水を飲む習慣をつけよう!
前回からまたご無沙汰でした。
「体調に気をつけましょう」って普段から言っているのに
自分が流行りの感染症にかかってしまいました。
症状自体は軽かったのですがなかなか本調子に戻らず、無理せずのんびり。。なんてしてたら3月が終わりそうです。
日本はだいぶ暖かくなってきましたか?
もう桜の季節でしょうか?
年中ですが、特に桜の季節はやはり日本がすごく恋しくなります。
春といえば、花粉の季節でもありますよね。
みなさん大丈夫でしょうか?
暖かくなるのは嬉しいけれど花粉は辛いですよね。
もしよければ、去年書いた花粉対処法も見てくださいね。
この中でもお話ししていますが、
花粉症対策に、「水分(水)を取ること」が大事なのです!
花粉症以外でも、水を飲むって意外と忘れられます。
今日はそんな「水」について書いてみようと思います。
「水」ってどのくらい飲むと良い?
水は生命維持のために必須なので、その重要性はご存知だと思います。
でも、みなさん水はちゃんと飲んでいますか?
これからだんだん暑くなって、特に夏になると「水を飲むこと」の重要性を感じることと思います。
でも当たり前ですが「水」は年中飲むことが大切です。
では、どのぐらい飲めば良いのでしょうか?
厚生労働省によると
2.5Lの水を1日摂取すること
が進められています。
そのうち、およそ
食事から1L
体内で作られる水0.3L
=飲水1.2L
私はよくお店で聞かれた時には、1-1.5Lくらいと言ってました。
大体の目安になりますよね。
摂取量を増やす必要があるときは
▷ 授乳時
▷ 風邪・インフル・下痢
▷ 運動・入浴などで汗が多く出たとき
▷ アルコールなど利尿作用があるものを摂取
▷ 一部の薬
もちろん食事や体調、体型なども考慮して自分にあった量を摂取しましょうね!
必要量を一気に飲むのではなくこまめに分けて飲む習慣をつけると良いですよ。
注意:飲み過ぎも体内の電解質のバランスが崩れるので問題です。
不足・過剰どちらも注意です。
液体=水ではない!
「お水を飲んでいます」って言う人の中に、よ〜く尋ねると
例えばそれがお茶やアルコールなど含まれていることがあります。
もちろん水分は取れているのですが、お茶やアルコールには利尿作用がありかえって水分を失っていることがあります。
液体を飲んでいるので、それで水分が取れていると思われがちですが
できれば水分は、「ただの水」を摂取することをお勧めします。
水と健康
水分を正しく摂取していると
▷ 血液サラサラ
▷ 便秘予防
▷ デトックス・老廃物を体から出す
▷ 肌を綺麗に保つ
▷ 膀胱炎予防や泌尿器系の健康に必須
▷ 代謝を良くする
などなど。
水がなければ体の中の血液(栄養素も酸素も)が回りません。
水は滞ったらダメですよね!
体の中を潤し、流れて、いらないものを外に出す。
当たり前の「水」って、実はすごいですよね。
水を飲むのが難しい人へ
「水を飲んでね!」っていうと
「飲めない」とか「苦手」という人が結構おられます。
そんな人は「白湯」や「炭酸水」を試して見るのは良いかもしれません。
特に年配になってくると、トイレが近くなって水を飲みたくない
という声も聞きます。
でも、飲まないことによる弊害はもっと大変です。(血液がドロドロ、膀胱炎や便秘、乾燥肌など。)
寝る前に飲むのは避け、少量を分けて飲む習慣をつけるようにすすめます。
最後に
今年はソーダストリームを買ったので、私は炭酸水を楽しんでいます。
科学的根拠はまだなく、仮説ですが
炭酸水は不安症に効果があるかも、と自然療法の有名な先生がおっしゃていました。(過呼吸による二酸化炭素の不足を補うため)
また炭酸水は消化器系を整えると言われる先生もおられます。
ちょっと水苦手って言う人も炭酸水飲みやすいし、もしかしてプラスの効果もあるかもしれません。よければ試してみてくださいね。
*炭酸水はあくまでただの水です。炭酸飲料ではないですよ!
「水」というと、前に訪れた滋賀県針江の「川端」を思い出します。
湧き水があまりにも綺麗で美味しくて感動しました。
日本には本当に綺麗な水がある地域が多いですよね。
でも、ここオーストラリアは水不足することが多く、干ばつなどもよく起こり
「水」の大切さを思い知ることがあります。
環境破壊、水の権利を奪うキャピタリズム、天候の変動などなど
世界でも「水」というものがいかに貴重かを考えさせられます。
私たちを、地球を潤してくれる「水」
その大切さを知ることは、個人の健康だけでなく
きれいな水を守る環境への配慮へも繋がっていく気がします。