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病気の原因となる炎症を防ぐには
病気の原因となる炎症を防ぐには何が必要かというお話をします。
炎症を防ぐには、良いアブラを摂ることが極めて大切なのです。
身近なことでは、擦り傷で皮膚が赤くなったり、風邪をひいて喉が赤く腫れたりします。
この赤くなるのが炎症です。
急性の炎症は、体を元通りに直すための自然な反応です。急性の炎症は、原因が取り除かれれば自然と治ります。
慢性の炎症は、炎症の原因がなかなか取り除けなかったりして、炎症の状態が長く続いていることをいいます。この慢性の炎症が厄介者なのです。
慢性の炎症が治らないと、細胞や細胞の中の遺伝子を傷つけてしまうので、細胞が本来の機能を果たせなくなってしまうのです。
その結果は、肝臓障害や腎臓障害や血管障害などに関連する病気を引き起こします。細胞が変化してガン化することもあるのです。脳の機能に障害が生じてアルツハイマー病になったりします。
健康ならば起こらない遺伝子の中の病気のスイッチが入ってしまうのです。
ほとんどの厄介な病気は、この慢性炎症から始まると言っても良いでしょう。
慢性炎症の原因には、タバコ、排気ガス、放射線などのいわゆる環境毒がありますが、いちばんの原因は、食べ物です。
多く見られるのは、炭水化物のとりすぎによってAGEが増えて炎症を起こすことです。
加工食品や遺伝子組み換え食品など体によくないものを食べることによって、有害な化学物質などが体内の細胞に取り込まれて炎症を引き起こします。
そこで「良いアブラ」をとり続けていれば、これらの炎症を防げるのです。
「良いアブラ」をとり続けていれば、細胞膜が健康になって、細胞にとって良いものを吸収できるようになります。
さらに、細胞の機能が活性化して細胞を攻撃してくる活性酸素や細菌、ガン細胞などの状況に対応できるのです。
「良いアブラ」を摂ることで炎症が防げると同時に脳の機能が高まることが大変に大きなメリットです。
そうすれば、炎症が原因の多くの病気であるガン、脳血管障害、糖尿病、心臓病などに苦しむ人たちが減ってくることでしょう。
カメラバカである私は、このことを願ってカメラマンをやりながら多くの方々に接しています。
健康に目を向ける方が増えると健康アドバイザーの仕事はやめられません。