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追悼・ベニシアさん。晩年にベニシアさんが注目していた「日本の木」というハーブ。

ともえです。

京都大原在住のイギリス人でNHKの「猫のしっぽカエルの手」で有名になったはーばリストのベニシアさんが、数か月前に亡くなられましたね。

訃報を聞いたときは結構ショックでした・・・😿

実は私、ベニシアさんが滋賀県米原市で行った講演会に行ったことがあります。もう彼女の晩年ですね。

その時ベニシアさんが、

「実は庭では今、ほとんど西洋ハーブを作っていなくて、日本の木(のハーブ)に注目している」

と言っていたことをずっと覚えています。

彼女曰く、「日本のハーブとしては日本の木はすごいものがある。葉、実、皮など、取り入れることのできる薬効の高い木が多い」とのこと。

ベニシアさんというと西洋ハーブのイメージが強かったのですが、晩年は日本の樹木に注目されていたというのがなんとも感慨深かったです。

以前から、こんな記事を書いていますが、木の実や日本の樹木は、今後ハーブとしてますます用いられていくと思います。

梅はもちろん、ビワ、柿、栗、桃、柚子など、日本人にとってなじみのある樹木はこれからの時代とても重要な助け手になるかもしれません。

個人的にはビワを畑に植えたいなーと思っているところです。

巷では食糧危機の恐怖をあおる情報も多いですが、シンプルに考えればこの島国である日本で、長年自給自足してきた日本人の知恵を思い出せばいいのかもしれません。

過度な恐怖心を持つ必要はない、だけど適切な危機感は持っておきたいと思う今日この頃です。

今年~来年の味噌の仕込みは量を増やし、お醤油も作ってみようと思っています。

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高橋ともえ
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