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メタメタ大作戦閉会式レポート! 総来場者20万人を突破した、大規模イベントに関わった人々の想いとは!?
テレビ朝日様による大規模メタバースイベント「メタメタ大作戦」は、9月1日(日)をもって終了しました。
「金曜日のメタバース」をはじめとした人気番組とコラボ、豪華アーティストや声優陣、VTuberが関連イベントに出演し、総来場者数は20万人を突破した大盛況となりました。
9月1日(日)の22:00からは、メタメタ大作戦のアンバサダーやスタッフなど、有志による「メタメタ閉会式」が開催されました。
メタメタ大作戦を盛り上げた皆様の想い、そして楽しさや温かさなどを、少しでも感じ取っていただければ幸いです!
🔶意外と難しかった!? 「メタメタ大作戦クイズ」
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メインMCによる開会宣言が行われた後、最初のプログラムとしてマスクド・ラビットさんによる「メタメタ大作戦クイズ」が実施されました。
かわしぃさんが制作した、メタメタ大作戦アクセサリーの名前についてのクイズや、「ある番組とのコラボ期間中に変身可能だったアバターは?」など、何度も目にしているはずなのに意外と難しいクイズだったかもしれません。
クイズと共にイベント中の出来事を振り返った、cluster内のご来場者の皆さんが、「あの時はそんなことがあったよね」といった旨のコメントをしていたのが印象的でした。
🔹メタメタ大作戦メイン会場「メタメタ学園」のBGMの元ネタ
ところで、クイズにも出てきた、メタメタ学園のBGMの元となっためたしっぷさんの楽曲。
これについては、著者自身知りませんでした……。
気になって聴いてみたところ、メタバースならではのアゲアゲな電子音楽感が素敵でした、近未来の明るいポップというか……!
せっかくなので、本記事にも掲載するので是非ご覧ください!
🔶ボランティア&参加者さんからのコメント読み上げ
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クイズが終わると、ボランティア・参加者さんによるコメントが発表されました。
代読希望者のボランティア・参加者さんのコメントは、日ノ本マイさんがスライドに表示された文章を読み上げました。
マイさんによる代読の後、登壇できるボランティア・参加者さんたちはステージ上でメタメタ大作戦の振り返っての想いを語りました。
余談ですが、上記の画像に表示されているいちごだいふくさんには、著者がこれまでnote記事を書く際や、しくじり先生の誘導スタッフを務める際などに、何度もとてもお世話になりました。
この場を借りて感謝申し上げます!
🔹ボランティアスタッフ:メガネじまのアツコさんのコメント
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こんばんは、ボランティアに参加させて頂きましたメガネじまのアツコさんと申します。
私は2018年から金曜日のメタバースのMCを勤めている、ハシヤスメ・アツコさんをずっと応援し続けております。
メタバースという存在を知ったのも、アツコさんがMCになってからで、当初は月に一度の公開収録に参加するのみでした。
しかし、個性的なアバターが気になるようになり、「アッちゃんとそっくりに作れば立派な推し活の一つになるじゃん」と思い、アイドル時代一番気に入っていた衣装の公式以上に似ているアバターが生まれました。
今回のボランティア参加も、「忙しいアッちゃんが頻繁に盛り上げる事は難しいから、代わりに参加してイベントを盛り上げよう」といった考えで参加しました。
積極的にイベントに参加させていただいたお陰で、沢山のアンバサダーさんやボランティアさん、観覧者の方々と仲良くなることが出来ました。
実は私はアッちゃんがアイドル時代に古株のファンから目をつけられ、良からぬ噂を沢山流され仲良かった人から手のひら返しをされ、五年前からずっと一人でライブやイベントに参加して誰とも会話をする事なく一人で帰宅しています。
「もう趣味の世界では友達を作るのは辞めよう」と決めていたのですが、メタメタ大作戦のお陰で開始前のワクワク感やイベント中の楽しさ、終わった後の感想を言い合い、「お疲れさまでした! また会いましょう!」と挨拶できる素晴らしさを思い出させてもらいました。
今日でメタメタ大作戦は終了しますが、このイベントで知り合い仲良くなった皆さんは私が昔捨ててしまった大切な宝物です。本当にお手伝いできてよかったです!!!
私もこれからメタバース内で色々イベントに参加していきたいと思っています。
「皆さん長い期間ボランティア、アンバサダーお疲れさまでした!! また会いましょう!!」
著者個人としては、ボランティアスタッフさんのコメントで一番感銘を受けたのは、メガネじまアツコさんでした。
著者も元々メタバースに来る前は、同人小説家として孤独に執筆していることの方が多かったものです。
それにたまに参加する同人イベントにおいても、なかなか輪の中に入れず、一人ぼっちで帰るばかりでした。
ところが、著者はメタバースの世界に来てからというもの、VTuberたちの隣に立ってMCを務めたり、リアルタイムで小説を執筆するイベントを開いたり、今回のように大規模イベントのアンバサダーを務めたりするようになりました。
一介の小説家に過ぎなかったのに、こうして沢山の楽しいことに参加できて、数多くの友人を得られるメタバースは、「なんて素敵な場所だろう」と。
アツコさんのコメントを読んだとき、著者は共感して何度も深く頷きましたし、メタバースの可能性や優しさ、そして人との縁による幸せなどを、改めて感じた次第でした。
私は演者じゃないしリアルもバーチャルも客席側しか見たことなかったのでステージの上に立って沢山の人に注目されるのに緊張しちゃいました🎶
— メガネじまのアツコさん (@84Atsuko_Poke) September 1, 2024
一ヶ月強のイベントに参加された皆さん、お疲れ様でしたー✨#メタメタ大作戦 #メタメタ学園 pic.twitter.com/MNfAsFz4no
🔶アンバサダーから感想をひとこと
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ボランティア・参加者さんによるコメント発表後、アンバサダーたちも同様にマイさんによる代読、ご自身での発表を行いました。
再び余談ですが、上記画像に映っている、アンバサダーの一人にして「めたしっぷ」のメンバーである桜葉ハグさんは、cluster会場内にて発表者の一人ひとりに対して温かいコメントを送っていました。
「世界のみんなとハグしたい🤗💓」とプロフィールにも書かれていますが、YouTube配信やCLUSTARS学園4期生の実施期間においても、誰にでも幸せを振り撒くような御方で、本当に正統派アイドルだなと感じておりました。
著者自身もコメントをいただきましたが、ハグさんに対してもこの場を借りて感謝申し上げます!
🔹アンバサダー:かしちゃんさんのコメント
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イベンターでもパフォーマーでもクリエイターでもない私をアンバサダーに指名いただいて、最初自分で務まるのかと不安でいっぱいでした。
そんな中で告知や案内が得意を活かせるところだと思って、毎週のスケジュールのわかりやすい告知と、cluster初心者の方にできるだけ寄り添った案内をできるように頑張ってみました。
どの程度できていたか自分ではわかりませんが、少しでも喜んでいただけていたならとても幸せです。
この6週間みなさんと一緒に活動させていただき、初めてでかけがえのない経験をさせていただきました。
本当にありがとうございました。
アンバサダーのコメントにおいて、著者個人が一番感銘を受けたのは、かしちゃんさんでした。
思えば、かしちゃんさんは著者が関わったメタメタ大作戦関連のイベントで、ほぼ必ず顔を合わせていた記憶があります。
各種イベントの案内・誘導スタッフを務めていたり、イベント時間外でも様々なワールドやSNSにて、イベント説明・告知・宣伝などをしていました。
特に、かしちゃんさんが制作したイベントスケジュール表は、多くのスタッフさんたちから重宝されていました。
著者もメタメタ大作戦とは別の企画で、メタバースイベントのアンバサダーにご指名いただいた際は、「喋りやパフォーマンスが上手い方々の中に自分がいて大丈夫なのか……?」と不安に思ったものです。
その時は、著者の得意分野である小説を多く書き残してイベントの広報に努めましたし、今回のメタメタ大作戦においても著者は主にnote記事による広報を担当しました。
自分ならではの得意分野を活かして、懸命にイベントを盛り上げているかしちゃんさんのコメントを読んで、著者も今後の活動に向けて改めて「頑張ろう!」と感じました。
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🔹雛忍まふゆさんは、今回が初めてのイベント主催者!?
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最後にコメントを発表したのは雛忍まふゆさんでした。
まふゆさんの直前には、「今までメタバースでの活動はあまりありませんでしたが、今回素敵なご縁をいただいて、アンバサダーとして関われてよかった」とせたあさみさんが語り、「みんなが積極的にイベントに出ている様子をみて刺激を受けた。まふゆさんがとても頑張っていて素敵だった」と日ノ本マイさんが発言しました。
そのせいか、「みんなが協力して教えてくださったから成功した」と感謝を述べるまふゆさんは、嬉し涙を流しているのが目に浮かぶような声でした。
この閉会式の主催者であるまふゆさんですが、実はイベントを主催するのは今回が初めてとのことです。
著者もアンバサダー仲間として、「最後だからみんなで何かやりたい」とまふゆさんが閉会式の準備などに勤しむ姿を見ておりましたが、まふゆさんは見えないところで物凄く頑張っていました。
メタメタ大作戦とは関係ない話になりますが、せたあさみさん、日ノ本マイさん、まふゆさん(そして桜葉ハグさん)はCLUSTARS学園4期の生徒――著者も運営に関わっている学園イベントの生徒たちなのです。
CLUSTARS学園の理念の特色として「学園の交流を機に自ら壇上にあがるイベンターを目指せる」というのがありますが、同級生たちで助け合いながら作り上げた盛大な閉会式は、学園の運営スタッフとして冥利に尽きます。
🔶『メタメタ思い出アルバム』スライドショー
閉会式の最後には、まふゆさんが制作したスライドショーを放映しました。
「メタメタ大作戦」と「メタメタ思い出アルバム」のハッシュタグをつけて、X(旧:Twitter)に投稿された写真をまとめた動画ですが、約11分半もの長さになりました。
それだけ多くの方々から写真投稿いただけたことが、多くの方々にとって「思い出に残したいイベント」であった、何よりの証拠といえるでしょう。
🔹メタニャンさんからのメッセージ
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ボランティアの皆さま
公認アンバサダーの皆さま
ひと夏、一緒にメタメタ大作戦の安全な運営や盛り上げにご尽力いただき本当にありがとうございました。
「メタバース六本木」というなかなかに特殊な設定の会場にきて、さらに「メタメタ学園」に行く、、今聞いてもなんでこんなに複雑なんだと思いますが、、本当に皆さんのおかげでたくさんの方がきちんと「メタメタ大作戦」を楽しんでいただくことができ、、最終的に総来場者は20万人を超えました。
本当に皆様のお力添えなくこの数字には絶対に到達しなかったので感謝しかないです。
今後もテレビ朝日ではより多くの方がclusterに触れるきっかけを作ったり、コミュニケーションはさることながら、買う・調べる・探すのような生活に必要なことがclusterの中でできるような新しい文化づくりのお手伝いができればと思っております。今後もそのための仕掛けや施策をたくさん作っていきたいと思うので引き続き楽しんでいただき、一緒に並走していただけたら嬉しいです!
本当に2024の夏は忘れられない夏になりました。
心から御礼申し上げます。そして皆さんお疲れ様でした!
ps来年30万人目指しましょう
メタメタ大作戦プロデューサー メタニャンことテレビ朝日 鈴木より
スライドショーが放映されている最中、メタニャンさんが登壇してメッセージを読み上げました。
こういうメッセージをいただくと、「自分が大きな企画に関わっていたんだな」「知らないうちに20万人という来場者が来ていたんだな」と、実感が湧くような、やっぱり実感が湧かないような……不思議な感慨深さがこみ上げました。
今回のメタメタ大作戦において、著者はメタニャンさんに非常にお世話になりました。
著者が今までに制作したメタメタ大作戦関連の記事についても、アドバイスや画像素材などをいただいたり、時には美味しいラーメンについて雑談したりも……。
様々なタスクを器用にこなしているメタニャンさんを見て、「これが本職の仕事か……!」と思わず唸ってしまい、特にライティングについては著者ももっと精進しなければと刺激をいただいたものです。
三度になりますが、メタニャンさん、この場を借りて感謝申し上げます!
🔶「メタメタ大作戦」を通しての著者の感想
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公開するのが遅れてしまいましたが、実はアンバサダー認定証を著者もいただいておりました!
公式からこういう「形」があるものをいただくと、妙に誇らしくなってきますね……!
さて本題、最後に著者自身のメタメタ大作戦に対しての想いを綴ってみましょう。
著者は主にnote記事などの広報や、しくじり先生SPにおける誘導スタッフなどを担当しました。
どちらかといえば裏方の仕事がメインでしたが、それでも楽しそうに活動している方々を間近で見られるのは、「楽しさ」のお裾分けに預かるような幸せな心地でした。
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それから、「幼い頃から慣れ親しんでいたあのテレビの世界に自分がいる」という事実が、著者としては妙な懐かしさを覚えました。
「メタメタ学園」に通じる「光と星のメタバース六本木」では、イベント時間外でも様々なCMが流れています。
著者は普段はテレビを見ず、代わりに実家にいる間はじーっとテレビを眺めていることが多いのですが、そのせいかスクリーンのCMを見ていると「実家に帰ったような安心感」を感じてしまったのです。
しかも、そのスクリーンで眺めているのはテレビに疎い著者でも知っている大人気番組などのCM。
テレビで見ていた昔ながらの楽しさを、メタバース世界において「全身」で味わうという贅沢さは、何にも代え難いです。
我ながら不思議なことに、メタメタ大作戦の活動に対する緊張や高揚は少なく、むしろ懐かしさを――子どもの頃から夢見ていた光景の中に、自分がいるという穏やかな幸せこそを、著者は胸に秘めていました。
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また、ほぼ週一ペースで記事を制作するのは初めてでしたが、今回のようなイベントの記事を書くことも、小説とはまた違った楽しさがあることに気付きました。
元々、ゲームや図鑑のテキスト・解説文などを読むのが好きで、将来的にはそういう文章を書く仕事に携われたらなと夢見ていました。
メタメタ大作戦では様々なキャンペーンやイベント、clusterの操作方法などを説明しましたが、これらはゲームにおけるマニュアルや「しらべる」をした時の想像力を掻き立てるテキスト、図鑑の解説文を書いているときに近いかもしれません。
小説以外にも、こうしたレポートやマニュアル、紹介記事などを今後は増やせていければなと思います、書いていて楽しいからこそ。
最後になりますが、今回紹介したスタッフたちの「想い」はほんの一部です。
よろしければ、本記事以外にもメタメタ大作戦に関する感想などを綴ったnoteなどをご覧いただければ、著者としても嬉しく思います。
一つだけ紹介させていただきますが、note内で「メタメタ大作戦」と検索したら、由宇霧さんの感想記事がヒットしました。
きっと、今後もメタメタ大作戦を振り返っての感想などが増えるでしょう、私も楽しみです。
また次回、メタメタ大作戦が開催されることを願いつつ、一夏の素敵な思い出を何度も振り返り、噛み締めることができれば素敵ですね。
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🔶閉会式スタッフクレジット
※敬称略、およびX(旧:Twitter)のリンクを掲載しております。
【MC・出演者】
・せたあさみ
https://x.com/setasami073
・雛忍まふゆ
https://x.com/VR_mahuyu
・日ノ本マイ
https://x.com/mai_hinomoto
・マスクド・ラビット
https://x.com/fukumen_usagi_2
【スタッフ】
・ふつうのあさりガール
https://x.com/asari_girl
・イヌカンフー
https://x.com/getfoo1
・ナオト
https://x.com/naoto_4179_
【ワールド提供】
・カゲキン
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