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あなたの摂取しているココナッツオイル大丈夫ですか?

私は、ココナッツオイルが良いと言われて使っていました。
人にも勧めていました。

以前、ココナッツオイルをダイエットに組み合わせて試みました。
ダイエット中にお腹が空かなくなる効果があり、確かに体重は減りましたので、効果があると思っていました。多くの方が健康に良いと話していて、注目されていました。コーヒーにココナッツオイルを入れて朝飲んでいるという話も多数あり、多分多くの方が使われていたと思います。


ココナッツオイルは不飽和脂肪酸をそれほど含んでいないため、ほかの油のように熱によるトランス脂肪酸を生成しないメリットが強調されています。皮膚炎に効果あり、脱毛予防効果、脳の活性化などの報告もありました。とても効果的であると思います。

必要な時にある期間だけ使うのは良いと思うのですが、よくない面もあることを知っておく必要があるようです。

もともと、ココナッツオイルは南国で採れるものなので、体を冷やしやすいといった特徴もあり、日本の和食文化になじまない独特の味もあります。

ココナッツオイルには環境ホルモン作用があって、性ホルモンの代謝に影響を与える有害因子が含まれていることがわかってきました。

動物実験では、脂肪肝の発症、動脈血栓症の増加といった報告もあります。

動物実験の結果がそのまま人間に当てはまるかはわかりません。

しかし、何事もそうですが、***は体に良いからと、そればかりを長期に渡って摂ることは、あまり勧められないと思いました。

食べたものの効果は人によって違います。ある人に効果があっても、別の人には効果どころか害になることもあるのです。各自が自分の体にあっているかをいつもチェックしていくことが求められているのでしょう。

体に良いからと普段あまり取らないものは、ある期間試してみて、しばらくやめてみるか、または他のものを試してみるということが必要でしょう。


添加物は体によくないと添加物をチェックしていると加工食品にはまず添加物が使われています。

ですから加工食品は食べないで、素材から料理すれば添加物が体に入る量は減ると思います。そのようにすれば添加物による害はかなり防げるでしょう。

ですが、国は添加物を摂取する量をあるところまで安全と認可しています。しかし、認可された添加物がある日、認可を取り下げることもあります。あれ、この添加物を摂っていたなと思うのです。

EUでは、添加物は危なそうなものは認可しないという姿勢ですが、日本の場合は、動物実験で検査した結果から安全を判断しているのです。ですから検査方法が変われば、あるとき検査OKでも、また別の時の検査では、検査NGとなるようです。


そのことを知って、かつ添加物を使うメリットをわかった上で、加工食品を摂取したら良いのでしょう。

添加物のメリットは、

・安く・手軽に・美味しい食品を食べられ比較的長持ちする。
・中国や、ベトナムなどで素材から加工して日本に輸送して作るものは安くできる。

デメリットは、

・美味しいと思ってしまう味に慣れて本当の美味しさがわからなくなる。
・美味しいし、便利なので、つい食べ過ぎでしまい、体によくない添加物が体の中にたまりすぎて体に害をもたらす。

ことです。

ですので、添加物の含まれている加工食品を取りすぎたと感じたら、添加物のない素材から料理をして添加物を体に入れないようにする努力も、必要でしょう。

これは個々の方の生活様式からの判断によるのです。忙しいので料理する時間がないので加工食品で満足という方もいらっしゃると思います。
反対に、体が大事だし、子供には良いものを食べさせたいので、時々は素材から料理しようという方もおられることでしょう。

野菜の農薬問題も、無農薬野菜を購入すれば解決するでしょう。

しかし、無農薬の野菜は、形が様々で重さで値段をつけるのではなくて数で値段をつければ、選別コストが減り、そんなに高くはならないそうです。しかし消費者が、形や色の揃っているものを購入する傾向が高いので、現状では、農薬野菜の方が多くお店に並ぶことになるのです。

消費者の好みに合わせて市場が形成されるのです。

これらのことを知った上で、賢く生きていきたいものです。


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