適当に引っ張り出したCDの事について語ってみる…その1:レイモンド・スコット
ども、俺です。
何を書こうか考えたりしてたんですけど、どうせならラックから適当にエイヤッと引っ張り出したCDの事とか書いてみたらランダム性が自分のモチベーションにいい影響でも与えるかと思って試しにやってみます。今後にしばらく続けるつもりでその1にしてみております。
さて、レイモンド・スコットさんをご存じでありましょうか?自分が知ったのはレイモンドさんが赤ちゃんすやすや眠る音源として出したsoothing sounds for babyというアルバムがありまして。要するにアンビエント的なアルバムなんですけど、それをたまたま某CDショップ見つけて買ったというのがファーストコンタクト。それで知った為に、ペリー&キングスレー(ディズニーのエレクトリカルパレードの曲の元ネタを作った人達)みたいな、初期シンセサイザーを使ってた作曲家の人…と勝手に思っていたんですが、その音源を買った大分後に思いがけない所でレイモンドさんの名前を聞く事になります。
細野晴臣大先生のデイジーホリデーというラジオで、確か誕生日だか命日だかが近いからみたいな理由でレイモンド・スコット特集をやってたんですよね。今でこそYouTubeの動画をラジオ替わりに聴きながら寝たりとかしますけど、YouTube登場以前ってテレビよりも割とラジオをよく聴いてたんですよ。それでホントにたまたま聴いたデイジーホリデーで、たまたまレイモンド・スコット特集をやってて、あの赤ちゃんアルバムの人や!と思って聴いてたんですけどこれがすごくいい特集でしてね、深夜というのも相まって音楽的好奇心と気持ち良さが満たされるいい時間でした。
ここで知ったのはシンセを使う作曲家では無い、ちょっと変わったジャズミュージシャンとしての一面というか、知ってる人も知らない人もまぁとりあえず聴いてみてよ↓
編成はジャズのそれなんだけど、ミニマル的な側面がある感じしません?メインのフレーズの感じとか。年代的にはすごく古い音楽なんだけどあまり古さを感じないというか、最近の音楽に近い部分もまぁまぁあるというか。
↑この曲はサンプリングしてみた事がある。
そういった経緯でシンセ作曲家ではないレイモンドさんの一面を知って買ったのが本日ラックから適当に引っ張りだしたCDなんですね。二枚組で曲もたっぷり入ってるんで、ジャズのようなミニマルのようなユニークな音楽性を堪能出来ると思いますんでご興味のある方は是非どうぞ。
ではまた!