とらわれ

「七日目にその子は死んだ。家臣たちは、その子が死んだとダビデに告げるのを恐れ、こう話し合った。「お子様がまだ生きておられたときですら、何を申し上げてもわたしたちの声に耳を傾けてくださらなかったのに、どうして亡くなられたとお伝えできよう。何かよくないことをなさりはしまいか。」」
‭‭サムエル記下‬ ‭12‬:‭18‬ 新共同訳‬

「あの人は
いつも私の話を聞いてくれない。
聞く耳を持っていない。

だから
今さら何を言っても無駄だ」

と思うことのある自分と
この家来たちが
重なった。

ダビデは非常に冷静であったことが
この後に書かれている。


自分自身
時間がかかることもあるけれど
変わることがあった。
いや
今でもある。

だったら
他の人だって
変わる可能性はある。

自分で勝手に決めつけて
諦める自分を反省。

神もイエスさまも
イスラエルの民や
出会った人々に

何度も何度も
あの手この手で
語りかけているではないか。

私に対しても
愛をもって
そうして下さっているではないか。

であれば
イエスに従う者として
私自身も
忍耐強く
働きかけるように
招かれているのだ。

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