青に意識を向けてみましょう。
何回か意識の話をしてきました。
呼吸・木の話から意識を鍛える話をしてきました。
木の話のときは、気がつかなかったでしょうが、緑の色に意識を集中していました。
今回は、青という色に意識を集中することをやってみましょう。
私たちの周りには青がたくさんあります。
空の青、海の青、池の青、、、、青い色を探してみましょう。
空の青は、視界の多くを閉めているのですが、残念ながら多くの人はあまり気にしていません。
最近は、下を向いてスマホを見る時間が多い方がいるようですが、そのような方も、今一度、空の青をみてから青を探しにいきましょう。
身の回りに青がたくさんあることに気が付くと同時に驚くことでしょう。
青には爽やか、忠実、論理的、心安らぐ広大無辺さ、清潔、といったイメージがあります。
一方では、ブルーマンデイリーという言葉があるように、憂鬱、抑圧、ストイック、世間体といったネガティブなイメージもあります。
晴天の時の空を見ると、なんて清々しい綺麗な青だろうと感動するでしょう。
空は空間で何もないように思いますが、水の粒子が詰まっているのでしょうか?それで青いのでしょうか? 何れにしても空の青はとても綺麗です。
嵐の時は空は暗くなります。黄砂が来ると空は黄色になります。
晴天の時は、澄み切った青になりますね。空間が綺麗になっている状態なのでしょう。
輝かしく澄み切っている広大な空に私たちは心の安らぎを感じます。自分の心もそのようでありたいと思う人も多いことでしょう。この澄み切った空のような心が私たちの心の奥にも隠れているからなのでしょう。
私たちは、日頃の複雑な問題にとらわれてしまうことがよくあります。心が傷ついていたり、気持ちが曇っている時に、この空の澄み切った青を見上げてみましょう。たとえ雲に隠れて見えなくてもはるか上にはいつでも澄み切った空があるのです。心の奥にあるこの澄み切った空のような心に自由を見出しましょう。