
定価以下でエルメス製品をゲットする方法
今回は定価以下でエルメス製品をゲットする方法とその注意点をご紹介します。
[1]国内のエルメス事情
まずエルメスの製品を購入したい場合、1番に考えるのはエルメス店舗での購入ではないでしょうか。
国内には26店舗あります。(2025年2月時点・免税店除く)
もちろん店舗での購入ができればそれが一番良いと思います。
しかし、商品の在庫が少ないのが日本のエルメスの特徴です。
特に人気のシリーズの鞄はほぼ店頭に並ぶことはありません。
フリーで店頭に並んだとしてもすぐに購入者が決まってしまう場合がほとんどです。
そのため、フリーで店頭と出る商品とは別に、裏にあるいわゆる顧客用の鞄を出してもらい購入するためには、他の商品を購入したり課金が必要です。
本当に鞄の他にも欲しいものがあれば、それを購入し鞄を購入するという方法も良いですが、なかなか本命の欲しい鞄を出してもらえるとも限りません。
またこの課金額は鞄:課金額=1:1〜2と言われています。
つまり、100万円の鞄が欲しい場合200万円程別の商品を購入することを覚悟しておく必要があります。
ただ、バーキンやケリー(枠バッグ)が欲しくて他の商品を1,000万程購入しても肝心鞄を紹介されず、購入できなかったという方もいます。
つまり、店舗で購入できる確証はないのが国内正規店です。
国内エルメスオンラインに関しても人気商品はすぐに完売してしまうため購入するのは至難の業です。
ただコツを掴めば、店舗より購入しやすいです。
こちらの方法はまた別記事にてまとめます。
また枠バッグとコンスタンスなどレアバッグはオンラインには出品されません。
[2]国内免税店
国内免税店に関しては、免税により国内正規店よりも安く(国内定価以下)購入することができます。
ただ、国内正規店のように品揃えは良いとは言えません。
また、枠バッグ(バーキン・ケリー)は免税店には入荷しないと言われております。
そのため、枠バッグが欲しい場合は他の店舗で購入をする必要があります。
[3]海外のエルメス事情
続いて海外のエルメスについてです。
海外のエルメスの場合、国内より在庫が豊富なことが多いです。
日本ではフリーで滅多に購入できない鞄を簡単に無課金で購入することができたり、日本より少額課金で枠バッグを購入できたりするため、日本でのエルパトが上手くいかない人、疲れてしまった人にもおすすめです。
また、国によっては国内定価より安く購入することができます。
王道なのは、ヨーロッパ圏です。
本場のフランス・パリに近いエリアは輸送費などの関係で国内定価より定価が安い場合が多いです。
更にそこから免税もされますので場合によっては旅費を考えても安く購入できる場合も⁉︎
実際に海外で無課金バッグ購入の方法や明細などは、また別記事でまとめます。
ただ値上げの時期の場合は注意が必要です。
日本の例年の値上げ時期は2月前後ですが、海外の値上げは日本より前の場合が多いため海外が先に値上げされている場合、日本が最安!なんてこともあります。
また為替の関係ももちろんあるため、購入時に確認することをおすすめします。
海外オンラインで代行を使って購入したり、海外旅行に合わせて、事前に店舗受け取りで購入する方法などもありますが、必ずも上手くいくとは限りませんので、そこは注意して購入しましょう。(キャンセルされたりする場合あり)
[4]エルメス専門店
エルメス正規店以外、となるとエルメス専門店での購入を考える方も多いのではないでしょうか。
ただ、エルメス専門店=高額というイメージがあると思います。
エルメス専門店は通常の質屋よりもエルメスに対する目利きに特化しているため、偽造品の確立も低く安心です。
また偽造品だった場合、返金対応可能なショップも多く、専門店という安心料として高額になっている傾向があります。

例えば2025年2月末時点で、バーキン25・トゴの定価は¥1,881,000です。
レクランの価格では、¥4,499,000

なんと約450万円。定価の2倍以上です。
エルメス専門店での購入は、いつでも欲しいスペックが購入できる
代わりにかなりの高額になっています。
また専門店では他の商品を購入したりなどの課金が必要ないため、トータルで見るとエルメス正規店で購入するより安く購入できた!という場合もありえます。
そのため最初から専門店を選ぶ方も中にはいます。
またこの価格もエルメスの定価と同じで年々値上げされています。
おおよそ1年前は300万円代、その前は200万円代という価格設定の専門店もあったため今後もどんどん上がることが考えられます。
そのため欲しい人は早めに購入することも最安で購入する方法かもれません。
[5]中古ブランドショップ
エルメス商品を2次流通で購入する場合、国内定価より高額になる場合が多いですが、中古やエルメス専門店でない場合価格が定価以下の場合も多くあります。
中古品に抵抗がある方は、こちらはスルーいただいて構いません。
中古購入の際、1番気になるのが正規品かどうかだと思いますが、正規品の保証を得る方法については以下の記事でまとめております。
次に気になる点は状態だと思いますが、
カラー物や年代の古い物は状態が良い物でも安い傾向にありますので、狙い目と言えます。
また、中古品でもエルメスのメンテナンスに出すことで綺麗に蘇ることも多いため少しでも安く手に入れたい、中古品でも良いという方には2次流通のチェックをお勧めします。
基本的に大手の質屋は本物保証が付いていたり、偽造品の確立も低いため
そこまで偽造品の心配はしなくて良いと思います。
また特にヴィンテージ品に関しては、偽造品の心配はほぼないと思っています。
かなりの年月が経っても綺麗な革や鞄の状態を保っている=エルメス製品
という証拠だと思います。
ただフリマサイトではまだまだ偽造品を多く見かけます。
最近は安心鑑定機能などが付いているサイトも増えましたが、トラブルには十分注意する必要があります。
[6]まとめ
いかがでしたでしょうか。
個々の細い内容については長くなるため、また別記事でそれぞれまとめます。
お読みいただきありがとうございました。