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ヘラルボニーメンバーで性格診断をやったら、ヘラルボニーの性格がわかった話。
ヘラルボニーの西野彩紀です。
社員で回してきたnoteリレーも終盤に差し掛かってきました。
今日はヘラルボニーみんなで性格診断をやってみた話を書きたいと思います。
・・・
この前、恋人から教えてもらって、この性格診断をやってみた。
結構な量の質問に答えると、16の性格タイプから、自分がどれにあてはまるか診断してくれる。昔やったことがあった気がするが、結果は忘れてしまったから、改めてやってみることにした。
出た結果は、「論理学者」。
論理学者の特徴は、こんな感じ。
引用:16Personalities「“論理学者”型の性格」
ちょっと冷酷だが、めちゃくちゃ自分っぽい!
ほんとに当たってる気がするし、なんならやる前から、恋人に「論理学者タイプだよ、きっと。」と当てられたくらい、的確に当たっていた。
こんなに当たってるなら、ヘラルボニーメンバーの結果も見てみたい、と思ってたので、早速みんなにやってもらった。
続々と答えが戻ってきて、私のSlackが性格診断で埋まっていく。
みんなの細かい性格は省くが、ヘラルボニーには、広報運動家タイプが多い一方で、その他はバラバラ。
これだけわかっても、なんか面白くないな、と思って、似たタイプ同士をまとめてみようと思った。
・・・
この性格診断は、MBTIと呼ばれるもので、人を以下の4つの軸で分類する。
この4つの組み合わせで、16タイプを生み出している。
それならば、とりあえず、ヘラルボニーメンバーをこの4通りにあてはめてみよう。
まず①からみていく。
①内向型:外向型=7人:8人
ちょうど半分ずつ。バランスが取れている。
つぎ。
②直感型:現実型=11人:4人
早速偏っている。直感型多い。
これは「エネルギー」が向く方向が、直感か、現実、という診断で、直感型は新しいアイディアや可能性を求めて想像力を働かせることが好きらしい。逆に現実型は、名前の通り、実際にどうやってやるか、とか現実的なことに興味を持つ。
つぎ。
③道理型:論理型=12人:3人
またもや偏り。
これは「気質」についての診断で、道理型は、心と感情に従うタイプで、温かく思いやりがある人がおおい。一方、論理型は、事実に基づいて最も効果的な決定をしたい人たちだ。例えていうと、道理型は、その手段が「誰を助けるか」に関心がむき、論理型はその手段が「どう助けるか」に関心が向く。
さいご。これは「戦術」について。
④探索型:計画型=12人:3人
探索型は、物事を進みながら決めてくタイプ。一方、計画型は、事前に計画してから取り掛かりたいタイプ。たしかにヘラルボニーは、急にスタートして猛スピードで駆け抜ける、ということがよくある。
この3つの偏りから、ヘラルボニーにいる人の傾向をみてみると、こんな感じだ。
たしかに、なんかヘラルボニーっぽい!!!
日々新しいアイディアが大量にでてきて、リリースに追われる日々だし、
新しい企画を立ち上げては進みながら考え、の繰り返し。
そんな中でも、自分たちが大切に想う人たちへの気持ちは忘れない。
ヘラルボニーは、こういう人たちの集まりだから、いろんな企画が立ち上がって、でもメンバー同士で亀裂が入ることもなく、前に進めているんだ、となんか納得がいった。
でも、日々着実に前に進んでいられるのは、きっと、
少数派の人たちが、
現実的にどうするかを常に考え、
論理的に企画の筋道をしっかりと捉え、
計画的にこれから起こりうるリスクに気づいて対処してくれていたから。
なのだと思う。
どの役割が欠けていても、きっと会社はうまく進んでいかないし、逆に全部の役割が均等でも、個性のない平坦な会社になってしまう。
人の個性と同じように、会社にも個性があり、ヘラルボニーの個性は、今ヘラルボニーに関わる20人くらいの人たち全員の「人となり」が組み合わさって、生み出されているものなのだろう。
論理学者の私は、完全には確立されていない考えを共有する傾向があるらしいので、きっとこのnoteもその一部だが、性格診断をしていたら、ヘラルボニーの個性が少しだけわかった、というお話。
おわり。