【妊娠5週】妊娠発覚・産婦人科医から伝えられたこと
5w0d:歯科で経過観察
半年前、歯の根に膿が溜まっていて歯茎にポコっとデキモノができていることに気づき、かかりつけ医の紹介でアメリカのペンシルバニア州で経験を積んだ優秀な歯根端切除術の専門医を紹介され、5ヶ月前に手術。
この日は、術後5ヶ月経過後の検査にきていました。(本来は3ヶ月でこなければならなかったがコロナ禍と体調不良で遅れてしまいました。)
順調に歯根に歯の組織が形成されており、一安心。
妊娠していたことはまだ未確定なままでしたが、口腔内のレントゲンであるため母体には影響ないだろうと歯科医には伝えず。
少し心配なのは「このまま妊娠していたら、妊娠中に歯根内のカルシウムが赤ちゃんにいってしまうのではないか?」ということでした。
ひとつひとつ神経質になっては何も進まないので、流れに身を任せようという気持ちでした。
その夜、主人の友人とお酒を飲んで団欒。
5w1d:お手洗いが近い、少しだるさ、検査薬購入
二日酔いはしないタイプなので、前日のお酒によるだるさではない少し冷や汗を感じるような足取りの重さを感じました。
この日は小雨だったこともあり、気圧に影響されやすい私は、そのせいなのかな?と思いつつ、主人のイベントブースのお手伝いを午後数時間だけお手伝いしました。
なんとなくいつもと違うだるさに、ちょっと買い物に出かけるふりをして、妊娠検査薬を始めて購入。たくさんの種類があり迷いました。
5w2d:妊娠検査薬で陽性反応
朝、主人に内緒でこっそり妊娠検査薬を使用。
「尿をかけてから約1分後に判定されます。10分過ぎての判定は避けてください。」とどの検査薬も大体書いてあるところ、なんと・・・
「3秒で陽性反応でた!」
これは何かの間違いではないかと思い(そっち?)、とりあえずここから地元から通えそうな病院で評判が良い産婦人科を探すことに。
その後、主人の実家のお墓参りに行きました。ご先祖様はどんな気持ちだったのでしょう。
5w3d:とにかくおとなしく休む
産婦人科口コミ検索、友人に相談する。
5w4d:親戚の告別式へ参列
主人の運転で、往復2時間の場所へ告別式に出かけました。
我が家(実家)だけの風習かもしれませんが、赤ちゃんをお腹に宿っているとき(宿っている可能性があると判断したとき)は、手鏡を持参するようにとの言い伝えがあることを、このとき自身の母にいわれて急いで手鏡を探して身につけました。
5w5d:産婦人科 初診
私の年齢と体力を考えた結果、「無痛分娩」の産科医がいる産婦人科へいくことにしました。
体温と手消毒の後、受付。
その後、血圧・体重・尿検査をして診察室の前で待つこと30分。
看護師さんから、
・妊婦の「食べるのNG」早わかりシート
・妊娠初期に何週目でどんな形がみえるかの「エコー写真」
・あなたのお産”長い?短い?”の傾向セルフチェック
・産科で処方される薬ってどんなもの?
・35歳以上の妊娠・出産の気掛かりQ&A
・お腹が張ってしまったときの対処法
など計10枚の読み物を渡されました。
「妊娠してなくても渡すものなのかな?」と思いながら、名前を呼ばれ診察室へ入ると、
「お母さん、おめでとうございます!」と先生から伝えられ「えっ・・・?」となりました。
「そりゃそうでしょー!その資料渡してるんだからー!」って笑っていて、明るい先生だなぁとホッとした記憶があります。
さっそくエコー写真を確認すると、赤ちゃんを包んでいる袋「胎嚢(たいのう)」と、胎嚢の中にはイクラの粒のような丸い輪っか状の「卵黄嚢(らんおうのう」、そして胎嚢の外側には白っぽく厚い「ホワイトリング」が見えました。
妊娠5週の胎嚢と胎芽(平均) →私のベビサイズでは
胎嚢:直径は5~15mmくらい →18.9mm
胎芽:約2~3mm(5週末ごろ)→?
でしたので、今のところ順調そうだなって思いました。
40歳という年齢で、妊活はじめて1ヶ月もかからず妊娠できたことに驚きと、本当に順調に産まれてくれるのか、期待と不安の入り混じる結果でした。
ただ気になっていた点は、
A)つわりがまったくないこと
B)妊娠3週目に妊婦が禁忌であるクラビットを飲んでしまったこと
C)長時間車通勤により、帰宅途中にお腹がすでに張ってしまっていたこと
先生の答えは、
A)これからだから様子みましょう
B)4週以前だから大丈夫
C)それはどうにかなりませんか?会社を辞めるか近くに住むか
でした。
そして、これから約束してほしいこと3つが提案されました。
1)常にお腹の中に赤ちゃんがいると思って生活すること
2)重いものを持たない、無理をしない、辛くなったら休むこと
3)何か少しでも気になることがあったらすぐ病院に電話すること
通常の妊婦さんだときっと1ヶ月に一度の検診だと思いますが、私が高齢出産であること、そして初産になることからなのか、その後2週間ごとに検診にいくことになりました。
「産婦人科へいったきた」と一言もいっていなかったのに、なんとなく勘づいた主人が、「病院いってきた?」と突然聞いてきたので、どっきり仕掛ける時間もなく、「パパになるんだってよ♪」って伝えたら目に涙を浮かべて顔をくしゃくしゃにしてタオルでふいていました。
「ちゃんと最後までいってほしいな。」そんな期待と不安を胸に素直に喜べない自分がいました。
5w6d:微熱が出てくる
ここから一週間、36.8℃〜37.1℃の微熱が続く。
私は仕事の都合があり、私の両親には妊娠したことを告げ、主人の両親はけっこう騒いで周囲に広めてしまう性格のため、心拍が2度確認できるまでは報告は待つことにしました。
↓6週目〜7週目の記事に続きます。