どんな油を摂っていますか(6)??
どんな油を摂っていますか ?の6回目です。
人間は、細胞でできていて、 細胞の周りの細胞膜はアブラでできています。 この細胞膜が健康になるための鍵なのです。この細胞膜が健康になるための鍵なのです。良い油をとるのと悪い油をとるのでは、体への影響は計り知れません。
もしも良くないアブラを摂取していると 細胞膜も良くないアブラで覆われます。 この細胞膜が健康になるための鍵なのです。 細胞膜はアブラでできているのです。 このアブラがくせものです。 細胞は、
・細胞と細胞のコミュニケーションがスムースに行く
・細胞の中の酸素濃度を保つ
・悪い細胞は自ら細胞死になるように(アボトーシス)
という3つの機能が正常に働かないといけないのです。
そこで、「良い油」と「悪い油」をどのようにして判断するかに関して今回はお話しします。
避けるべきことは、トランス脂肪酸です。
次に揚げ物など油を高熱で調理するとアブラが変質します。基本的にはアブラは加熱しない、できるだけ生のままで摂りましょう。
オメガ6のアブラは摂りすぎ傾向にあるので、気にしないで、むしろ不足しがちなオメガ3を積極的に摂りましょう。アマニ油、魚のアブラ、エゴマ油などです。
良いアブラを選ぶ際に気をつけることは
1)加工プロセスの少ないもの:加工工程が少ないほど、化学物質の影響がさけられます。多くの植物アブラは加工工程が多いので気をつけましょう。バージンオリーブオイル、エキストラバージンオリーブオイル、バージンココナッツオイル などはお奨めのアブラです。購入後開けると酸化しやすいので1ヶ月程度で食べられる分量のものにしましょう。
2)遺伝子組み換えでないものを選びましょう。GMOの種や穀物を使用した植物アブラは使わないように。キャノーラ油は使ってはいけません。
3)動物性のアブラは、穀物の餌を食べていないグラスフェッドの動物から作られたものを選ぶことです。日本では「グラスフェッド」の表示がないので、「自然放牧」を行っている生産者を選びましょう。