ソーンラム・ナンペットは日本のアイドルアーティストKazuyaとタッグを組んで、リケーと日本語ラップを組み合わせた曲「プアンマライ(花輪)」を制作しました。
2023年5月23日
https://ch3plus.com/news/entertainment/morning/401072
タイのTUKO株式会社は、タイと日本のエンターテインメントと観光をつなぐ役割を果たしています。今回は、タイの伝統的なリケー(演劇)を日本のThai Expoで披露するために、‘バンク・ソーンラムとお話しする機会がありました。このイベントは8月に行われ、タイのソフトパワーの他の多くの側面と共に、タイと日本の交流を促進します。バンクはすぐに参加を承諾しました。
また、Thai Expoには日本の有名なアーティストであるKAZUYAも特別ゲストとして招待され、ファッションデザイナーの渋谷ザニーによるストリートファッションのファッションショーに参加します。ちょうどバンクが新曲を制作していた時期だったので、カズヤにフィーチャリングとして参加してもらうことを提案しました。KAZUYAは曲のコンセプトを聞いて即快諾。彼はタイに非常に興味を持っており、3回タイを訪れた後、タイ語を学び、タイの文化や人々についてもっと知るようになりました。そのため、この音楽プロジェクトに参加することをためらうことはありませんでした。
この「プアンマーライ」という曲では、KAZUYAがラップパートを作詞し、自ら日本語でラップを歌います。プアンマライは、可愛らしいリズムのポップソングで、みんなが踊れるように振り付けも工夫されています。手を振る動作など、タイらしさを表現する振り付けも含まれています。ぜひ皆さんもこの曲に合わせて踊る練習をして、プアンマーライのダンスチャレンジをたくさん楽しんでください。
「プアンマライ」という曲名を使ったのは、バンク・ソーンラムといえば、彼がステージでパフォーマンスする際にファンから贈られる激励の花数珠を思い浮かべるに違いないからです。
そして、花の首飾りはタイのアイデンティティを表しており、長い歴史を持つタイの伝統芸能であるリケーと同様に、深い独自性と美しさがあります。また花数珠はタイ人が新年やソンクラーン、その他の特別な日など、さまざまな祭りで敬意を示すために使うものでもあります。
「Phuangmalai」という曲の意味は、古いことわざ「Pho Phuangmalai」に由来しています。これは、人生を楽に過ごし、落ち着いたり真剣に働いたりすることを望まない気取った若者を指すのに使われます。恋愛の観点から見ると、誰とも結ばれずに彷徨うことを意味します。
「プアンマーライ」という曲では、KAZUYAがフィーチャリングとして参加し、日本語でラップを歌っています。これにより、曲はより国際的で2024年の時代に合った現代的なものになっています。 しかし、この曲はバンク自身の表現であり、女性について語る内容は『マイ・プアンマライ』となっており、これは『パー・プアンマライ』と同じ意味を持ちますが、女性の視点からのものです。彼女たちは自分自身の愛や生活の選択権を持つことができるという逆の立場を表現しています
内容は楽しくて可愛らしい恋愛についてで、聴きやすいポップなスタイルで、複雑ではなく、タイの独特な雰囲気が漂うバンク・ソーンラムのスタイルが感じられます。また、「プアンマーライ」の曲は、映画『ラブ・オブ・サイアム』のNong Pizが作詞を担当しています。
「プアンマーライ」で共演する前、KAZUYAはバンクと共ににリケーのショーにサプライズゲストとして参加したことがありました。その時、バンクは自ら化粧を施し、着付けをし、歌を教え、リケーの指導に力を入れました。
KAZUYAはリケーを演じることに喜びと興奮を感じていた。なぜなら、それは日本にはない新しい体験だったからです。リケーは貴重なタイの芸術文化です。KAZUYAがタイの文化を日本人に広める一端を担えたことは、大きな収穫でした。バンクにとってたとえ言葉が違っても、リケーを教えたりKAZUYAと一緒に仕事をする上で、さほど大きな障害にはなりませんでした。お互いアーティスト同士なので、すぐに意気投合しました。KAZUYA自身も新しいことを学び、挑戦することが好きで、常に意欲的です。そのおかげで仕事がとてもスムーズに進みました。2人は「Phuangmalai」という曲のミュージックビデオにも出演しているので、本格的なコラボレーションと言えます。ストーリーは学生時代のラブストーリーです。果たしてどのような作品に仕上がるかはファンの皆さんに見ていただきたいです。「プアンマーライ」の曲とミュージックビデオは2024年5月18日にBANKSORN OFFICIAL Youtubeチャンネルで一斉に公開します。
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