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バトルス!
今日はバトルスの話をします。
「EP C」とか出たのが2004年ですか…もう18年前かよ。バトルスを知ったのはCD屋さんの一角でやたらとプッシュされてて、何となく試聴して「これは買って帰らなくては!」と妙な使命感みたいなものを勝手に感じたのは覚えてますね。
アルバム「ミラード」が出るより前の印象は、難しい事はしてるんだけど所謂プログレとは毛並みが違くて、ポストロックっちゃポストロックなんだけどシカゴ音響(今でもこういう言い方してるか知らんけど)の人達よりももうちょっと無機質な感じを受けました。世の中にはすごい人達がいるもんだなぁと思ってましたね。
で、「ミラード」というアルバムが出てEPの時と印象がさらに変わります。EPからの延長線上にあるアルバムっていう感じではなかったんですよね。全く別物って訳ではないんですけど、こんなアプローチも出来るんかよ!みたいな。とりあえず4人編成時代のライブ映像をどうぞ↓
この機材がひしめいてる感じいいよね。
ちなみにアトラスという曲は3人編成バージョンの方が好きだったりして↓
しかしいつ見てもギターをタッピングしながらキーボード弾くのってどういう効果があるのかよう分かりませんね。裏でギターの音を少しでも入れたいって事なのかな?それともボコーダー的な入力と出力の役割をさせてるのかな?それだとタッピングじゃ出力としては足りな過ぎる気がしちゃうんだけど。
オリジナルアルバムの他にもリミックスアルバムとかも出てたけど、そっちはちょっと微妙でしたね。好きな曲もあるんだけど、いまいちもある感じで。下手にいじるよりは歪なセッションをしててもらった方がいいのかなっと解釈しましたけど。そこら辺から少し心は離れたものの、比較的最近のこれとかは好き↓
曲自体好きなんですけど、MVのこの感じがちょっとワープっぽい気がしてそれもいいな、と。一時期のワープのサイトってこういうデザインにしてた時ありましたよね。
さて、2人編成のバトルスのライブ↓
こっちだとタッピングしてる音がわかりやすい。2人でも基本スタイルを変えずにやるのはすごいんだけど、どうしても人手不足感がしてしまうのは少し悲しい…。メンバー増やしてもいいんやで。
それではまた!