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寄付から「かけがえのない旅」へ

先日、インド2週間の旅からイギリスへと帰国してきました。この旅は、私の内面を広く深く拡大してくれた、かけがえのない体験となりました。

旅は大きく二つに分かれます。

①maaaruのドネーションツアーで寄付支援させてもらった学校を訪問した前半(4日間)


②インド南端のアンマのアシュラムでの、深い浄化と宇宙の愛を感じる精神修行の日々(11日間)


今日の記事は①で感じたこと🏫✨

「調和の世界は一人ひとりの内面から」 という信念のもと、目醒めや統合の お手伝いをさせていただいていましたが、この収益をさらに世界の必要なところへとシェアすれば、ダブルで人々に、世界に貢献できるんじゃないかと 考えて寄付した100万円。

その寄付金が実際に辿り着いた場所と、そこにいる子供達に逢いに行くという素晴らしい体験をさせていただきました。

インドはプネの山岳地方。 大きな湖と山に囲まれた小さな村の この小学校/中学校は、生徒さんが67名。そんな美しい場所にいる純真な子供達に今回の寄付で、下記のものを与えてあげることができます/できました。

・自転車40台(家から遠い子供達が使える)✨
・図書室の建設✨
・ボロボロだった建物の外壁と内壁を新しく✨
・道路に面して危険だったところにフェンス設置✨
・サッカーボール、バトミントンセット✨
・滑り台、シーソー、ブランコ✨
・生理用ナプキンの自動販売機✨
・白板4つ✨
・地球儀・世界地図🗺

私達にとっては「あって当たり前」のものが、この子達にとっては夢のようなこと。

辿り着くなり、村の方々や 伝統衣装を着た子供たちが、太鼓や踊りで迎えてくれ、水牛の馬車で歓迎してくださいました。



ローカルのTV局まで来られて 小さな村は大賑わいの一日に。 子供達にとっての初めての遊具のテープカットをさせてもらう時は、彼ら彼女らの胸の高鳴りが響いてきて感動でした。

その時に、校長先生が 「ひろみさん、ここはもうあなたの学校です。本当にありがとうございます。毎年、頑張ってください!!!」と

最後のちゃっかりチャーミングな 一言にうけてしまい、大笑い。 楽しくて嬉しくて感動でいっぱい…と

同時に、今回の旅は、色々と深く考えさせられました。そのことはまた別記事に綴りたいと思います。

そして、②では言語を超えた 体験をすることとなりました。 これまでの自分を超えていく…Reborn(生まれ変わる) 不要なものを削ぎ落として、さらに本当の自分になる、そんな旅となりました。

今日お伝えしたいのは、この学校を訪れた体験だけでも、自分の人生において 100万円以上の価値があったということ。

今回、勇気を出して寄付させてもらったことに (インド行きが決まるまで、家族にも夫にも誰にも相談せず、自分で決めて寄付しました)、こんなかけがえのない豊かな体験を、自分にさせてあげることができたことに感謝しています。

この世界は情報に溢れて、素晴らしい知識は簡単に手に入る時代となりました。 だけど、知識を得るのと、体験をするのとでは全く違います。

自分で試行錯誤して体験することは本当の意味で、自分自身を進化させてくれます。

今回いただいたご質問の中に 「人生観は変わりましたか?」という良いご質問をいただきました。

人生観は大して変わっていません。 だけど一番大きなことは 今回の旅や、この旅が起こる きっかけや流れ、すべてを通して、

人生観が変わったのではなく、素敵だと思っていた人生観をそのように生きる、そんな体験ができたことです。

自分に正直になること・行動をすること 勇気を出すこと・冒険すること・生命を尊ぶこと、後悔しない生き方、お金では計れない価値、恩恵に感謝し、また自分も貢献すること、 そういったことを身をもって体験できました。これからも続けたいです。

もし、あなたも 自分の中に眠る願望があるなら、ご自身に体験させてあげてください。 そのために私たちは皆「勇気」という道具を持って生まれてきているんだと思います…🤗

このmaaaruのインド・ドネーションツアーでは、他に寄付された方達の学校全4校とスクールバスを視察に行きました。maaaruではインドだけでなく、スリランカやインドネシアなどの東南アジア、アフリカ各国などたくさんの国の学校の再建や教育の支援をしていて、現在も拡大していっています。maaaruのウエブサイト


インド旅の切り抜きストーリーズは当インスタグラムの 「インド」というハイライトに残しています。沢山のご感想をありがとうございました。

ツアーの仲間たちと、山岳地帯の学校に通う子供たちと。

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