乳酸菌がまさかのゼロ!?涙があふれた私の腸内環境
どうも、日々腹痛とたたっている ストマックエイクです。
みなさんは、なぜおなかが痛くなるのか、その原因を追求したことはありますか?今回は、ただただおなかが痛い毎日を過ごしていてもなんの改善もないので、私自身「本気で原因を追求しよう」と思い、まずは自分の腸内環境を徹底的に調べてみようと思い「腸内フローラ検査」というものを受けた時のことと、その驚きの結果についてのお話しです。
「IBS」に本気で向き合ってみた
「IBS(過敏性腸症候群)」に悩まされている方で、病院に行って治療を受けていたりする方もいらっしゃるかと思います。
このIBSという症状は程度にもよりますが、別に生死に直接関わるものでもないので、どちらかというと食事を気をつけるなど生活習慣を改めたり、サプリメントの服用とかで対処されてる方がほとんどだと思います。
でも、それだと根本的に解決しませんよね。
少なくとも私の周りでは、それで完治したって人は今のところみたことはないです。
もう20年以上おなかがいたい状態で、若干小慣れてきた感さえありますが、やっぱり症状の「完治」は目指したいものですよね。
今すぐ治らなくても良いから「希望」は持っておきたいところです。
そう言う方、たくさんいらっしゃるかと思います。
世の中には「便移植」とか、様々な治療がありますが、便移植ってめっちゃ高く、数百万かかるって聞いたことがあります。
ちなみに便移植は第二親等以内の人の便じゃないとダメらしいですよ。
正直便移植に関しては「高すぎ!そこまではちょっと…」って感じでした。そこで、いろいろ探ってみたところ、ここ数年前から話題にもなっている「腸内フローラ検査」がちょうど良いんじゃないかと思い、さっそく検査をしてくれるクリニックを探しました。
実際に「腸内フローラ検査」を受けてみた
私が検査を受けに行ったのは、東洋医学(漢方医学)を取り入れているクリニックで、アレルギーや遺伝子、虫歯など体の隅々まで検査することで、IBSに関係する原因を徹底的にあぶり出し、根本的に解決するようなところでした。
「東洋医学」ってなんぞや?って感じるかと思いますが、一言でいうと、「身体の内側から治療する」もしくは病気になる前に防ぐ治療法とのことで、徒手療法、鍼や灸、あん摩、漢方薬などがそうらしいです。
逆に「西洋医学」は、「投薬や手術によって悪い部分を取り除いて治す」ことを主とした治療法とのことで、現代の医療は主に「西洋医学」みたいです。
私がクリニック受けた検査はざっと以下になります。
・遺伝子検査
・腸内フローラ検査
・金属アレルギー検査
・血液検査
・虫歯の検査、唾液検査
他にもいくつかの検査を受け、かたっぱしからいろんな検査を受けました。
なんでそんなことまでするの?かと言いますと、例えば、金属アレルギーがあった場合で口の中に銀歯があったとします。
その銀歯によってアレルギー反応を起こし、自律神経が乱れてしまうみたいです。
「IBS」と言う病気は、自律神経とも深く関与しており(大腸の動きをコントロールするからかな?)、もちろんそんな私は、自律神経はけっこう乱れがちです。金属アレルギーが多少関与しているっぽいのです。
まぁそんな感じで、「IBS」には様々な原因があるらしいのです。
という具合で、うんちくをたれてしまいましたが、さまざまな検査の中でも特に気になっていた「腸内フローラ検査」がどうだったのかをお伝えしたいと思います。
検査結果に涙。驚きの腸内環境
さて、気になる腸内細菌がどんな状態なのかですが、この検査はすぐにはできないということで、「検便キット」を渡され、自分で便を採取・郵送し約1ヵ月で結果が出るとのことでした。↓↓こういうやつです。
健康診断でも似たようなのがありますよね。
さっそく、持ち帰って家で、検便にトライしてみました。
この「検便」がIBSの人にとって本当に厄介で、汚い話ですが、常に便が水っぽいので。どうやって取れば良いかわからないし、採取してもちゃんと取れているかわからない。
1回目は明らかに失敗したので、もう1個もらって再チャレンジしました。
検便すらまともにできないのかー。ショックでした。
そして、無事検便キットを送り出し、待ちに待った結果を聞きに再びクリニックに行き、「検査結果」を聞くのでした。
気になる検査結果というと、なんと腸内で乳酸菌生成されていないとのことでした。なんとなく、まぁそーだよねとも思いましたが(こんなに下すのやっぱおかしいって思ってましたし)、まさかこんなに顕著に結果に表れるとは、正直驚きでしたね。お医者さん曰く100人に1人くらいでいるらしいです。
「IBS」って完治できるの?今後の展望
お世辞にも良いとは言えぬ結果だったわけですが、原因が顕著に表れたことに、なぜか安心し、逆に開放された気分になり、ちょっと泣きそうでした。
血液検査ではスギとかゴキブリとかいろんなアレルギーがあるのもわかり、
金属アレルギーも虫歯もそこまで目立ったものはないとのことでした。
なので結論、まずは「乳酸菌を生成できる腸内環境にしましょう」とのことでした。そんな簡単に言われても…ねぇ…。
なんでも、乳酸菌を生成するようになるには、「約半年間に渡って薬を服用すれば治る」とのことでした。
そう、先天的な遺伝子レベルの問題ではないようなのです。
薬の服用で乳酸菌を生成できる腸にすることができるらしいのです。
私にとっては、超朗報でした。
実際に受けた患者さんの治療実績としては、約5,000人の方が今まで受けて、約85%ほどの方が実際に乳酸菌が生成されるようになったとのことでした。意外と高確率ですよね。「希望の光」が差していました。
費用の方は約30万ほどかかるようです。30万で治るんだったらやすいもんだ!やってみる価値は十分にあるなと思いました。
実際に治療を受ける前に、まずはどんな乳酸菌が自分の体に合うかの、「乳酸菌マッチング検査」と言うものを受けるらしいです。もし、コロナが収束したあかつきには、治療を受けてみようかなと思っております。いつかそのこともぜひ共有できればなと思っております。
原因を追求することの大切さ
はじめにもお伝えしましたが、IBSを完治したいっ方はたくさんいらっしゃるかと思います。私自身この治療はまだ受けていなく、完治とまではいきませんが、自分の体(腸内環境)のことを知ることによって、腹痛に対する捉え方は大きく変化がありました。
一番大きかったのは、おなかが痛くなった時に明確な理由がわかるということが妙に納得感があり、腹痛に怯えなくなったのです。腹痛に怯えなくなったことによって精神的に楽になったのです。目に見えておなかが痛くなる頻度は少なくなりました。
原因を探るだけで、こんなにも差があるなんて、改めてIBSって「トラウマ病」なんだなって感じることができました。
人によって差はあるかもしれませんが、「腸内フローラ検査」おすすめですよ。他にもいろんな治療法があるかと思いますが、まずははじめの一歩を踏み出してみてはいかがでしょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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