専門に行うファブレスという半導体企業が多数存在。
ファブレスが設計したSOCを専門に製造するのがファンドリーという半導体企業。
アップルのiPhone用のSOCを独占的に製造している台湾のTSMC←ファンドリーのチャンピオン
携帯で主に使われるっぽい。(1石二鳥で省スペースだからか??)
2016年以降の爆進撃_SSDとNAND(メモリ)
2016年以降、本格的にIoTが普及し始め、人類が生み出すデジタルデータが増大中。そのビッグデータを記憶するために、世界中でデータセンターの建設ラッシュとなっているらしい。
そのデータセンターには、大量のサーバーが設置され、そのサーバーには大量のSSDが搭載されている。SSDはNANDとセットなので16年以降、NANDはつくってもつくっても足りない状態に・・・。
SSDはOSをDRAMにパスしちゃうのでDRAMメモリも出番!
サムスン電子、SK Hynix、マイクロンの3社に生産集約されてしまったDRAMは、この3社の“緩やかな談合”により、2倍以上に価格が高騰。
そのため、半導体種類ごとの月毎売上高においては、メモリ市場がほぼ垂直に立ち上がっている(図4)。
スマホと仲良し、SOC(ロジック)
毎年世界で約15億台出荷されるようになったスマホ用プロセッサはSOC。スマホ台数にSOC市場規模や動向が連動している?
一方、スマホの登場でPCが売れなくなってきたため、主としてPCに使用されるプロセッサの市場規模の伸びは低調。
(おぉ、なんか上の表が読める!嬉しい〜〜)
アナログ?アナログ半導体って??
スマホにはカメラが内蔵されていて、そのカメラにはCMOSイメージセンサというアナログ半導体が入っているらしい。
CMOS=アナログ半導体
*なんかアナログって聞くと可哀想な気分になってくるw
まとめ
つまり、ビックデーター時代到来に伴い、サーバーやスマホの中に搭載される“記憶する”(冷蔵庫やまな板)や、スマホの中の“考える”(プロセッサ)が大量に作られているのが時代の流れということですな・・・!
神記事を書いた湯之上隆さん、ありがとうございます。猿の脳みその私でもなんとなく理解できました!図4が読めて感謝です
#半導体 #SSD #DRAM #プロセッサ #ファウンダリー #SoC #メモリ
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