情シスをまたやることになった:情シス復帰前日
情シスをまたやることになった
ひょんなことからまた情シスをやることになりました。
情シス歴がないわけではないのですが、SaaSなどが流行る前の経験のため作業のスコープが狭かったので、幅の広さや知識量があるわけではなく、「呑み二ケーション」とネゴや書類の書き方だけができるだけなので通用しないと思うので部署移動前日ですが戦々恐々としてます。
簡単な職務経歴
簡単な職務経歴は下記のような感じで①~③で10年ぐらいやっていました。
ただ、SAPなどの基幹システムのシステムや特定業界向けのシステムの業務がメインだったのでクライアントに近い部分は①の専門商社と②と③ぐらいでしかやっていません。
ISV(独立系ソフトウェアベンダ)なのでいろいろ詳しい方が多いので、知らないことは素直に知らないというスタンスで行くしかないと思ってます。
①SES会社で情シス(専門商社→親会社の総合商社)
②メーカーで情シス ※退社した総合商社の人にスカウトされた
③商社で情シス ※②のメーカーから上記のスカウトしてくれた人が独立するのでバックオフィス全般やっていた
④日系会社でコンサル
⑤外資会社でコンサル
⑥外資のISV(SaaSベンダー)
簡単な経緯
2018年から⑥(現職)で働いています。
最初は総務兼ITのような優秀な方がいたのですが転職されてしまいました。
基本的にITの問題はチケットを上げる(英語)という仕組みであり、あとはエンジニアが多いのだから自分で何とかしてしまう文化でした。
しかし、言語の壁やエンジニアの適当さが出てきてしまい、その場しのぎの対応ばかりで根本的な対応や予防という部分の対応には問題があることが多かった印象でした。
個人の時はそんなもんだろうと思っていたのですが、管理職となり関係者が数十名となるとそれが人数分となるわけで「是正していただかないと困る」という話を上げて、バックオフィスの支援もあり情シスの必要性は理解いただいたものの、ただでさえ「なり手」が少ない一人情シスでさらに外資(英語使うのは当然)なのでなかなか採用がうまくいかないという状況でした(滝汗)
私が兼務であることが早々に決まっただけの状況が1年近く続き、身内の不幸がきっかけとなり家庭のタスクも山積みとなっているのに加えて、体調不良がひどく少し休もうかなと退職を考えていたところ「情シスで残ってくれないか?」という一言があり「快諾」しました。(キャリアがまたコンサルに戻るには相当苦労する点と給与激減の中で妻も仕事辞めてどうするかという別の問題が発生してるw)
何をやっていくか?
退職にしても異動にしても自部署のメンバーにはかなりの迷惑をかけることに変わりはないわけで、負担をかけた分として自分が管理職時代に困っていた部分や体制としてしっかりした方がよい部分に関しては対応したいというモチベーションで仕事をやるつもりです。
「コロナ」や「米国上場」を機にして会社の速度が加速していく中で日本だけが遅れた点の解消と23年度はIT景気が冷え込む予想もあるので「Do more with less (より少ないリソースでより多くのことを実現)」のためのバックオフィス全体の最適化が出来ればいいなと思ってます。
入社1年目に某AWSの会社の取り組みをパクって有志で実施した、金曜の夕方に酒飲みながらライトニングセッションやろうぜ!という「Happy Hour Session」も復活できればいいな。(太一さんいないからセッションの受け持ち増えるのが頭が痛い)
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