ウエストに脂肪がついていませんか(2)?
前回まで話の要点は、*********************
ウエストに脂肪が余分についていなく、理想的な体重、体脂肪率を維持しているのは、人生のバランスが取れているしるしです。
現代社会で生活していると、このバランスを維持することは、意識しないと難しいのが現状です。
カラダは、様々なストレスなどの状況に応じて、コルチゾールなどに代表されるストレスホルモンを出し始めます。このようなホルモンが体の中で周り始めると、高血圧、糖尿病、骨粗鬆症、肥満の原因になります。
このようにしているとウエストに脂肪がついてしまい、その体脂肪が有害なストレスホルモンを誘発します。そして徐々に体のあちらこちらを混乱させます。
ウエストに脂肪がついてしまうのは、インスリン、コルチゾール、レプチン、グレリン、アディポネクチンの5つのホルモンのバランスの乱れが原因なのです。
この5つのホルモンのバランスを取ることが大切なのです。
肥満には2つのタイプがあります。
タイプ1:炭水化物や甘いものなどで血糖値が上がってしまう状態が続くことによるものです。
タイプ2:ストレスによってコルチゾールが過剰に分泌されることが原因です。肥満はお腹に蓄積されます。この場合、困ったことには、グレシンという空腹ホルモンを分泌してしまいます。食べれば食べるほどお腹に脂肪がついてしまいます。
ではどうしたら良いかですがでした。****************
特に若い方は、バランスのとれた生活なんて面白くないと考えるでしょう。
バランスを外すことこそ、生き甲斐だと思っている方もいるかもしれません。若いうちはすぐに回復するので良いのでしょうが、、、、しかし、、
フライドポテトを1皿食べてから、ボリューム一杯の食事をして、その間にビールを何本も飲んで、最後にデザートを食べていても誰も咎めません。しかし、自分の体のバランスをひどく壊していることは間違いないです。
カタラダは、消化することにエネルギーを集中して他のことにエネルギーを使えません。このような状態が続くと、太り過ぎで体のバランスは崩れた状態になり、だるく、疲れやすく、睡眠不足になり、様々な倦怠感に襲われてしまいます。たくさん食べているのに、なお食欲は抑えられなくなってきます。
このような状態の人に、
「食べてはいけない」
などという否定的な言葉は効果がありません。脳は、食欲、衝動、本能に対して先に動きます。そんなに食べたら・・・という言葉にも耳を貸しません。
ではどうするか?
次のような行動を試してみて、30分後に気分が良くなるかを調べましょう。
・少なくても満足する食べ方をする
・腹6分目から8分目にしてみる
・デザートは食べない
・好きな野菜料理をたっぷりと食べる
・タンパク質は少量にする
・新鮮な食べ物を食べる
これらを試してみましょう。
気分が良くなるようなのがあれば、それはあなたがやりたいということになってきます。
バランスをよくするには、意識の介入が必要です。バランスのとてた態度をとって行くことに意識を集中していきましょう。
次のようにして自分自身を癒していくことです。
・時間をかける
・自分に安心感・平安・慰めを与える
・温かい友人と話し、慰めてもらう
・忍耐力を鍛える
・ストレスを少なくするために必要なら環境を変える
これらのことや思いつくことをすべてやってみましょう。
心と体のバランスを壊している状態を直したいという心の叫びに耳を傾けましょう。
体重を減らすには、バランスということに意識を集中し、その時の感覚を味わいましょう。
最大の満足感は、自分が癒されているのを自覚できることにあります。