新しい録音方法を試したけどどうだろう(One Way Ticket伴奏)

今までの方法↓

新しい方法↓


新しい挑戦①

ずっと思っていたのだが、ピアノの音は録音すると生音と違ってしまう。

マイクについては少し後悔してることがある。

Cubaseの使い方を教えてもらったときにコンデンサーマイクを勧められたのだが高いし、

楽器屋さんのお兄さんに「これで十分だと思いますよ」と勧められたSHUREのSM58という定番のマイクを買ったのだ。

だからピアノの音を録るときに、いつも残念な気持ちになっていた。

このマイクだとなぜか生音の輝きや深みが消えてしまうのだ。

あとからリバーブで響きをつけてごまかしているが、ほんとのピアノの音とはかなり違ってしまう。


新しいマイクが欲しいな~と検索したら、これはいい音だ!と思ったコンデンサーマイクが10万円もした。

無理。


お金じゃなくて頭を使おうではないか!(前向き)


検索したときに、二つの録音機材を使って録音し編集すると、部屋に響いた音も入って立体的になる、という記事を読んだ。

これだ!


私は以前、SONYのリニアPCMレコーダーを使っていて、これは購入当時プロ並みの音質で録れるというのが売りだった。

これで弾き語りを録音していたのだが、

最近ずっとCubaseを使っているからそのままになっていた。

そうだ!私も二つ使えるじゃないか!

同じ音を二つで録音すれば、うまく合わせれば完全に一致するはずだ。


Cubaseには読み込みという機能があって、SONYのレコーダーの音を入れることができるのは教えてもらっていたので、

”One Way Ticket”のファイルに入れてみた。

これはうまくいった!


次は音の出だしを合わせる。

これが良く分からなかった。

自分の知ってる技は「空白部分を切り取る」しかなかったのでそうしたが、

ほんとはもっといい技があるんだと思うんだよ~。

分からないんだよ~、だれか教えて~、と言っていても仕方ないので、また調べてみることにするよ。

しかし!

切り取った後聴いてみたら、たぶんタイミングが合ってる気がする。

ほんの少し微妙にずれてる気がするけど、残響のレベルかな、と思う。

そして思った通り、音に深みが出た。

輝きは残念ながらいまいちだったが、立体感が出てホール的な響きになったのは良かった。


新しい挑戦②

もう一つ新しいことをした。

それは楽譜を作るということ!

楽譜には著作権があって、オリジナル曲じゃないかぎり、勝手にアレンジした楽譜を公開してはいけないんだよ。

でもいい方法があればいいのにと思って調べていたら、「動画で部分に分けて見せるのはOK」と書いてあった。

これならできそうだ。


少し前に手書きの楽譜で動画を作ったのだが、まぁ、見にくいよね。

そこで、無料アプリを使って楽譜を作ることにした。

手間がかかって大変なのかなと思ったら意外と簡単に操作できたんだよ。

楽しかった。いい時代になった。


そして前は解説を話していたけど、これもいらないかなと思って、

画面を見ながら弾けるような動画にした。

これなら役に立つんじゃない?

ピアノ初心者でも弾ける簡単な伴奏なので、弾き語りの練習ができそう!


せっかく作るなら必要な人に届くといいんだけど、これがなかなか難しい。

でもまぁ、こうやって試作を繰り返してレベルが上がっていくと思うので、地道に思いついたものをどんどん作っていこうと思います。

この記事もね。なかなか届かないけど、だれか必要な人に読んでもらえたらいいな~。

新しい出会いがありますように!






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