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続く警報。

昨日の夜もミサイル。
ベッドで映画でも見て寝ようかなーと
思ったら、

どーーーーん!
あ、なんか落ちたな。
と思ったら、続けて
どーーーん、どーーーん!

部屋も揺れてる。

と言うことで、地下で2時間くらい過ごして、警報は解除されてないけど、
とりあえず各自部屋に解散となった午前1時。

そして、今日の朝もまだ警報、
地図も真っ赤。
まだ政府は、誰が何のミサイルを
落としたか、明らかにしてない。

昨日はゼレンスキさんの誕生日。プレゼントですか…

今日はクリニックの撤退作業に行く予定だったのに、キャンセルだなぁー。

そして、今も地下に避難中。

そして、警報中でもお腹は空く。
と言うことで、ウーバー的なもので
ハンバーガーを頼む。
車で届けてくれて、めちゃ速かった!
やばい、こんなに簡単だと、毎日頼んじゃうじゃないか!こんな時でも、小遣い稼ぎをする若者はいる。


Twitterやニュースを見てると、
デヴィ夫人がウクライナに来たとか。
インタビューでは、電気の供給も不安定とか、いわゆる普通のことしか言ってない。
ま、テレビの人だしね。
人々は普通の生活してる。
とも言ってた。
これはテレビ的には言ってほしくなかっただろうけど、本当と言えば本当。

空襲警報鳴る生活は普通じゃないけど、これも慣れか。

正直、わざわざ、足を運んで持ってくるような支援物資(防寒着、衣料品?)なのかよ、って思ったけども。だって、私が見る限りあるからね、物は。

デヴィ夫人がわざわざ足を運ぶことに意味があるかは知らん。
なんの目的でなんの肩書きできたかも知らんけど。
無いっちゃ無いに、1票だけど、
デヴィさんは満足だろうね。
だから、いんじゃない。
それなりに、
ウクライナにお金落としただろうし。

日本政府は、いかなる理由があっても渡航しないように、退避勧告出してるけど、

あー、そうですか。

ここに、いる身としては、そうとしか言いようがない。
組織の色々なリスクアセスメントの上来てるのだから。
ウクライナなんて、絶対行きたくない。怖い、死にたくない!
とか言ってる人、日本のニュースに洗脳されすぎやw

でも、この届けた物資が郊外に住む田舎の一般人の人に届くかと言ったら、微妙なとこではあるけど。

私が行った、人口50-100人くらいの取り残された集落でも、おばーさんたちはちゃんと防寒着着てたしな。
家が燃えて、何もかも失った人もいる。でも、そもそものインフラがいいから、失ったものは帰ってこないとしても、生活できるだけの補充や支援はまま早い。

日本の大地震もそうだけど、これまで何不自由なく暮らしてた人たちは、電気がない、水が出ないと困った〜!ってなる。メディアも大袈裟にセンセーショナルに伝えるし。
みんなそれを鵜呑みにするし。
こわーい!とか言ってる奴、
アホかと思ってる。

でも、いまだに、貧困国では、
水道の蛇口なんて家に無いし、
水は汲みに行くもの。
シャワーもジャンジャン浴びないし。水も1日2lみたいなマーケティングはなく、がぶがぶバカみたく飲まない。身体がそれに慣れてるからね。

ホカロンを支援物資で送るのも、こっちで買えばいいんじゃない?と思う。手に入るから。
こんな寒い日に、ホカロン貰ったら
嬉しくない人は、
いないだろうけど、
寒さには相当強いウクライナ人だから、無きゃ無いでも余裕だと思う。

今日なんて、-8度なのに、オフィスの中で掃除のおばさん半袖やで!アタオカや。私は、ダウン着て、丸まってる。

ちなみに、これはちょっと笑った。


JICA も大使館も政府機関じゃん、それが日本政府にありがとうって、
自画自賛?!って思うけど。

いかにも、ウクライナに感謝されてるみたいな演出笑 さぶ。

はっきり言って、ウクライナ、
ものはある。
なんだかんだ、希望もある。
勝つと思ってるからね。
知らんけど。

無いのは仕事かなー。

だから、NGOがこんなにたくさん来て、支援する意味ある?
世界で1番注目の集まる国だから、
寄付集めの宣伝のためにも
国際NGOがこぞって来たい、
いやすでに、来ちゃってるのはわかるけど、
これも、先進国のエゴだなと思わない日はない、正直。
役に立ってる部分はあるにせよ、
エゴな部分はある。
人間だからそんなものか。

そして、いつまでも貧困な国は、
戦争してて当たり前〜だから、
どんなに支援しても、
いつまでも貧乏。
さらに政府が自分たちの
ポケットに支援金を横流しあるある。結果市民は常に貧乏。

24時間テレビみたいなもんで、
何億という金が動いても、
結果もってく人達が有り金もってっちゃう。
もう45年も、
愛は地球を救うとか言ってるけど、
愛で地球が救えてないんだから、
そろそろ変えたらいいのに。

結局、どこの組織がどんな事して、どんな結果を出してるかとか可視化されてないし、したくないのかもしれないし、絶対盛ってるだろみたいな報告レポートも何度も見たことあるから、私は、自分のすべき事をして、この歴史的瞬間にウクライナにいる事をなにか人生に持って帰れるように仕事以外でもアンテナ立てて過ごすだけだわ。


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途上国で助産師する人@今ウクライナ
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