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【2024年9月6日】日本株におけるボックス銘柄のおすすめ11選



【ご連絡】過去のボックス銘柄に関しては、以下のマガジンに掲載された記事をぜひご覧ください。


本記事へのアクセスありがとうございます。

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早速ですが、この記事を読んでくださっている「あなた」は、日本株で資金運用を運用されている方、もしくは、今後、運用されようとしている方ではないでしょうか?

その際に、以下の悩みや願望を抱いたことはないでしょうか?

・ハラハラすることが少ない安心安全な銘柄を見極めてエントリーしたい。
・東証全市場や地域市場も含めたボックス銘柄を探すのに時間がかかる…
・無料ツールでは綺麗なボックス形成された銘柄がなかなか見つからない


筆者も日本株を運用しており、「約3000銘柄からボックス銘柄を探すのに数時間かかる」「様々なツールを使ったが自分自身が求める綺麗なボックス銘柄が見つからない」「サラリーマンのため常に監視できないのでハラハラ感が少ない銘柄を見つけたい」と悩んだ経験があります。

こういった悩みを解消するために、プログラミングを駆使し、ハラハラ感が少なくなるべく綺麗なボックス銘柄を自動判定できるようにしました。本記事では、その自動判定された銘柄を本記事でご紹介します。


先ほど記載した以下の「悩み」をお持ちな「あなた」にとって、本記事が少しでも手助けになれば幸いです。

・ハラハラすることが少ない安心安全な銘柄を見極めてエントリーしたい。
・東証全市場や地域市場も含めたボックス銘柄を探すのに時間がかかる…
・無料ツールでは綺麗なボックス形成された銘柄がなかなか見つからない

それでは、以降で順番にご紹介していきます。


日本株におけるボックス銘柄とは?

まずは、以下の順番で「ボックス銘柄とは何か?」に関して解説します。

  1. 定義

  2. ボックス銘柄の探し方や見分け方は?

  3. 悩み


定義:一定の価格帯で上下を繰り返す

日本株におけるボックス銘柄の定義や意味は、以下となります。投資家は、株価がこの範囲内で循環すると予想してスイングトレードを行うことがあります。

【定義】
ボックス銘柄とは、株価が一定の範囲(ボックス)内で動いている銘柄のことです。別名、レンジ銘柄・ボックス相場銘柄・レンジ相場銘柄・ボックス理論銘柄・レンジ理論銘柄とも呼ばれます。通常、上限と下限が明確に見える水平な価格帯で取引されます。


ボックス銘柄の一例として、下図のように以下があります。

ボックス銘柄の例:2023年11月ごろのNTTデータグループ(9631)


ボックス銘柄の探し方や見分け方は?

ボックス銘柄を探す方法として、以下のようにいくつかの方法が挙げられます。

【方法】
・証券口座が提供するチャートで目視確認する
・無償で提供されているチャート形状検索を利用する
・有償提供されているチャート形状検索やスクリーニング結果を購入する


ボックス銘柄の見分け方としては、ある期間の「底の転換点」「天の転換点」を線でつなぎ、見た目的に「ボックス」になっているかを判断します。

ボックス銘柄の見分け方


【天の転換点とは】
直近10本の最高値を更新し、かつ直前の転換点が底の場合に、直近の転換点以降の最高値を新たな天の転換点と言う。

【底の転換点とは】
直近10本の最安値を更新し、かつ直前の転換点が天の場合に、直近の転換点以降の最安値を新たな底の転換点と言う。

チャートについて(SBI証券)


悩み:既存ツールで綺麗なボックス銘柄を見つけられない

無償でボックス銘柄を検索できるものとして、以下のWebサービスがあります。

【ボックス銘柄を無償検索できるもの】
・SBI証券のチャート形状検索(詳しくはこちら
・株マップ.comのチャート形状検索(詳しくはこちら
・楽天証券のチャート形状検索


ただし、これらのチャート形状検索を使った際に、以下の悩みが生じることがあります。

【悩み】
・株マップ.comでは出てくるチャートが少ない
・ボックスになっているものがなかなか見つからない
・底の転換点が安定していてハラハラ感が少ない銘柄を発見できない

YAHOO!JAPANファイナンスの口コミ


今回、上記の悩みを少しでも解決するために、プログラミングを活用し自動判定できるシステムを作りました。

本記事では、自動判定した「底の転換点が安定していてハラハラ感が少ない」かつ「なるべく綺麗なボックスを形成している」銘柄をご紹介いたします。


ご紹介するボックス銘柄のスクリーニング条件

本記事でご紹介するボックス銘柄のスクリーニング条件を以下に記載します。

【スクリーニング条件】
スクリーニングとは株式銘柄を選択する際に基準を設定して選ぶことです。
・分析期間:2024/06/10から2024/09/06までの3カ月間
・分析する銘柄の価格帯:500円から5000円
・分析する市場:東証全市場と地域市場
・上限と下限の差:50円以上あること(下図参照)
・底の転換点を繋いだ直線の傾き:絶対値が10以下であること(下図参照)
 ※この傾きが0に近いほど安値が安定しているためハラハラ感が少ない
・期間内の出来高平均:500000以上であること

スクリーニング条件の詳細


注意事項や免責事項

本記事でご紹介するボックス銘柄の注意事項や免責事項などに関して以下に記載します。

本記事で提供される情報は一般的な参考情報であり、投資の最終決定に際しては、ご自身の責任で判断されることをお勧めします。
株式市場は変動が激しく、過去のパフォーマンスが将来の結果を保証するものではありません。
記事で提供される情報は正確性を期すものですが、市場の状況や予期せぬ要因により変動する可能性があります。
投資に関する個別のアドバイスではなく、情報提供を目的としています。
本記事で提供される情報に基づく投資行動によって生じた損失や損害について、筆者や提供者は一切の責任を負いかねます。


2024年9月6日時点でボックス銘柄と判定した銘柄一覧

それでは、東証全市場および地域市場(例:大阪取引所)におけるボックス銘柄を以下の順番でご紹介します。

  • 東証スタンダード市場

  • 東証プライム市場

  • 東証グロース市場

  • 地方市場


東証スタンダード市場(東証S)のスクリーニング銘柄:該当なし

東証スタンダード市場、今回のスクリーニング条件では該当する銘柄が存在しませんでした。


ボックス銘柄を判定するプログラムを動かすためにサーバーが必要で、その維持費がかかるため、こちらから先は有料とさせてください。

本記事の値段は300円とさせてください。おやつを我慢すれば買える価格となっております。

本Noteを購入することで得られるものとメリットを以下にまとめます。
該当する方は、本Noteを買っても損なしなはずです!
・全銘柄を確認する時間を削減できます
・「銘柄コード,銘柄名,取引市場,直近の終値,底の転換点を繋いだ直線の傾き」を掲載したCSVファイルをダウンロードできます

ちなみに、本Noteのデメリットは以下となります。
・自動判定するプログラムの詳細に関しては解説しません。
・高価格帯のボックス銘柄に関しては掲載しません
・出来高が少ないボックス銘柄に関しては掲載しません
・中長期を想定しているためスキャルピングで稼ぐことは実現できません
・「底の転換点を繋いだ直線の傾き」の指標を中心とした手法のため綺麗なボックスではない可能性があります


本Noteはボックス銘柄が気になる方向けの記事となります。そのため、ボックス銘柄に関して興味がない方は、今すぐ本Noteを閉じることをオススメします。

ちなみに、過去のボックス銘柄に関しては、以下のマガジンに掲載された記事をぜひご覧ください。


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