見出し画像

💾ペイント大全マスターズ:グリーンスキン(肌・顔・爪と牙)前編

よくぞ来た。『ペイント大全マスターズ』は、単一の題材にテーマを絞り、そのペイント方法をじっくりと解説するシリーズ。今回はリクエストの多かった「グリーンスキン」......すなわちオークやゴブリンの肌と、顔、爪と牙のペイント方法を、前後編に分けて紹介しよう。


グリーンスキン

画像1

オークやゴブリンの肌色は、茶色や灰色といった、指輪物語に端を発する配色もあるけど、ケビン・アダムズに端を発し、今や作品世界を問わず、種族の記号になるまでに広まった「緑色の肌(グリーンスキン)」もある。作品世界にもよるけど、小さかったり若かったりするほど明るく鮮やかで、大きかったり年経ているほどに暗くなる(あるいはくすんで灰色に近づく)表現が好まれているし、俺自身もそうだ。

くすんだグリーンスキンのペイント法は、『ショウケース:ブラックゴブリンの大族長その2』で紹介してあるから、今回は、いわゆる“普通の”グリーンスキン・ペイントを紹介しよう。

ここから先は

5,452字 / 25画像
この記事のみ ¥ 300

寄せられたサポートは、ブルボンのお菓子やFUJIYAケーキ、あるいはコーヒー豆の購入に使用され、記事の品質向上に劇的な効果をもたらしています。また、大きな金額のサポートは、ハーミットイン全体の事業運営や新企画への投資に活かされています。