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訪問介護の職員に占める、20代の割合ってどのくらい?

A.1.0%

らしいです。

これは全国労働組合総連合という団体が作成した『介護労働実態調査報告書』の発表によります。

全体の平均年齢はなんと55.5歳で、
50歳以上が全体の73%
60歳以上でも35%ほどにのぼるようです...!

恥ずかしながら、わたしはこの現状をつい最近まで知らなかったのですが、びっくりする数字ですね。

それもそのはず、採用の状況について、
新卒中途の割合については、前者がおよそ6%、後者が8~9割ほどを占めます。

そもそもの採用の構造が中途に頼っている状況であれば、若い層の職員数が手薄なのは半ば仕方がないことなのかもしれませんね。

訪問介護ではありませんが、私が介護施設でアルバイトをしていたときも年齢的には私が突出して低く、そのせいか力仕事をよく任されていたことを覚えています。

若くして介護士になられた方も、体力仕事など即戦力にされてしまって負担が重くなり、最悪の場合離職、、、みたいなことはありそうですね

「どうしようもなくなったら施設に行くからよい!」
「身内の迷惑になりたくない」

という方、私の周りにも結構いましたが、あと20年後、いや10年後の日本では、このままのペースで職員の高齢化が進行すれば、在宅介護においてヘルパーの力は借りられなくなり、家族の介護の負担が激増することが予想できます。

誰もが対岸の火事ではいられない問題ということですね。


参照


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