💾ハーミットインだより 22年8月号
ハーミットインだよりは、一ヶ月を振り返って、カウンシルの更新履歴とか、ハーミットイン関連の様々なアレコレを紹介するニュース・レターだ。俺が書いているところもあるし、インスタがコメントを入れる部分もある。ヘッダーのアートワークと題字はインスタによるものだ。
それでは今月分行ってみよう!
今月の表紙:インスタの「闇トロール」ミニチュア紹介
皆さんこんにちは! 商店運営スタッフのインスタです。今日は、表紙に取り上げた「闇トロール」のミニチュアたちについて、オーナーの執筆した「闇トロール、霊山より降る」とは別に、私視点でのレビューをお送りします。
ボブ・オーリーの手がけた闇トロールのレンジは11体あります。ぜひご注目いただきたいのが、ミニチュアたちの身につけているものの素材。他デザイナーの手がける素材とは一味違うんです。
例えば、闇トロールの王。分厚い布のローブの上に肌触りが悪そうな毛皮を身につけ、その上に鎧をまとっていますね。衣類やマントには麻のような布の織り目が造形されています。穴も空いて使い古しのような素材服飾を見ると、ほかの種族とは違った闇トロール独自の文化が発展していることが想像できますね!
ちなみに闇トロールの身につけている素材が謎すぎて、これらを私はボブ素材と命名しています。それは、金属にせよ布にせよ革にせよ、ボブ・オーリーならではの解釈がなされているから。そして闇トロールの衣類は、少し古びているのもポイントです。どの闇トロールの衣類もどこかが破けています。またこの種族は骨を身につけるのがオシャレなのでしょうか。どこかに骨がついているのも面白いところ。衣服や武器、身につけているドクロも、先祖たちから引き継がれてきたものなのかもしれません。
そして闇トロールはとってもスマートで、体脂肪率もかなり低そうです。アバラも浮き出ていて、手足も細いですね。だからと言って、ただ痩せているのかというと、そんなこともありません。シャープな筋肉造形がしっかり浮き立っているのも、ボブ・オーリーが闇トロールに込めた物語を想像させてくれます。
闇トロールは、ケビン・アダムズの手がけるトロールたちと同じく、大きな顎と鼻、落ち窪んだ目に小さなおでこを持ちますが、印象がまったく違うのもミニチュアの面白いところですね! ボブ・オーリーの傑作レンジ
『闇トロール』は、商店でしっかり在庫しています。ぜひコレクションし、直接お手にとってご覧くださいませ。
なお『ハルクーベン博物誌』では、ハルクウーベンにおける闇トロールの解説や、デスグロのデータが掲載されています。併せてお楽しみください。
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