自己紹介
メノナイト派の教会で牧会をしています。小さな「家の教会」です。メノナイトは再洗礼派と呼ばれる教会の一つで、イエスに倣う生き方を「弟子の道」として、信じる者の教会、助け合う信仰共同体、平和づくり、を大切にしています。
「会いに行く牧師」という活動で出会った方々と、オンラインで聖書を読む会を朝と夜と、月2回ずつやってます。
私の所属する教会は、教会員が30人になったら、枝分かれして規模を小さく保ち、教会堂を持たずにどこか場所を借りて集まります。牧師も職業を持っていて、セルフサポートです。
今は一人でカイロプラクターをしていますが、その前は、高校を中退した生徒たちに、「大検(現 高卒認定資格試験)」の予備校で主に英語を教えていました。
1990年に北米のメノナイトの神学校に入学し、MDiv課程で牧会カウンセリングを専攻。神学校で初めて、キリスト教霊性というものに触れ、黙想、リトリート、霊的同伴が、信仰の成長のために大切で必要だと実感しました。卒業後は、メノナイトのご夫妻が運営するリトリートセンターで、インターンとして1年間、リトリートや霊的同伴の学びをして帰国しました。
帰国後、結婚して娘が一人います。
40代の半ばで50歳を意識し始め、与えられた残りの人生で、仕事と牧師の働きとのバランスを、どのようにしていけば良いか祈り、予備校を辞めて、自営業を始め、カイロプラクティック&クラニオ、合氣健康教室をやりつつ、牧師の働きをすることにしました。今は、教会関係施設の管理人も夫と2人で担っています。
これらの役割を担うことで、共通するのは、「整える」ということなのかな、と思っています。礼拝の場を整える、教会員を整える、人間関係を整える、異なる意見の調整をする、話し合いの「場」を整える、施設を整える、身体を整える、心を整える、というように、私の意識や興味関心は、「整える」ということのようです。
noteでは、聖書を読んでの思い巡らしや、本を紹介したり、経験をわかち合ったり、ほとんど知られていないので、再洗礼派(アナバプテスト)やメノナイトについても書いていけたらいいのかな、と思っています。