健康食品の落とし穴（２）

私たちが日頃、健康であると思っている食材には、とりすぎると
健康を害するものが多くあります。

今日は、そのうちのいくつかをお話しします。

玄米・雑穀編

玄米や雑穀を食べるのは一般にヘルシーであると思われています。

実は、お米や雑穀などの穀物を生産するのに日本では
一般に大量の農薬が使われています。

これらを食べることは相当な量の毒を体内に入れてしまっていることになるのです。

米国では、政府の環境に関するワーキンググループがまとめた資料による
白米と玄米に多くの農薬が使われているので、
たくさん食べてはいけないと書かれています。

いずれにしても、
玄米、白米、雑穀は炭水化物で糖質ですから
控えた方が良い食物です。

玄米を摂るのであれば無農薬の食材を選びましょう。

海藻編

日本人はよく海藻を食べます。
場所によっては汚染された海からのものがあります。
海藻を食べるなら工業地帯のそばでない、きれいな海のものにしましょう。

低脂肪牛乳編

人工的に脂質を取り除いた牛乳にはラクトースという糖質しか残っていません。
糖質を減らしましょうといっているのに逆行しています。

そもそも「良いアブラ」を積極的に摂りましょう
と言っているのに脂質を取り除くという
ローファット指向そのものが基本的に誤っているのです。

ドライフルーツ編

果物を乾燥させたドライフルーツはヘルシーであると思われていますが
とんでもないのです。
実は、ドライフルーツには糖質が大量に含まれています。

果物に含まれている果糖が凝縮されています。

体の中で糖質過剰になって、糖質が体の組織にくっついて
AGEができて、炎症の原因となります。

知らず知らずにドライフルーツは健康に良いと
思ってとりすぎている場合がとても多いです。

いかがでしたか？

危ない食材を誤ってたくさん摂らないように注意したいものです。