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夢日記 #7「番長戦隊ヤンキーファイブ」

変な夢を見た記録

「番長戦隊ヤンキーファイブ」

 スーパー戦隊シリーズの最新作が放送されていた。
 今回のテーマは昭和のツッパリ、ヤンキーをモチーフにした学園モノである。そして今回の目玉はスーパー戦隊シリーズ初の女性リーダーという画期的な作品となっている。
 オープニングの映像が始まった。なぜかフィルム画質で4:3アスペクト比の映像で昭和の戦隊モノの雰囲気だ。
 一人ずつ登場人物が紹介される。噴水の前でこちらを睨みつけるスケバン姿のリーダー女性が現れ、顔アップになり映像が止まる。映し出された女はオセロの中島知子であった。ぐるナイのゴチの格好そのままで出ていた。そして表示された役名は「紅一番(くれないいちばん)」とかいうワケのわからん名前であった。
 その他のメンバーも次々映し出された。80年代ヤンキー風や昭和の番長風などいろいろなメンバーがいたがよく覚えていない。全員が変身前の衣装で、どのような姿にチェンジするのかは分からなかった。
 それから映像は敵かなにかと戦っている場面になった。ピンチを迎えているようだった。そこにお助けマン的に別のキャラが現れた。8頭身のエドモンド本田のような力士型のサイボーグで、化粧まわしに大銀杏を結っているものすごいKYな奴だった。そいつは歌舞伎風の口調でなにか口上を語っている。名前はタマゴロウと自称した。
 タマゴロウが敵と戦い始めた。裸同然のくせに大きな釣り竿型?の武器を振り回して(どこから出したのかは分からない)無抵抗な敵をあっという間に倒した。戦隊メンの出る幕いっさい無しである。
 僕は迷わずTVのチャンネルを変えた。

記憶に残っているのはここまでである。

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